U-16山梨プロコンの参加者全員で記念撮影
U-16山梨プログラムコンテスト実行委員会は12月14日、山梨県立甲府工業高等学校専攻科で「第8回U-16山梨プログラミングコンテスト2025」を開催した。対戦型ゲームプラットフォーム「CHaser」で戦った競技部門では、山梨学院中学校2年の吉田怜一さんが優勝。また、自由に作成したデジタル作品を審査員が評価する作品部門では、山梨市立笛川中学校3年の青柳篤司さんが金賞を獲得した。吉田さんと青柳さんは、一昨年に続いて二人揃って同部門での頂点に返り咲いた。
競技部門の出場選手は6名。まずはAとB、2つのブロックに分けて行うリーグ戦だ。勝ち残った4名が決勝トーナメントで優勝を目指した。今大会では、コマが自ら閉じ込められるような場面はあったものの、全般にレベルの高い戦いが繰り広げられた。決勝戦は、Aリーグの加賀美真桜さんとBリーグの吉田怜一さんの対戦。前半戦では吉田さんが早々にプット勝ちを決めたものの、後半戦で加賀美さんがプット勝ちでリベンジを果たす大接戦。勝ち点は1対1で並んだが獲得得点で11対10と、わずか1点差で吉田怜一さんが辛くも勝利をもぎ取った。
作品部門では10名が最終審査に進出。金賞を獲得した青柳篤司さんの作品「第一回 笛川 eースポーツ」は、格闘ゲーム。剣士、格闘家、魔法使いの3種類のキャラクターを使い、敵の剣士、狩人、魔法使いを倒し、コインを集めてより多くのポイントを稼いでいく、というもの。生徒会執行部でe-スポーツ大会を実施。そこで使用したゲームで応募した。学校の友人に遊んでもらった意見をもとにゲームの調整を行ったりしつつ、実質3~4か月で完成させた。審査員からは「技術的な挑戦と遊びやすさの両立を目指しつつ完成度も高かった」などの意見が聞かれた。
NTTデータグループのセキュリティマスターで、U-16山梨プログラミングコンテスト2025の宮本久仁男 審査委員長は、「今回の作品部門は驚くほどすんなり決まった。金賞を受けた青柳さんの『笛川 eースポーツ』は、企画、開発、テストプレイ、実際のプレイと一通り回していったのがよかった。実際に遊んでみても面白かった。銀賞を受けた、妹の青柳侑さんの『4つのミニゲーム』は、めちゃくちゃくだらないけどめちゃくちゃ面白い。一周回って審査員の負けだと思った。今後も挑戦を続けてほしい。銅賞を受けた森澤宏太朗さんの『Ball』は、最も伸びしろがある作品。もう少し表現力を上げていけば、もっと大きな舞台でも戦える」などと講評した。(ITジュニア育成交流協会・道越一郎)
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