~JAFユーザーテストで前夜の飲酒が残る影響を検証~
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)大阪支部(支部長:小林 恭彦)は、忘年会や帰省が重なり、飲酒機会が急増するこの時期に、飲酒運転を防ぐための注意喚起を行っています。

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令和6年中の飲酒運転による交通事故発生件数
内閣府「令和7年版交通安全白書」によると、令和6年中の自動車、自動二輪車又は一般原動機付自転車運転者(第1当事者)の飲酒運転による交通事故発生件数は、2,346件で前年と同数でした。一方、死亡事故件数は140件で前年より28件増加しました。第2節 令和6年中の道路交通事故の状況 | 令和7年交通安全白書(全文) - 内閣府
JAFユーザーテスト「飲酒による運転への影響は翌日まで続くのか?」
6人のモニターが運転シミュレーターでさまざまなコースを走行し、飲酒が人体や運転に与える影響を検証しました。その結果、飲酒直後だけでなく翌朝でも運転操作が乱れるなど、アルコールの影響が残ることが分かりました。また、飲酒直後、翌朝ともに左右やミラーの確認が疎かになり、死角から飛び出してきた子どもや自転車を見落とす傾向がありました。

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JAFユーザーテスト「飲酒による運転への影響は翌日まで続くのか?」
飲酒運転を絶対しない させない!
お酒を飲んだら絶対に運転してはいけません。翌日アルコールが検出されなくても、眠気や体のだるさなど、体調がすぐれない場合は運転を控え、公共交通機関や運転代行を利用しましょう。また、周囲の人もこれから運転する人に飲酒を勧めたり、飲酒した人に運転させたりしないよう注意しましょう。JAFユーザーテストをJAF HPにて公開中!
JAFユーザーテストとは、自動車ユーザーが感じる身近な疑問や不安などに対して、JAFが独自に実験・検証した映像を公開し、交通安全に関する啓発を目的としています。飲酒運転に関するユーザーテストだけでなく、雪道での登坂テストや旋回テストも行っておりますので、冬のお出かけ前にご覧ください!実証実験「JAFユーザーテスト」
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