「年度末の忙しさで残業続きのときは、妻に家事や育児の負担が多くかかるので申し訳ないなと思っています。
だから空いた時間は家族のために使うし、妻が週末の夜に『友達と飲みに行きたい』と急に言い出しても気持ちよく送り出しているつもりです。
子どもが熱を出して横になっているときに、妻がまた『◯◯とご飯を食べに行きたいのだけど、やめたほうがいい?』と言うので『俺がみているから大丈夫だよ、気にしないで行ってきて』と答えたのですが……。
出かけた妻から数時間後にLINEでメッセージが届き、そこには豪華な中華料理を前にお酒のコップを手にして乾杯する妻の姿がありました。
それはいいけれど、カチンときたのは
『旦那に子どもを任せて遊べるのって最高~』
という言葉。
酔っていて深く考えずに送ったのかもしれないけど、さすがに『遊べるのって最高』はないだろうと思い、『よかったね』と嫌味のつもりで返しましたね。
家には体調の悪い自分の子どもがいるのに、これが妻の本音かもしれないと思ったら怒りが湧いてきました。
帰宅後、妻は謝ってきて何とか喧嘩にはならずに済みましたが、読む側の気持を考えないメッセージは本当にやめてほしいですね」(39歳/総務)
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自分がいて病気の子どもを置いて友人との食事に行くことが悪いのではなく、それについて「最高」のように楽しむ姿をあえて見せるのが、このLINEで夫が愛情を失った理由です。
「息子は大丈夫?という言葉もなかった」と男性は話していましたが、自分の仕事で引け目があるため、強く責められなかったといいます。
自由を満喫するのはいいけれど、家族への気遣いは健全な状態を維持するために欠かせない姿勢であり、それができない自分を配偶者はどう思うか、ネガティブな印象になる可能性を忘れてはいけません。
このケースでは妻は正面から謝ったそうで一件落着となりましたが、読む側の気持ちを想像する力は、どんなときも大切ですね。

























