人と「地」のつながりを問う3名のアーティストによる展覧会

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)では、公募展や企画展、海外派遣などを通じて、段階的、継続的にアーティストの活動を支援しています。「ACT (Artists Contemporary TOKAS) 」は、TOKASのプログラム参加経験者を中心に、今注目すべき活動を行う作家を紹介する企画展です。
第8回となる本展では、土地の様相が目まぐるしく移り変わり、固有性を失いつつある現代においても私たちが感知しうる自然や「地」との根源的な結びつきをテーマに、赤羽史亮、久木田茜、山田沙奈恵を紹介します。会期初日にはオープニング・イベントとして3名の作家によるアーティスト・トークと、赤羽史亮によるサウンド・パフォーマンスを開催予定です。
ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 8「地について」
■展覧会概要会期:2026年2月28日(土)~3月22日(日)
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)
開館時間:11:00-19:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
入場料:無料
主催:トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
協力:CAVE-AYUMI GALLERY
ウェブサイト:https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2026/20260228-7493.html
■展覧会について
人は古来より、自然信仰としての祭礼や、五穀豊穣を願うための土偶などの造形物、自然観や信仰を反映した装飾模様などをとおして、人と土地の結びつきを表現してきました。これらの表象には、自然が恵みを与え、そして時には猛威をふるいながら、その場所に住む人の身体や精神のありようを形成してきたことが反映されています。現代においては、都市部はスクラップアンドビルドを繰り返し、地方では郊外化が進むことで画一的な風景が広がるなど、地域の様相は絶えず変化し、固有の姿は揺らぎつつありますが、それでも人は空気のにおいや風の肌ざわり、足元の感触に、その地に在るという確かな感覚を覚えます。それは私たちが生を営む地そのものに潜在的に愛着をもち、精神的なつながりを携えているからではないでしょうか。
このような考えを起点として、本展では「人と地のつながり」をテーマに、3名のアーティストが人と土や植物、自然現象との関係といった、それぞれ異なる視点から「地」について探究します。
■関連イベント 無料
[赤羽史亮によるサウンド・パフォーマンス]
日時:2026年2月28日(土)15:30
出演:赤羽史亮、朝田恵里佳
[アーティスト・トーク]
日時:2026年2月28日(土)16:00-17:30
出演:赤羽史亮、久木田茜、山田沙奈恵
■参加作家/略歴/展示予定作品
赤羽史亮|AKAHANE Fumiaki


1984 年長野県生まれ。長野県を拠点に活動。2008年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。
土の中の世界への興味から、きのこや粘菌、昆虫たちがうごめく世界のイメージと、それに共鳴する自身の内的な世界を絵画によって表現しています。本展では、大型の絵画や粘菌をモチーフにした電灯型の立体作品のほか、昨年12月にメキシコに滞在した際の経験から着想を得た新作などを展示します。展覧会初日には、オープニング・イベントとして会場内で朝田恵里佳とシンセサイザーやドラムを用いたサウンド・パフォーマンスを実施します。
過去参加プログラム:「Oコレクションによる空想美術館- magical museum tour」第6室(2008)
久木田茜|KUKITA Akane


1987年生まれ、愛知県育ち。千葉県を拠点に活動。2025年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程先端芸術表現専攻修了。
建築や工芸等にあしらわれた装飾に関心をもち、装飾の要素をもとの文脈から抜き出し、陶、金属、アクリルなど多様な素材を用いて作品に構成することで、新たな視点からその姿を見る機会を与えます。本展では、食品トレイのかたちを反復させ、増殖させていく新作によって、装飾の成り立ちのプロセスを探究するほか、新潟でリサーチを行った仏壇装飾をモチーフに、それらを解体・再構成した新たなインスタレーションをとおして装飾の根源にある信仰心に接続しようと試みます。
過去参加プログラム:「TOKAS-Emerging 2021」、「2024年度国内若手クリエーター滞在プログラム」
山田沙奈恵|YAMADA Sanae


1987年群馬県生まれ。東京都を拠点に活動。2012年東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。
土地や災害についてのリサーチやフィールドワークを行い、映像やインスタレーションをとおして人と自然環境の関係性について探究しています。本展では新作の映像作品を発表し、地上から土の中、地球の深部へと視点を変化させ、「災害」とされる自然現象を各層から考察したインスタレーションを展開します。映像には避難訓練を行う女性、鯰や地震蟲の伝承、地中の橄欖石(かんらんせき)が映し出され、多角的な視点をとおして、歴史や文化・慣習のなかで形作られてきた災禍のイメージについて問いかけます。
過去参加プログラム:「TOKAS-Emerging 2022」
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