寒くても空気は入れ替えよう! パナソニックが教え

パナソニックは12月15日に、20歳以上の男女600名を対象に実施した、「料理に関する調査」の結果を発表した。同調査は、10月17日に行われている。

パナソニックが「ピザ」をおいしく作るコツを紹介

調査対象者に、今年(2025年)のクリスマスの食事(ディナー)は、どうする予定かを尋ねたところ、「中食(テイクアウト、惣菜購入など)」(33%)、「手作り」(31%)、「中食と手作りの組み合わせ」(27%)を合わせた、「自宅で食べる」割合が91%を占めた。また、中食と自炊を組み合わせる人が多いことも明らかになっている。

今年(2025年)のクリスマスに食べたいメニューを尋ねた質問(複数回答)では、「ローストチキン」「ピザ」「寿司」といった、皆で楽しめるパーティー感のある料理が上位を占めた。

これらの結果を受けて、電子レンジ、炊飯器、調理小物、IHクッキングヒーター、冷蔵庫を含むパナソニック調理事業の全カテゴリにおける調理ソフト開発メンバーが所属し、設計者と生活者の両視点からお役立ち活動を実践する「Panasonic Cooking@Lab」は、ピザ作りのポイントを紹介している。

「Panasonic Cooking@Lab」が紹介する、ピザ作りのポイントが以下の通り。

(1)水分の多い食材はあらかじめ加熱する:トマトやキノコなど水分の出やすい具材は、あらかじめ軽く炒めて水気を切ってから使用する。生肉ではなくウィンナーやサラミを選ぶのもおすすめで、具材やソースを水分の少ないものにすると、生地の底までパリッと仕上がる。

(2)生地を先に焼いてから具材をのせる:生地を軽く焼いてから具材をトッピングすると、底面がしっかり焼ける。その場合は、トッピング後の焼き時間を少し短めに設定する必要がある。

(3)2枚同時に焼いて、さまざまな具材を楽しむ:パナソニックのスチームオーブンレンジ ビストロなら2段で焼けるので、ピザを2枚同時に調理できる。子どもと楽しむなら星形パプリカやブロッコリーを飾った「ツリーピザ」や、マシュマロとフルーツを使った「スイーツピザ」、大人向けにはカプレーゼ風、スモークサーモン、生ハム・ルッコラといったアレンジを提案している。

なお、ピザ生地はまとめて作って冷凍しておくと、毎回生地を作る手間が省けて時短にもなる。生地のまま保存する場合は1枚分ずつ丸めて冷凍し、使う際は冷蔵庫で解凍する。焼いた後の生地も冷凍可能で、1枚ずつラップに包んで保存袋に入れると使いやすいという。