軽い・薄い・高性能 3拍子揃ったASUSの最新ノートPC

ASUS JAPANは2月25日に、「2026年最新ノートPC メディア様向け新製品発表会」を都内で開催。同社のZenBookシリーズの最新モデルなどを披露した(BCN・寺澤克)。

発表されたのは、「ASUS Zenbook SORA」シリーズの「ASUS Zenbook SORA 16(UX3607)」「ASUS Zenbook SORA 14(UX3407)」の2製品、そしてデュアルディスプレーノートPCの「ASUS Zenbook DUO (UX8407)」、14型ノートPC「ASUS Zenbook S14(UX5406)」の4製品。

薄くて軽量、長時間駆動、大画面、高性能 SORAシリーズの最新モデル

「ASUS Zenbook SORA」シリーズは、SORAという名前の通り、日本市場を意識して展開されているシリーズ。2025年2月に発売したSORAだが、新たに開発を行い、薄くて軽量、長時間駆動、大画面、高性能を両立しながらさらに性能を高めている。

「ASUS Zenbook SORA 16」は、シリーズ最軽量の1.2kgを実現し、14型並みの軽さを手に入れた。CPUにはQualcomm Snapdragon X2 Elite Extremeプロセッサーを搭載し、AI性能は80TOPSにまで達している。通常作業は35TOPS前後あれば可能とのことから、AIによる作業を同時並行できるレベルだ。

画面には3K有機ELディスプレーを採用し、リフレッシュレートは160Hzとなっている。

本体にはセラミック&アルミニウムを合わせた独自の「セラルミナム」を採用。30%軽く、強度は3倍を実現している。最薄部は13.8mmとカバンにも難なく入る薄さだ。

価格は33万9800円から。

そして14型の「ASUS Zenbook SORA 14」。Qualcomm Snapdragon X2 Eliteプロセッサーを搭載した、小ぶりなモデルは重量約990g。バッテリー駆動時間が約33時間と、長時間使えるところが魅力だ。

価格は、25万9800円からで、いずれのモデルも3月25日から発売開始だ。

デュアルディスプレーが特徴的な「DUO」

ASUS Zenbook DUOは、14インチデュアルディスプレーと、インテル Core Ultra X9 プロセッサー 388Hを搭載する。ノートパソコンモードの他、バーチャルキーボードを利用したノートパソコンモード、デュアルディスプレーモード、デスクトップモード、共有モードの5つのモードが使える、多機能モデルだ。

価格は49万9800円からで、3月下旬以降の発売となる。

「ASUS Zenbook S14」先代の薄型・軽量とスタイリッシュさはそのままに、天板部に「セラルミナム」を採用。筐体自体は、アルミ合金削り出しながら、約1.2kgという軽さを実現している。CPUには、最新のCore Ultra 9 プロセッサー 386Hを搭載する。

価格は、37万9800円で、こちらは3月18日発売予定。

コラボ製品も実機を展示 参考展示のROG製品もスゴい

このほか、最近発表されたコラボ製品も展示された。中には、参考展示のゲーミング製品も展示されていた。

クアルコム、日本マイクロソフトも登場しプレゼン

さらに会見では、コンシューマービジネス事業部 統括部長 David Chu氏の発表のほか、クアルコムシーディーエムエーテクノロジーズ PC Business統括本部長の井田晶也氏、日本マイクロソフト 業務執行役員の中村俊介氏が登壇。それぞれ、講演の時間が設けられた。

Chu氏は、同社の製品がさまざまなAIアプリケーションを搭載しており、Copilot+PC市場でもトップであることを説明しつつ「今回の新シリーズは日本市場向けに最適化を加えたモデル。今後も技術力を生かした製品を多数発表予定」と語った。

井田氏は、新製品に搭載されるクアルコムのCPU製品についてレクチャー。「今回の製品に搭載されるX2シリーズは、18コアのウルトラプレミアムというセグメントになります。当社のCPUは、電源に接続しなくても、パフォーマンスが落ちることはない。モバイル端末をルーツに持つ当社ならではの特徴です」と強調する。

中村氏は近年のAIの発展について講演。「最近はチャットボットの進化など、AIが日常へ浸透し、溶け込んでいる。当社のCopilot、これからは操作方法の一つとして『声』が加わります。ぜひPCの前で『Hey,Copilot』と呼び掛けてみてください」と語り、Copilot+PCが日常生活の一部として人々に浸透していくことを展望した。