第三夜は「VS.テレビ」テリー伊藤編
ももいろクローバーZがさまざまなジャンルのゲストとトークを繰り広げるイベント『ももいろクローバーZ試練の七番勝負』が昨年4月に続くepisode.2として現在、東京キネマ倶楽部で開催中。ウレぴあ総研でも全日程をリポート中ですが、その第三夜編をお届けします!(1日目はこちら 2日目はこちら)
連日恒例オープニングライブのこの日のナンバーは『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』、そして暗転の中で5人にジャケットが手渡されただけでファンには分かる『労働讃歌』。
前日に続いてブーイングの嵐の中で登場した試合の見届け人こと司会の山里亮太から告げられた本日のテーマは「VS.テレビ」、対戦相手はテリー伊藤だ。
ももクロの印象を聞かれたテリーは「ももクロは5人で頑張ってるところが偉いね。今、みんな人数が多いんだよ! 東京も名古屋も九州も乃木坂も」と言い放って、場内のアイドルファンは爆笑。さらに「SMAP、嵐…芸能界を引っ張るのは5人組です!」と、あまりにも光栄なお言葉をいただく。
テリー伊藤のやりすぎ武勇伝
テリーが「狂気のディレクター」と呼ばれていたという若き演出家時代の恐るべきエピソードを紹介していく。田中角栄のそっくりさんと永田町で撮影中に勢いで国会議事堂の門を入っていってしまったという「国会議事堂に突入事件」など、次々明かされる武勇伝にメンバーは爆笑しつつも、ただただ唖然…。「もうこれ以上、話すのやめよう」と言うテリーさんから、もっと役に立つ話を聞くことに。というわけで、お題はこちら──。
芸能界を勝ち抜く方法「聞き上手になれ」
「ナンバー1ホストは聞き上手。芸能人も自分を主張しようとしすぎてはダメ」と、何とも正論を語るテリー。「大御所の人は同じ話を何度もする…(笑)。その時に『前にも聞きました』なんて言っちゃ、絶対にダメ! 100回聞いてても初めてのように聞かないと」と言う。
すると「しおりん(玉井詩織)がキックボードでケガしたって話、20回くらい聞いてるよね」と、あーりん(佐々木彩夏)。キックボードに2人乗りしていたら、車輪が側溝にハマってしまって、おでこから地面に落ちたという話らしい。
「じゃあ、その話をここでしてもらって、初めてのように聞こう!」と、実戦に挑む。「えー?」「そうなんだー?」「確かに、確かに!」と、
絶妙な合いの手で返していた4人。
イベントは中盤戦。ここで、テリーから実際に演出を受けてみようということに。
用意された企画はコレ!