「熟年離婚をしていますが、失敗したのはおしゃべりな友人Aに相談してしまったこと。

彼女自身が若い頃に離婚を経験して再婚もしているので、実態について知りたいと思ったのが間違いでした。

うちは子どもがおらず、夫に長く付き合っている女性がいることがわかって離婚を決めたのですが、そのことがほかの友人にも知れ渡っており、『Aさんから聞いたけど』と連絡をもらったときは本当にびっくりしましたね。

相談したときは神妙な顔をして聞いてくれていたので、まさか勝手にほかの人に話すだろうとは思いませんでした。

慌ててAに電話で確認すると、『世間話のついでに話しただけよ』と軽い調子で返してくるので、本当に腹が立ちました。

『私のプライバシーなんだけど』と言うと、『だったら人に話すことが間違っているんじゃない?』とまったく反省しない様子で、その場で縁を切ることを決めましたね……。

Aの周りには離婚経験者が多くよく話していたので、『ほかの人の話も聞けるかも』と考えた自分を思い出すと、あのとき『打ち明ければ自分も同じようにネタにされる』ことを忘れていたのが、痛恨のミスだと思います。

純粋に心配して連絡をくれた友人もいましたが、自分の知らないところで話題にされるのは本当に嫌な気持ちがします。

離婚については人に話すことを一切やめ、いろいろと自分で調べて最終的に離婚届を提出することができました。

友人たちから『どうなった?』と言われることがありますが、Aのことで懲りたので適当に濁して逃げている状態です。

こうはるはずでは、と思うと、口の軽い人に話した自分を今でも悔やんでいます」(40代/経理)

友人だから秘密にしてくれるだろうと期待しても、他人の事情を簡単に誰かに話すことに罪悪感を持たない人もいます。

他人の話題が多いということは、自分についても同じように話されると考えるのがベター。

離婚のようにデリケートな内容こそ、信頼できる友人を選ぶことを、忘れてはいけません。

一度知られてしまえばその後について知りたがる人も出てくるので、「口外しない人」を見極めることが自分のためといえます。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line