はしもとなおこを迎えたトークイベントとギャラリーツアーも1月17日(土)に開催

はしもとなおこ 個展
call
描いたものを見つめ返すうち、
心の奥の微かな光がほどける。
呼び、呼ばれ、また呼び返す。
瀬戸のやきもの体験型複合施設 STUDIO 894(スタジオ ヤクシ)は、テキスタイルデザイナー∕アーティストとして活躍するはしもとなおこの個展「call」を、2026年1月10日(土)から2月23日(月・祝)まで、 STUDIO 894 ギャラリーで開催いたします。
本展では、はしもとなおこが陶板制作に挑戦し、通常の創作で多用する「黒」、「⻘」に、新たに「茶」を加えた3⾊のみで構成する、動物や植物をモチーフとした作品を展示します。異なる釉薬を組み合わせ、瀬戸焼の技法に新たな試みを加えて制作された全40点が並び、釉薬の質感や焼成による⾊の変化が織りなす豊かな表情をお楽しみいただけます。
また、会期中の1月17日(土)には、はしもとなおこを迎え、制作背景やものづくりへのこだわりなどを紐解くトークイベントとギャラリーツアーを開催いたします。
瀬戸焼に新たな視点をもたらす、陶板ならではの有機的で温かみのある表現の魅力を、ぜひこの機会にご高覧ください。
開催概要
名称:はしもとなおこ 個展「call」会期:2026年1月10日(土) - 2月23日(月・祝)
会場:STUDIO 894ギャラリー
住所∕愛知県瀬戸市薬師町1番地 STUDIO 894内 MAP
開館時間: 10:00 - 17:00 (休館日:⽕曜日)
アクセス: 名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅から徒歩8分
展示作品
*一部抜粋













アーティストメッセージ
今回、STUDIO 894を運営する中外陶園の工房で、招き猫の絵付けをされている職人さんと同じ空間で制作しました。
ひとつの招き猫に多くの人の手が関わる姿を見ていると、それはただの置物ではなく、
思いや祈りのような力を宿しているように感じました。
そして、たくさん作られるその数だけ、福を願う人たちがいることを知りました。
私の作品は縁起物ではありませんが、見る人の心が少しほどけたり、
日々の気分がやわらぐようなものでありたいと思っています。
誰かの目に触れ、ふと心が動く。そんな小さな呼びかけのような関係を信じて、制作を続けています。
はしもとなおこ
プロフィール
はしもとなおこテキスタイルデザイナー / アーティスト金沢美術工芸大学 工芸科卒業。
2011年よりフリーランスのテキスタイルデザイナー、また主に絵画の制作を行うアーティストとして活動し、国内外での展示や、メーカーへの図案提供など活動の幅を広げている。
日々の中でふと心を軽くしてくれるモノをつくるべく、線や形、⾊を探し続けている。
WEB:https://www.hashimotonaoko.com
Instagram:@hashimoto___naoko

Photo by madoka taniguchi
関連イベント
作品の制作背景やものづくりへのこだわり、本展に込めた思いをはしもとなおこが語るトークイベントとギャラリーツアーを1月17日(土)に開催いたします。開催日時: 2026年1月17日(土)14:00 - 15:00 トークイベント
15:00 - 15:30 ギャラリーツアー
会場: STUDIO 894 ギャラリー
(住所∕愛知県瀬戸市薬師町1番地 STUDIO 894内 MAP)
登壇者:はしもとなおこ
塚本太朗(STUDIO 894 ディレクター)
モデレーター∕石倉夏枝
<現地参加>
参加費: 無料
定員: 20名
お申込み:下記サイトよりお申込みをお願いいたします。*先着順
https://x.gd/2x9iR
*定員に達し次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。
<YouTubeライブ配信参加>
STUDIO 894 公式YouTubeアカウントよりご参加ください。
YouTube:@STUDIO894_SETO(https://www.youtube.com/@STUDIO894_SETO)
STUDIO 894について
STUDIO 894 ギャラリーを有する、愛知県瀬戸市薬師町に2023年にオープンした瀬戸のやきもの体験型複合施設。1000年以上の歴史を誇る日本屈指のやきものの生産地である瀬戸で、瀬戸のやきものの魅力を発信し、新たな価値を提案しています。施設内は、『体験する』『鑑賞する』『憩う』をテーマに、絵付け体験を通して世界に一つだけのやきものづくりができるスペース、国内外で活躍するクリエイターの個展やプロジェクトの展示を行うギャラリー、瀬戸のうつわで提供するコーヒースタンドで構成。
施設全体がコミュニケーションの場となることで街の賑わいを創出し、瀬戸のやきものの多様な魅力を体感できる空間となることを目指しています。
https://studio894.jp
【STUDIO 894 ギャラリー 過去の企画展】
<2023年>
てらおかなつみ “⽝の絵展” 水元さきの “WATER”
<2024年>
millitsuka “Looking 街 around”
福田利之 “TOSHIYUKI FUKUDA DJURSERIEN manekineko/招き猫”
岡山富男・おかやまなおこ “岡山富男 おかやまなおこ 2人展”
tupera tupera “tupera tuperaの寄り添い招き猫 展”
ミロコマチコ “ミロコマチコ展 ねこ そら もよう”
<2025年>
鈴木マサル “CERAMIC ART EXHIBITION -平面と立体の境界-”
藤城成貴 “MAG MANEKI 展”
unpis “BowWow Meow”
福田利之 “TOSHIYUKI FUKUDA DJURSERIEN「寒い国の生き物たち」”


株式会社中外陶園について
1000年以上の歴史と伝統を持つやきものの街である瀬戸において、1952年の創業以来「薬師窯」の窯銘で⼲支置物や招き猫をはじめとする縁起置物、四季折々の季節飾りなどを手掛け続ける陶磁器工芸メーカー。“心に届くやきものづくり”を企業理念に掲げ、社内で企画・デザインから製造まで一貫生産を行い、日本全国のみならず、中国、台湾、香港など海外でも広く販売しています。近年では、「BEAMS JAPAN」や「中川政七商店」などのブランドや、さまざまなクリエイターとのコラボレーション製品も展開し、常に時代の流れを汲んだ感性を大切に、次世代に継承するやきものづくりに取り組んでいます。また、こだわりのカフェとアートギャラリーを併設する絵付け体験施設「STUDIO 894」をはじめ、約5,000点の招き猫コレクションを所蔵する「招き猫ミュージアム」、中外陶園の縁起置物やクリエイターとのコラボレーション製品を中心に取り扱うショップ「おもだか屋」を運営。瀬戸のやきものにまつわるさまざまな場や体験を通して、地域の魅力を発信し続けています。
https://www.chugaitoen.co.jp
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