ふるさと納税の返礼品、多くの人が冷凍の肉や魚介類を選んでいることが明らかに。パナソニックが調査
パナソニックは9月19日に、20歳以上の男女のうちふるさと納税をしたことのある人を対象に実施した、「ふるさと納税に関する調査」の結果を発表した。同調査は、9月10~17日の期間に行われ、338名から回答を得ている。
約4割が「解凍に失敗した経験がある」
調査対象者に、ふるさと納税の返礼品で過去に選択したことがある商品を尋ねたところ(複数回答)、「肉類(冷凍)」と「魚介・海産物類(冷凍)」がもっとも多く、「米」がそれに続いた。
ふるさと納税で届いた冷凍の食材を解凍する際に、失敗したことがあるかを尋ねた質問では、「ある」という回答が約4割に達しており、失敗の内容としては(複数回答)、「水分(ドリップ)が出て味が落ちた」が最多となり、以下「お肉や魚がパサパサになった」「加熱ムラができた」が続いている。
ふるさと納税の返礼品が冷凍庫に入らなくて、困った経験があるかを尋ねたところ、「ある」とする回答が半数を占めた。
冷凍ごはんの解凍で、不満を感じることがあるかを尋ねた質問では、「不満を感じることがある」という回答が8割に達している。
冷凍ごはんの解凍における不満点としては(複数回答)、「パサパサ・カチカチになる」や「ふっくらしない」が上位を占めた。
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