「未来をひらく体験」を届けるクラウドファンディングを今年も実施

公益財団法人ボーイスカウト日本連盟(東京都杉並区、理事長 水野正人、以下「当連盟」)は、経済的理由により体験活動の機会が限られる子どもたちへ、ボーイスカウト活動を通して「未来を変える体験」を届けるため、昨年に続きクラウドファンディングに挑戦します。実施期間は 2025年12月10日(水)~2026年2月10日 (火)です。
当連盟はこれまで10年以上にわたり、ひとり親家庭や経済的に厳しい状況にある子どもたちへ継続的に助成を実施し、のべ1,600人以上に体験活動の機会を届けてきました。自然体験・仲間との挑戦・地域社会との関わりなど、家庭や学校だけでは得られない学びが、子どもたちの自己肯定感と未来への希望につながっています。
●クラウドファンディング実施概要
期間:2025年12月10日(水)~2026年2月10日(火)
目標金額:330万円
返礼品:オリジナルワッペン、活動レポートほか
実施サイト:https://readyfor.jp/projects/scout_tomosusu03
●背景:広がる「体験の機会格差」
当連盟が行ったアンケートでは、
・89%の保護者が「子どもがやりたい体験をさせてあげられなかった」
・約3人に1人が学校外の体験活動に参加できていない
という深刻な状況が明らかになりました。
体験活動は、「社会性・自立心・協調性・創造性」を育む重要な教育機会です。しかし、経済的理由によりその機会が奪われてしまう現実があります。
当連盟はこうした“体験格差”を減らすために、10年以上にわたり支援を継続し、これまでに
累計1,300人以上の子どもたちに体験の場を届けてきました。
●ボーイスカウト活動が目指す「よりよい未来」
今年ボーイスカウト日本連盟では新たなタグライン「人と地球によりよい未来を」を導入しました。 このタグラインが示す通り、スカウト活動は「人のため・社会のため・地球のために行動できる若者」 を育てる運動です。
・自然の中での活動 → 地球への理解と環境意識を育てる
・仲間との挑戦 → 協働する力・社会性が育つ
・計画・実行 → 主体性とリーダーシップを学ぶ
特に経済的に厳しい状況にある家庭の子どもたちにとって、これらの体験は「未来を切りひらく力」を与えるものになります。
●皆様へお願い
子どもたちが「やってみたい」と願う気持ちを、環境によって諦めなくて済む社会へ。
新しいタグラインのもと、より多くの子どもたちに体験の機会を届けるために、皆様の温かいご支援を賜れれば幸いです。
<本リリースに関するお問い合わせ>
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟 事務局 募金担当
TEL 03-6913-6262(平日9時~17時)/ E-mail bokin@scout.or.jp
●公益財団法人ボーイスカウト日本連盟について

ボーイスカウトは、人と地球によりよい未来をつくる世界最大級の青少年教育運動です。
世界176の国と地域で6,000万人以上の仲間が活動しています。 ※2025年12月現在
ボーイスカウトは野外活動を中心とした各種プログラムを通じて、青少年が知識や技能を身につけ、自主性や協調性を育むことで成長を支援します。私たちの活動は子どもたちの好奇心と成長、それを支えるボランティアの方々の熱意によって100年以上のバトンを繋いできました。
私たちは、人や社会のため、地球のために行動できる人材を育て、社会に送り出すことを目指しています。
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