「僕は不規則な勤務の仕事をしており、家にいる時間は少なく子どもが産まれても育児を妻に任せきりで、それは申し訳ないと思っていました。

だから、妻が自分の実家ばかり頼るのも何も言わなかったし、お世話になっているからとお歳暮なんかも贈っていました。

妻からは『もっと家のこともしてほしい』と以前は言われていましたが、勤務の都合上難しくて、そのうち何も言わなくなったので納得しているのだとばかり思っていましたね……。

娘が中学校に入学するタイミングで『家族でいる意味がないから離婚したい』と言われ、よく聞いたら実家に戻って義母たちと生活する計画になっていて、爪弾きにされていた自分にびっくりしました。

『勝手に決めるな』と思ったけれど妻の気持ちを考えれば強くは言えず、このままでは出ていかれると思い、『上司に相談するから』と離婚は保留にしました。

でも、いくらかの融通はつけられてもやはり妻が望む通りの暮らしはできなくて、離婚を言われてから3ヶ月後に、妻は娘たちを連れて家を出ました。

子どもは思春期で難しい年頃でもあり、父親不在の重い空気を変えたかった妻の気持ちは、わかるつもりです。

それでも、僕だって給料は全額妻に渡して個人的な贅沢はせず、空いた時間はすべて家族のために使ってきました。義実家にも何度も頭を下げてきました。

そんな努力を全部無駄にされるのが嫌で、今も離婚は突っぱねています。

再構築とは言えないかもしれませんが、義実家には何度か謝罪に行き、子どもたち会う時間を作っています。

ところが、妻のほうは実家に来た僕の相手をせず家事ばかりやっていて、夫婦の会話ができません。

僕が歩み寄っても態度を変えようとしない妻を見ていると、いつまでこんな状態なのか、先の見えない不安が大きいですね……」(男性/30代/公務員)

離婚を言われてからの再構築は、お互いがその気にならない限り順調には進みません。

こちらができるかぎりの努力をしても、妻のほうに歩み寄る気配がないと、気持ちはいつしか折れてしまうもの。

関係が膠着状態になると、次に打つ手が見つからず互いに意固地になり、改善の道が途絶えます。

別居の期限を決めるなど、新しい提案を考える必要がありますね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line