最近流行りのセルフィー。
まだセルフィーが新しいゆえに、対する価値観は実にさまざまです。
SNSでセルフィーを頻繁に投稿する人と全くしない人に分かれ、世間では賛否両論が巻き起こっていますよね。
今回はSNSでのセルフィー事故を防ぐため、詳しくセルフィーのことを知っていきたいと思います。
「セルフィー」というもの自体が何のことだかよくわからないという方へ。まずセルフィーの定義・流行りの発祥、セルフィーのテクニックというところを含め紹介します。
セルフィーとは?
デジカメやスマホなどの携帯電話に付属のカメラで、自分で自分の顔を撮ること及び撮った写真のことを指します。
いわゆる「自分撮り」というものです。
「自分撮り」をする行為自体はいまに始まったことではありません。
あなたも小学校の頃、友だちと使い捨てカメラで自分たちの方にレンズを向け、フレーム枠いっぱいに自分たちの顔が写し出される写真を撮ったことはありませんか?わたしはあります。
ただこの行為に名前が付けられはじめたのは、始まりは2002年と言われています。
最初にセルフィーという単語が使われたのは2002年9月13日のオーストラリアのチャットルームと言われています。
投稿した男性は写真とメッセージを掲載し、「焦点が合ってなくて申し訳ない。セルフィーだったんでね。」と書いていました。そして、この行為が「セルフィー」と呼ばれることがメジャーになってきたのがここ最近です。
名前がついたこの行為は、名前の普及と共に行為自体も、キャッチーなものとして流行ります。韓国の有名人が、自身のSNSで頻繁に投稿していたことがブームの火付けになったとも言われています。
セルフィーのテクニック
セルフィーでは撮る人の「腕の長さ」に写真の範囲が制限されてしまいます。それが解消される画期的な商品が、最近街でも見かけられるようになったセルフィー棒(Selfie Stick)です。最近はこれを使用して撮ることも多いようです。
長さを自由に伸ばせるスティックの先端にスマホやカメラを取り付けて、好きなアングルから自然でキレイな写真が撮れます。シャッターを切るときは、オートタイマーを利用。また最近はWiFi対応のリモコンシャッターがついている機種もあり、これを使えば手元でシャッターを操作することもできます。
こうすると、大人数でうつる・背景を入れ込む、ひとに頼まず写真を撮るということが可能になります。
論争になりがちなのは、顔面アップのひとり自撮り
複数で映るセルフィー自体はあまり違和感がなく受け入れられるのですが、問題になりがちなのは、自分自身のみの顔のアップを写しているものです。
1人で撮っているものは、「セルカ」と言われることも多いです。
まだ新出単語で、「セルフィー」「セルカ」のそれぞれ意味ははっきりと分かれてはいませんが、世間の投稿をみていると、セルフィーは2人以上の複数でインカメラまたはセルフィースティックを使っての自分撮り、セルカは1人で自分自身の顔のアップを撮ることを指すことが多そうです。
主に韓国の10〜20代またはその影響を受けている若者が、単身で自分の顔をアップで撮影し投稿することが流行っています。ただ見る人によっては、自分単体の顔を自分の意思で不特定多数の人にさらすという文化がこれまでなかったので、違和感を感じてしまいます。
違和感を感じるひとたちの、主な意見としては次のようなものが多いです。