1.夢を叶えた “ラッキー・ジョーンズ” の店
ウエスタンランドのトムソーヤ島いかだの乗り場の奥にある「ラッキーナゲット・カフェ」。
目立たない場所にあるこちらのレストランでは、フライドチキンや、ターキーレッグ等を楽しむ事ができます。
ゴールドラッシュにわく1850年代。ツキに見放されてしまった鉱夫・ジョーンズは、金が見つからず、もう諦めてかけていました。
そんな中、ビックサンダーマウンテンの中にある川で、食器を洗っていたところ、川に中に光るものを見つけました。
それはまさかの金塊(ナゲット)をだったのです。
そして彼は、その金塊を元にこの店「ラッキーナゲット・カフェ」を開いたところ、探鉱者や鉱夫で大繁盛! ジョーンズは大金持ちになったのです。
ついに夢が叶った彼の事を人々は「ラッキー・ジョーンズ」と呼ぶようになりました。この物語はこの店のカウンターの対面、後ろ側の植え込みの中に小さな看板があり、そこにも刻まれています。
2. 金塊を探すのに使った道具を、店の看板に
ゴールドラッシュの最中の1850年代、多くの人が、金塊を求めて、この地を訪れました。
ウエスタンランドのメインアトラクションである「ビックサンダーマウンテン」は、ゴールドラッシュの後が舞台。
無人となったビックサンダーマウンテンでは、既に金が掘り尽くされ、無人となった廃坑を鉱山列車が疾走する物語ですが、このジョーンズは数少ない成功者の1人だったのかもしれません。
諦めていた頃にやっと夢を手に入れたジョーンズですが、実は金を探すのに使った道具が、店のカウンター上にある看板に使われているのです。
夢を現実にしてくれた道具達。
ジョーンズはきっと感謝の気持ちを込めて、この看板にその道具を飾っているのかも知れませんね。