女優の倉科カナが6日、東京都内で行われた、「SUQQU 15th ANNIVERSARY POP UP EVENT“美の衝撃”」のオープニングイベントに出席した。

 同ブランドの秋冬新作コスメで、モード系のメークを施した倉科は、「普段はナチュラルメークが多いので気持ちも新鮮です」とにっこり。ファッションポイントについても「デコルテが映えるようにシンプルな黒のワンピースにしました」と紹介した。

 また15周年を迎えた同ブランドにちなみ、「15年前に描いていた30歳の自分と、現在30歳の自分との間にギャップがあるか」と尋ねられると、「全然違いますね」と回答。「母が早くに私を産んでいたので、私も自然と(30歳で)家庭を持っているんだろうな、と思っていたけれど(実際は)仕事をこんなにバリバリ頑張っているとは…」と自分でも驚きながら、「想像していた大人にはなれていないけど、今の自分がとても好きですね」と充実感をにじませた。

 「15年後の45歳はどうなっていたいか」と聞かれると、「自分のリミットを決めずに日々新たなことにチャレンジしていたい。あとは心身ともに穏やかでいたいですね」とコメント。さらに「最近あった衝撃的なこと」としては「この夏、家のエアコン3台が一度に壊れて動かなかったこと」を挙げ、「8月なんて夜、本当にどこで寝ようという感じで。もう根性ですよね」と苦笑した。

 そんな倉科は、美肌の秘訣(ひけつ)を問われると「最近、朝起きてからピラティスをするようになったのですが、三日坊主なのでこれが続くかわからないです」「ただ睡眠はすごく取りますね。最低5時間は寝ます。しっかり寝ないとちゃんとしたパフォーマンスができないので」などと話した。

 毎年、正月におせちを作るほどの“料理上手”としても知られるが、「妹が上京してきた時に、お正月におせちがないのも寂しいだろうなと思って作ったのがきっかけ。それもレシピを見ながら一生懸命作っただけですので。普段は洗い物が少ないワンプレート料理が多いです」と控えめに語っていた。