― 18高専/34チーム/34作品が面談選考へ進出(本選は5月8日・5月9日を予定)―
一般社団法人日本ディープラーニング協会(以下、「JDLA」)は、一般社団法人全国高等専門学校連合会、日本放送協会(NHK)、株式会社NHKエンタープライズの4団体で構成するDCON実行委員会が実施する高専生向け「ものづくり」とディープラーニングを活用した事業創出コンテスト「第7回 全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2026(以下、「DCON2026」)」において、二次審査(書類選考)を通過し、面談選考へ進む34チームを決定しました。

DCONとは、高等専門学校(高専)の学生が、ものづくりとディープラーニングの技術を活用し課題を解決するプロダクトやサービスを考案、プロトタイプを制作し、その事業性を「企業評価額」という指標で競う全国の高専生を対象とする事業創出型のビジネスコンテストです。2019年のプレ大会からスタートし、今回の「DCON2026」は7回目の開催となります。
DCONが他の一般的な学生向けビジネスコンテストと異なる最大の特徴は、基本的に在学中の高専生主体による起業・事業化そのものを支援することと、アイデアベースのビジネスモデルではなく、すでにプロトタイプまでが確立された技術実装作品を対象としている点にあります。
その上で、ディープラーニングコンテストの評価軸として、ものづくりとディープラーニングを組み合わせた実装力を前提に、高専生が生み出す技術力と事業性の両立を重視した実践的な審査を通じて、社会課題の解決や市場創造を見据えた事業アイデアの創出を促進しています。
これまで5年にわたりDCONの独創的なアイデアや技術力と同時に、事業としての実現性や成長性を評価・応援し続けた成果として、実際に当コンテストを契機とする12社のスタートアップ企業が誕生しました。今回の「DCON2026」においても、技術と事業性を両輪とした教育プログラムと、その成果を試す実用的ビジネスコンテストをテーマに、引き続き社会実装につながる人材育成への寄与を目指してまいります。
なお、本年度は、40高専/91チーム/119作品と、過去最多の応募が集まりました。AI・ディープラーニング技術の高度化に加え、社会課題の解決や事業化を強く意識したテーマ設定が広がったことにより、これまで以上に技術力と事業構想の両面で水準の高い提案が多数寄せられています。
DCON2026は、一次審査(書類選考)、二次審査(書類選考・面談選考)、本選(最終審査会)という段階的な審査フローで進行しています。応募作品を対象に一次審査(書類選考)を行い、79チームを選定しました。そのうえで、今回実施した二次審査(書類選考)は、本選に向けた重要な中間選考に位置づけられるもので、応募作品の技術実装の完成度や独創性に加え、事業としての実現性や成長性の観点から総合的に審査を行いました。
この審査の結果、今回通過した34チームは、次の選考段階である二次審査(面談選考)へと進むとともに本選会場への招待権を獲得しました。5月8日・5月9日に開催予定の本選(最終審査会)に進出する10チームは、2月27日に発表いたします。
本年度の二次審査(書類選考)を通過した34チームには、今年ならではの3つの特徴が見られました。一つ目は、「最新AIと物理デバイスの融合による、難課題へのクリエイティブな挑戦」です。マルチモーダルLLMなどの先端技術を、あえて「方言の翻訳」や「災害時の被災状況のテキスト化」、「音波による消火制御」といった、従来の技術では解決が困難だったニッチで複雑な領域にかけ合わせる鋭い着眼点が多くの作品で見られました。二つ目は、数十件に及ぶ現場ヒアリングや、自治体・企業との実証実験を重ねた、徹底した「現場主義」に基づく実効性の高さです。三つ目は、在学中の起業を具体的に見据えた収益モデルや特許戦略まで踏み込んだ、学生の枠を超えたプロフェッショナルな視点が挙げられます。
なお、惜しくも二次審査(面談選考)を通過できなかったチームについても、本選会場にて特別展示を行います。これらのチームは、本選とは別に今年新設された特別賞「特別展示賞/オーディエンス賞」の対象となります。
本企画では、審査員および来場者などが会場展示及びポスターをもとに審査し、投票により下記の特別賞を選出します。
・特別展示賞:審査員・アドバイザーによる投票で上位チームを表彰
・オーディエンス賞:後援、パートナー企業、そのほか関係者などの来場者による投票で選出
DCON実行委員会は、未来のものづくりリーダーの発掘と、技術を活用した事業創出の促進を目的として、今後も高専生が持つポテンシャルを継続的に支援していきます。
記
■二次審査(書類選考)概要
対象:40高専/79チーム/98作品(応募は40高専/91チーム/119作品 ※過去最多)
通過:【18高専/34チーム/34作品】
審査基準:技術実装の成果(プロトタイプの実現度)、事業性、独創性など
■二次審査(書類選考)通過チーム一覧

