“伝える”ことで学びが深まる新しい教育モデル、小学生審査員制度を新設しさらなる進化

一般社団法人日本金融教育支援機構(共同代表理事:平井梨沙・阿部奈々 東京都千代田区、以下「当機構」)は、2025年11月29日(土)、東京お台場の日本科学未来館 7階 未来館ホールにて「第3回FESコンテスト Supported by ゆうちょ銀行」の表彰式を開催しました。
「第3回FESコンテスト」公式ページ

写真:表彰式・交流会後の全体集合写真

■全国から897作品が集結、世代を超えた金融教育イベントに
第1回156作品からスタートした本コンテストは、第3回となる今年、897作品(26都府県・174校)の応募へと拡大しました。
会場には、全国から選ばれたファイナリスト10組をはじめ、小学生審査員、中高生・大学生、学校関係者、来賓・企業関係者、保護者など多様な世代が集まり、オンライン視聴を含め盛況のうちに終了しました。



■来賓・審査員
◆来賓

◆審査員








■受賞作品一覧
(氏名敬称略、団体応募は代表者氏名)
文部科学大臣賞やJ-FLEC理事長賞をはじめ、全国から寄せられた897作品の中から、個人・団体あわせて10作品が13の賞を受賞しました。
各受賞作品の動画や審査員からのコメントに加え、最終プレゼンテーションの内容も以下の公式ページよりご覧いただけます。
「第3回FESコンテスト Supported by ゆうちょ銀行」受賞作品



















〈企業特別賞〉

■総評



金融経済教育推進機構(J-FLEC)理事長の安藤聡氏は、「中高生が小学生に金融を伝えるという本コンテストの仕組みそのものが意義深く、短い動画であっても金融を楽しく学ぶきっかけになる」と総評しました。
■小学生審査員賞を新設、金融教育が世代を超えて循環
今年度は、新たな試みとして「小学生審査員賞」を新設しました。
会場での投票に加え、全国各地の小学校の授業でも約180名の小学生が審査に参加し、作品を「小学生の目線」で評価しました。
「闇バイトは絶対にダメだと思った」「働く前に家族に相談しようと思った」「もっとお金について学びたくなった」といった声が寄せられ、金融教育が世代を超えて循環する新たな学びの形が生まれました。

小学生審査員 審査の様子

講評を伝える場面

賞状を読み上げる場面

■交流会で世代を超えた対話と学びが広がる
表彰式の後には、受賞者、教員、保護者、審査員、パートナー企業などが参加する交流会も開催されました。
作品制作を通じて得た学びや気づきを語り合う中で、
「全国の同年代のレベルの高さに刺激を受けた」
「自分の考えを伝えることの大切さを実感した」
など、さまざまな声が聞かれました。
コンテストをきっかけに、学校外での学びや社会とのつながりが広がりました。

受賞者と語り合う様子

審査員の和やかな談話のひとこま

講師・審査員との交流シーン

■大学生運営委員による運営と挑戦
本コンテストは、全国の大学生運営委員によって支えられています。
当日の司会進行や受付、ライブ配信、クラウドファンディングの運営に加え、今年は公式グッズ(トートバッグ)の企画・制作やワークショップ実施にも挑戦しました。
大学生は、こうした金融教育を支えるプロジェクトに実践的に取り組むことで、企画力や発信力、チーム運営力を磨きました。







■アーカイブ配信
当日の様子は、以下よりアーカイブ動画としてご覧いただけます。
アーカイブ動画を見る(YouTube/視聴無料)
■今後について
今後も当機構は、金融教育の普及と次世代育成に向けて、学校、地域、企業、行政とともに新しい教育モデルを推進してまいります。来年度の開催情報や応募方法は、公式サイトおよび公式SNSで順次お知らせいたします。
公式サイト:https://faincation.com

表彰式・交流会後の全体集合写真

■第3回FESコンテスト Supported by ゆうちょ銀行 概要
開催日:2025年11月29日(土)
会場:日本科学未来館 7階 未来館ホール(東京都江東区青海2-3-6)
冠パートナー:株式会社ゆうちょ銀行
パートナー:レオス・キャピタルワークス株式会社/株式会社ホテル三日月
後援:文部科学省/金融庁/消費者庁/東京都
主催:一般社団法人 日本金融教育支援機構

一般財団法人三菱みらい育成財団の2025年度助成事業に継続採択されています。





◆主催者情報◆
一般社団法人 日本金融教育支援機構
共同代表理事:平井 梨沙 阿部 奈々
所在地:東京都千代田区神田駿河台2-11-7-B106号室
TEL:03-6674-1435
設立:2022年12月28日
公式サイト:https://faincation.com/







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