ジョーシン鴻巣店、エネルギー消費性能でZEB認証における最高ランク「ZEB」認証を取得
上新電機は12月4日に、既存店舗である「ジョーシン鴻巣店」(埼玉県鴻巣市)において、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)のエネルギー消費性能でZEB認証における4段階評価のうち最高ランクとなる「ZEB」認証を取得することを発表した。同社グループでは、「ジョーシン奈良店」に続く2店舗目の「ZEB」認証取得となる。
既存設備を高効率空調設備に更新して省エネ化を実現
上新電機グループは、「地球環境と調和した豊かな社会への貢献」を通じた持続可能な成長を目指して、2050年を到達点とする環境課題に対する取り組み目標を設定している。その一環として、LED照明器具の導入および制御による節電や、太陽光発電システムによる再生可能エネルギーの自家発電・自家消費、蓄電システム導入によるGHG排出量削減に取り組んで、既存店舗のZEB化を進めてきた。
今回の、ジョーシン鴻巣店における「ZEB」認証取得は、これまでの取り組みに加えてZEB化を実現すべく、既存設備を高効率空調設備に更新することによって、省エネルギー化を図りZEBを目指したこと、WEBPRO未評価技術であるLED照明のゾーニング制御への取り組みを通じて、さらなる省エネルギー化を実現したことが認められた結果となる。
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