※二次審査員(書類選考)の詳細はこちら
https://dcon.ai/judge/#second
■本選メンター/二次審査(面談選考)審査員

■今後のスケジュール
・本選メンターによる二次審査(面談選考):2026年2月16日(月)~20日(金)
・二次審査(面談選考)結果発表:2026年2月27日(金)
・本選(最終審査会):2026年5月8日(金)・5月9日(土)@渋谷ヒカリエホール
二次審査(面談選考)を経て、本選進出10チームが決定します。最優秀賞は、本選審査員(VCなど)が決定する企業評価額により選出されます。
■DCON2026概要
高専生が培ったものづくりの技術とディープラーニングを活用して作品を制作し、その作品が生み出す事業性を企業評価額で競うコンテストです。未来のものづくりリーダーを発掘し、技術の社会実装と起業家教育を促進します。
▼主催
日本ディープラーニング協会・全国高等専門学校連合会・NHK・NHKエンタープライズ
▼パートナー ※50音順
<ゴールドパートナー>
株式会社アクセスネット、NECソリューションイノベータ株式会社、株式会社セブン銀行、トピー工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社フソウ、ポーラメディカル株式会社
<シルバーパートナー>
アイング株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、株式会社QUICK、ソフトバンク株式会社、千代田化工建設株式会社、日本ガイシ株式会社、日本電技株式会社、株式会社ビズリーチ、株式会社ミダスキャピタル、三菱電機エンジニアリング株式会社、株式会社村田製作所
<ブロンズパートナー>
小町 洋(CDLEメンバー)
▼協力
株式会社iSGS インベストメントワークス、株式会社ABEJA、株式会社イクシス、株式会社Insight Edge、株式会社WiL、MPower Partners Fund L.P、クウジット株式会社、株式会社クラフター、connectome.design株式会社、さくらインターネット株式会社、株式会社jig.jp、株式会社Shiftall、ストックマーク株式会社、SpiralAI株式会社、株式会社先端技術共創機構(ATAC)、株式会社tiwaki、株式会社ディープコア、東京大学大学院工学系研究科、ニューラルグループ株式会社、HEROZ株式会社、株式会社フォトシンス、富士ソフト株式会社、フラー株式会社、株式会社ブレインパッド、ボストン コンサルティング グループ、株式会社MENOU、株式会社モルフォ、株式会社Rist、株式会社Ridge-i、学校法人早稲田大学
■公式情報
・DCON2026公式サイト:https://dcon.ai/
・DCON公式X:https://x.com/DCON_JDLA/
・DCON公式Facebook:https://www.facebook.com/DCON123/
・DCON公式LINE:https://line.me/R/ti/p/@778jgvix?oat__id=4272777
以上
<一般社団法人日本ディープラーニング協会について>
ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立されました。ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言、国際連携、社会との対話 など、産業の健全な発展のために必要な活動を行っています。
設立日 : 2017年6月1日
所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新大手町ビル 3F
理事長 : 松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授
ホームページ : https://www.jdla.org
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