LR株式会社(鹿児島県日置市伊集院郡)は、ふるさと納税支援などを担う宮崎県門川町において、地元高校生が発案した、共助意識を高める防災カードゲーム「私が来たからもう大丈夫!」を新たにふるさと納税返礼品として登録しました。
 授業を通して共助の意識が低いと感じ、地域で支え合うまちを目指したいとの思いで企画。家族と、友達と、職場でも、防災意識を高める教材として気軽に学べるカードゲームです。【詳細は▶こちら




■ 開発ストーリー
 開発したのは、門川町内にある県立門川高校の生徒たち。学校での防災教育を通して「自助ばかりで共助の意識が低い」という課題に気付き、共助の意識を高めるための一つとして、楽しみながら学べるカードゲームを発案しました。

 同町は、日向灘に面しており、南海トラフ巨大地震の影響を受けやすい地域で生活。地域で支え合うまちづくりが重要で、「率先して誰かを助ける力を育てたい」「身近なもので問題を解決する力を身につけられる教材を作りたい」との思いでスタートしました。

 別の教材はあったものの、現実的なリアルさが不足していたため、実生活に生かせるようにと、実例をもとにした内容や実際の災害で考えられる状況を踏まえて内容を模索。クラウドファンディングでの資金協力も経て、カードゲームを完成させました。

 生徒たちは、町内全ての小学校と中学校への配布を進めており、地域全体の防災意識と実践力の向上を目指しています。
【開発した高校生からのメッセージ】
災害が起きたとき、自分が無事なら、このカードゲームで学んだことを思い出して、周りの人を助けられる人になってほしいです。


開発した門川高校の生徒ら

町内の小学校で児童に直接使い方を教えることも

■ カードゲームの特徴・使い方
<協力で解決する“共助型”のゲーム設計>
災害時に起こりうる様々な問題に対し、「道具」や医者といった「人的資源」を使って課題解決を目指すカードゲーム。カードに載っている「アイテム」だけで解決するのではなく、クリアのためには自分ができることについてアイディアを出し合うことも必要な、「自発的に考える力」を育めるゲームになっています。

<小学生から大人まで幅広く楽しめる>
知識レベルに応じて簡単なレベルから難しいレベルまであるため、子供から大人まで幅広い世代の方々に楽しんでいただけます。

<実際の災害を想定したリアルなシチュエーション>
問題カードには、「親とはぐれた子供」「日本語が分からない人」「家具の下敷きになった人」など、実際に災害時に起こりうるリアルなシチュエーションをラインナップ。本当に災害が起きた時に役に立つように、リアルさを追求しています。

■ 返礼品概要


【名称】
防災カードゲーム「私が来たからもう大丈夫!」
【内容】
カードゲーム1セット
【寄附額】
10,000円
【受付ポータルサイト】
楽天ふるさと納税ふるさとチョイス



■ 門川町の紹介

乙島

カンムリウミスズメ

 宮崎県の北部に位置し、日向灘(太平洋)に面した温暖で多照な気候の町、門川町。
 天然記念物「カンムリウミスズメ」の世界最大の繁殖地である枇榔島や、冒険にぴったりな無人島乙島などの自然の魅力に加え、海の男たちが勇壮に練り歩くだんじり祭りといった伝統行事も受け継がれています。
 豊富な海の幸に恵まれ、町内には2つの漁港を有し、さらに水稲をはじめ畜産・施設野菜・果樹を主体とした農業も盛ん。 海と山の恵みが共存する、自然豊かな町です。
【門川町ふるさと納税公式SNS】
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