NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM 第三弾 日本橋リバーウォークの回遊と賑わいを創出するアート作品を掲出


※1:日本橋リバーウォークとは、親水空間と川沿い歩行者ネットワークを中心に、5つの再開発区域とその周辺一帯を指すエリア名称です。

「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の工事用仮囲い装飾





 一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメント(以下「日本橋リバーウォークエリアマネジメント」)は、日本橋リバーウォーク内の回遊や賑わいを創出する工事用仮囲い(以下「仮囲い」)装飾プロジェクト「NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM」にて、日本橋リバーウォークエリアマネジメントの事務局である三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)と連携し、第三弾となる作品掲出を行います。
 本企画では、日本橋リバーウォークで進行する大規模再開発事業の仮囲いを活用してアート作品を掲出。各地区の仮囲い装飾を巡りながら、エリアの魅力を知り、街歩きをお楽しみいただけます。第三弾は「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の仮囲いでの実施となります。
 この度の仮囲いの活用を通して大規模工事期間中における街の賑わいを創出することで、魅力ある日本橋の街づくりをより一層推進してまいります。



5つの再開発エリア(NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM実施予定地区)



作 品 名 :Bridging Tradition and the Future
掲出場所:日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業
     解体工事用仮囲い
     東京都中央区日本橋室町一丁目5番の一部、6番(地番)
掲出期間:2025年12月14日(日)~2026年11月中(予定)
主  催:一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメント
     日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合





 「NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM」第三弾は、グラフィックデザイナーの木住野彰悟氏による作品「Bridging Tradition and the Future」を掲出します。本作は、日本橋が持つ伝統と、未来へと進化し続ける姿が映し出されたビジュアルアートです。
 表現方法として、屏風絵を思わせる描き方と構図を用い、街が受け継いできた歴史の深みを感じさせつつ、モチーフの一つひとつは、色彩や形状に新しさや未来への広がりが込められています。仮囲いの内側で進む新しい街づくりと、これからの日本橋への期待感を高める作品となっています。


Bridging Tradition and the Future

作品内には、通り沿いに並ぶ地域の商店から着想を得た様々なモチーフがデザインされています。また地域の街歩きを楽しんでいただける施策として、モチーフのステッカー配布を順次実施予定です。



ステッカーイメージ

【アーティストプロフィール】


木住野 彰悟 アートディレクター・グラフィックデザイナー
1975年東京都出身。2007年グラフィックデザイン事務所6D設立。企業や商品のビジュアルアイデンティティを中心に、ロゴやパッケージデザイン、空間のサインデザインなどを手掛ける。
最近の主な仕事に、EXPO2025「大阪ヘルスケアパビリオン」や「旭川市デザインシステム」のアートディレクションなど。TOKYO CREATIVE SALON 2024では、日本橋エリアのメインビジュアルを担当。





 現在5つの再開発事業(※2)が推進される日本橋川沿いエリアでは、再開発区域とその周辺一帯を「日本橋リバーウォーク」(※3)と称し、官民地域が連携して街づくりを進めております。今回仮囲い装飾が行われる日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業も、5つの再開発事業のうちのひとつです。



5つの再開発エリア

※2:「5つの再開発事業」とは、八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業、日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業、日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業、日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業、日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業を指します。

※3:詳細は以下リンクをご参照ください。
公式ホームページ:https://www.nihonbashiriverwalk.jp/
プレスリリース:https://www.nihonbashiriverwalk.jp/wp-content/uploads/release_20250611.pdf


 2025年4月、日本橋リバーウォークで一体感ある街づくりを進めるため、法人組織「一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメント」が発足しました。新たに誕生する様々な空間の利活用と情報発信を行うことで、エリア価値の向上を目指します。



 今般実施する仮囲い装飾プロジェクトのほか、日本橋リバーウォーク公式ホームページの運用や、街づくりプレゼンテーション拠点「VISTA」との連携を通して、日本橋リバーウォークに関する情報発信等を行い、一帯の賑わいづくりに貢献してまいります。







■公式ホームページ:https://www.nihonbashiriverwalk.jp/
■一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメントを構成するメンバー(順不同)
日本橋一丁目中地区市街地再開発組合、八重洲一丁目北地区市街地再開発組合、日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合、日本橋一丁目東地区市街地再開発組合、日本橋一丁目1・2番地区市街地再開発組合


 2025年7月から始動した「NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM」は、第一弾を日本橋一丁目中地区市街地再開発事業、第二弾を八重洲一丁目北地区市街地再開発事業の仮囲いでアート作品を掲出中です。

日本橋一丁目中地区市街地再開発事業(2025年7月~2026年1月末)
ナカミツキ『Nihonbashi Symphonia ー響きあう多声的な都市像ー』2025





八重洲一丁目北地区市街地再開発事業(2025年10月~2026年3月(予定))
東山詩織『4つの風景(万年青、橋、城門、家・門をくぐる)』 2025 







 三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。

 2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

【参考】
・「グループ長期経営方針」https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality
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