~ネイチャーポジティブ(自然再興)に向けて~
9月16日、千葉県佐倉市「佐倉里山自然公園」内に位置する畔田谷津が、環境省の認定する「自然共生サイト*1 」に認定されました。
畔田谷津は、平成19年から市と市民の協働事業「畔田谷津ワークショップ」により保全活動が行われており、美しい里山の原風景の中で、サシバやニホンアカガエルなど県内でも希少な動植物の生息が確認されています。また、生き物観察等の環境学習や自然体験、散策などの場としても利用されており、市民のウェルビーイング向上にも寄与しています。
自然共生サイトの認定により、その地域の保全活動による生物多様性の価値が認められるとともに、マッチング制度へ参加することで、企業や有識者からの支援等を受けられる可能性が広がります。
この度の認定を契機として、佐倉市ではより一層のネイチャーポジティブの実現に向け、地域の様々な主体と連携した取組を進めてまいります。
*1:環境省では、生物多様性の損失を止めて回復させる「ネイチャーポジティブ」の実現に向けて、 令和5年度より、企業の森や里地里山、都市緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が 図られている区域」を「自然共生サイト」として認定しています。
自然共生サイト(環境省):https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/

畔田谷津の景観
ニホンアカガエル
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