~100年前のラジオの音が聴ける特別イベントも11月29日に開催~

KDDIは2025年10月20日から2026年2月3日まで、日本の国際通信の歴史に関する企業ミュージアム「KDDI MUSEUM」(所在地:東京都多摩市)において、特別展「放送のウラに通信アリ展」(以下 本展)を開催します(注1)。2025年は日本における放送開始から100年という大きな節目の年にあたります。本展では、放送の舞台裏で活躍してきた「通信」の仕組みや工夫を、歴史的な資料や実機展示、体験型コンテンツを通じて紹介します。
なお、2025年11月29日は無料見学日とし、100年前のラジオ(復刻版)を使った特別イベントも開催します。



1925年にラジオ放送が始まって以来、放送は人々の暮らしに寄り添い、情報・文化・娯楽を届ける重要な社会インフラとして発展してきました。テレビが普及し、衛星放送、地上デジタル放送、そしてインターネットによる動画配信へと進化を遂げる中で、通信技術は中継場所から放送局、そして放送局から視聴者へと映像や音声を届けるために重要な役割を担ってきました。
本展では、放送の華やかな表舞台の裏側にある「通信」をテーマにしています。放送と通信の関係性を、歴史的な資料やコマ送り伝送を体験できるコンテンツなどを通じて紹介します。また、シャープミュージアム(奈良県天理市)に展示されている国産第1号鉱石ラジオと同じ構造を持つ復刻版の実物展示を、首都圏で初めて行います(注2)。

KDDIは放送の世界において、通信事業者として数多くの技術支援やインフラ整備を行ってきました。本展は、これまでの歩みを振り返るとともに、未来の放送・通信のあり方を考えるきっかけとなることを目指しています。
■本展について





■特別イベント「100年前のラジオが復活!国産第1号ラジオの音を聴いてみよう」




■特別講演 講師紹介





吉田 育弘さん(シャープ社友会)元大阪大学大学院 情報科学研究科 教授。工学博士
1986年シャープ株式会社入社。
画像や映像関連機器の研究開発業務に従事し、2012年以降は、同社の4K8K技術や5G技術の研究開発を牽引。
2019年に定年退職後、第2の勤めも終え、2024年65歳でシャープ社友会ラジオ愛好者同好会に入会。
同好会では、14歳で始めたアマチュア無線や、好きな歴史探索を掛け合わせ、古いラジオの整備復元やそれに基づいて当時をしのぶプロジェクトを
主導。



■KDDI MUSEUM 入場無料について


(参考)
■KDDI MUSEUM
東京都多摩市の宿泊施設「LINK FOREST」内にあり、1871年から約150年間の日本の国際通信の歴史を実物の機器や資料で解説します。
また、auブランドで展開する歴代の携帯電話・スマートフォンを一堂に展示するほか、メタバース、5G/IoT技術などを体験できるミュージアムです。

所在地:東京都多摩市鶴牧3丁目5番地3 LINK FOREST 2F
営業時間:月曜日~金曜日 10:00~16:30
休館日:土日・祝日・年末年始および当館が定める休館日
    なお、2025年12月15日から2026年1月5日までは施設整備のため休館します。
入館料:一般300円(大学生以下・障がい者無料)

来館には事前の予約が必要です。予約・料金の詳細は下記、KDDI MUSEUM公式サイトにてご確認ください。
公式サイト: https://www.kddi.com/museum/

(注1) 施設整備のため、2025年12月15日から2026年1月5日まで休館となります。
(注2) 国産第1号鉱石ラジオの復刻版は、2025年11月5日から2025年11月10日まで他館でのイベント開催に伴い、当館での展示はありません。
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