まずはこれから自撮り棒が欲しい! と考えている方に向けたポイントを2点ほど。

 

1.手元シャッターモデルを選びます

手軽に効果が高いのは、まず機器の選択です。自撮り棒の中には持ち手にシャッターボタンが無いものもあります。それらはBluetooth接続のシャッターボタンを使うことで手元でシャッターを切れますが、多くの場合は別売です。別売りでシャッターを購入したとしても、自撮り棒を持つ手とシャッターボタンを持つ手がそれぞれ必要で、ポーズが制限されてしまうんです。手軽に、気軽に撮影したいというのであれば、最初から手元でシャッターを切れるモデルを選ぶのが正解でしょう。

 

最近の自撮り棒は、イヤホンジャックに接続することで手元でシャッターが切れるようなものがありますので、そちらを選ぶほうが無難です。ただし、音量の「+」ボタンをシャッターに割り当て可能な機種に限りるので、購入前にはその対応も確認しておきましょう。iPhone系なら問題ありません。Xperiaの場合はカメラアプリの設定から「+」ボタンのシャッター割り当て変更が可能です。

 

2.ちゃんと挟めるものを選びます

そんなまさか。いや、多いトラブルです。最近のスマホは軒並み5インチを超える大画面モデル。そのため、付属のマウンターじゃ挟めない! というトラブルも多発しています。そのため製品情報の対応機器に、自分の機種が含まれているか? を確認してから購入しましょう。

さらに言うなれば、ちゃんとケースを含んだ大きさを挟めるか? まで確認しておくといいですね。可動範囲の長さを明記してある製品。もしくは店頭で実際に自分のスマホを挟んでみることをおすすめします。なお、僕が使用しているのは『FUN-TA-STICK EZ』。iPhone 6 Plusの大きさも問題なくホールドできます。