サンワサプライ、4Kでの2画面出力が可能なドッキングステーション発売。計7基のUSBポートも搭載

サンワサプライは11月14日に、USB Type-Cケーブル1本で4K映像出力が可能なUSB Type-Cドッキングステーション「USB-CVDK21」を発売した。価格は2万8600円。

合計7ポートのUSBハブ機能を備える

「USB-CVDK21」は、本体にHDMI出力×2基を搭載し、最大2台のディスプレーへ4K(解像度3840×2160)の高解像度で映像を出力できるドッキングステーション。2台のディスプレーを接続した場合の最大解像度は、4K/30Hz(解像度3840×2160)までをサポートしている。

また、ノートPCを接続する場合は、ノートPCと同じ画面を映せる「複製モード」と、ノートPCの画面を広げられる「拡張モード」に対応する。

あわせて、USB Type-C×2基、USB Type-A×5基の、計7基のUSBポートも備えており、さまざまなデバイスの接続が可能になる。なお、USB Type-CポートとUSB Type-Aポートの1基は、最大10Gbpsのデータ転送をサポートしている(映像出力には非対応)。

PCと接続している、USB Type-Cケーブルを抜き差しするだけで、拡張ディスプレーやUSB機器を一括して接続・解除できるので、すべてのケーブルを抜き差しする必要がない。

さらに、USB PDに対応したACアダプタ(別売)を接続すれば、映像出力・データ通信を行いつつ、接続しているノートPCへの同時給電が可能になる。ACアダプタは、USB PD 100W出力まで対応する。

なお、本体には有線LAN端子を備えていないため、社内ネットワークをIPアドレスで管理している企業や、無線LAN環境が構築された社内などでの利用に適している。使用にあたっては別途ソフトウェアのインストールは不要で、長さ1mのUSB Type-Cケーブルが付属する。