株式会社たかくら新産業(本社:東京都港区 代表取締役:高倉健)は、花粉症と診断されたことがある、または花粉症だと自覚している20代以上の男女2,412人を対象に、「花粉症対策の実態調査」を実施しました。あわせて、小学生以下の子どもを持つ保護者2,400人にも調査を行い、世代ごとの対策傾向を分析しています。
本調査の結果、花粉症対策の方法や費用のかけ方には世代間で違いが見られ、特に若年層では薬に加えてサプリメントや生活習慣の工夫を組み合わせる“複線型”の対策が広がっていることが明らかになりました。
なお、本調査結果については、医学博士・内科医の篠原隆雄先生よりコメントをいただいています。

調査概要

本調査では、花粉症対策にかける費用や対策内容について世代別に分析しました。

その結果、花粉症対策として月3,000円以上を継続的に使っている人は、20~30代で約3割にのぼり、小学生以下の子どもを持つ保護者世代でも高い割合が見られました。

対策にかける費用は月1,000~5,000円程度が中心で、極端に高額ではないものの、毎シーズン続く前提で生活の中に組み込まれている様子がうかがえます。

また、特に若い世代や子ども世代では、一つの方法だけに頼らず、薬に加えてサプリメントや生活習慣の工夫などを組み合わせる傾向が見られ、世代間で対策スタイルに違いがあることが分かりました。

【調査1】
調査名:花粉症に関するアンケート
対象:20代以上の男女 2,412人
調査期間:2025年11月
調査方法:インターネット調査

【調査2】
調査名:お子さんの花粉症に関するアンケート
対象:子どもを持つ20~40代の男女 2,400人
調査期間:2025年11月
調査方法:インターネット調査

調査結果から見る世代別の花粉症対策

花粉症対策の実態を分析した結果、花粉症との向き合い方には世代間で明確な違いがあることが分かりました。

特に20~30代や小学生以下の子どもを持つ世代では、花粉症対策に月3,000円以上を継続的に使っている人が約3割にのぼり、花粉症を毎年繰り返す季節性の不調としてではなく、生活管理の一部として捉えている様子がうかがえます。

また、これらの世代では市販薬や処方薬の使用率が高い一方で、「薬だけで完結させない」という意識も見られ、食事や生活習慣、サプリメントなどを組み合わせる“複線型”の対策が広がっている傾向が確認されました。

花粉症対策は薬が主流(約7割)だが、若年層で広がる“併用型”


実施している花粉症対策

花粉症の自覚症状がある人に、現在実施している花粉症対策について尋ねたところ、全世代を通じて市 販薬や処方薬の使用率が高い結果となりました。中でも20代では、市販薬の使用率が全世代平均を大き く上回る水準となっており、若い世代ほど薬による対策が生活の中に定着している様子がうかがえま す。
一方、子ども世代(小学生以下の子どもを持つ保護者)では、処方薬の 利用率が半数近くにのぼり、全 世代平均と比較しても高い傾向が見られました。子どもの症状に合わせて、医療機関での受診や処方を 選択している家庭が多いことが分かります。

また、また、薬の使用が中心である一方で、20~30代ではサプリメントや健康食品、空気清浄機、食事の工 夫といった薬以外の対策も併用 している割合が比較的高い結果となりました。特にサプリメント‧健康 食品の利用率は、20代で全世代平均を大きく上回っており、若い世代 ほど複数の対策を組み合 わせてい る実態が見えてきます。

これらの結果から、花粉症対策は 「薬を使わない」 ではなく、「薬を前提としながら、他の方法も組み合わせる」形で行われていることが、世代別の行動として確認されました。

月3,000以上を使う人は20~30代で約3割!費用から見える花粉症との向き合い方


花粉症対策のための1か月の費用

若い世代ほど、花粉症対策に一定の費用をかけている傾向が見られました。
20代では、 64.9%が1か月あたり 1,000 円以上を花粉症対策に使っていると回答しています。
また、月3,000円以上を使っている人の割合は、20代で31.2%、30代で31.6%と、いずれも約3割にのぼりました。
小学生以下の子どもを持つ保護者においても、28.2%が 回答しており、「一人あたり月3,000 円以上を使うことがある」と若い世代や子ども世代では、花粉症対策に一定の費用をかけている人が少なくないことが分かります。ここから読み解けるのは、学業や仕事など、日常生活への影響を意識かけて花粉症対策を行う傾向 があると考えられます。

薬だけに頼らない花粉症対策、若い世代で広がる“補助的な取り組み”


薬だけに頼らない対策方法、薬を減らす工夫

「薬だけでは足りないと感じた日のための補助的な対策(食事・サプリメント・生活習慣など)」について尋ねたところ、20代・30代では3割以上が「積極的に取り入れている」「意識して時々取り入れている」と回答しました。
また、「薬の量を減らす、回数を抑える努力」を行っているかという設問でも、20代・30代で3割を超える人が実践している結果となりました。
これらの結果から、若い世代では市販薬や処方薬の使用が進む一方で、薬の使用に加えて、他の対策も組み合わせながら花粉症と向き合っている人が一定数いることが分かります。

専門家コメント

今回の調査結果について、医学博士・内科医の篠原隆雄先生は、花粉症を取り巻く環境の変化や、日常 生活の中での向き合い方の重要性を次のように指摘しています。


1962年東京生まれ。1989年東海大学医学部卒。 内科‧神経内科‧救急医療‧在宅医療など幅広い臨床経験を経て、2003年に内科‧神経内科‧アレルギー科クリニックを開業。その後は総合内科医 として地域医療に携わり、現在は臨床を離れて活動の幅を広げている。食と農のつながりを重視し、食と健康の教育‧普及に力を注ぎながら、環境にやさしく美味しい食材を届ける「ドクターズ弁当」を企画中
近年、花粉症をはじめとするアレルギー疾患は、年々増加傾向にあります。その背景の一つとして、食環境や生活環境の変化が影響していると考えられています。
アレルギーは免疫の過剰な反応によって起こるため、症状が出たときの対処だけでなく、日常生活の中で体の状態を整えていく視点も重要です。
花粉症対策においても、薬を適切に使うことは大切ですが、それだけに頼るのではなく、普段の食事内容や生活習慣を見直すことが、結果的に症状との向き合い方につながっていきます。
また、サプリメントについては、万能なものとして考えるのではなく、食事で不足しがちな栄養素を補う手段の一つとして、目的や体調に応じて取り入れることが大切です。



まとめ

今回の調査から、花粉症との向き合い方には世代間で明確な違いがあることが分かりました。
20~30代や小学生以下の子どもを持つ世代では、花粉症対策に一定の費用をかけながら、毎年継続する前提で取り組む人が多く見られます。

また、これらの世代では市販薬や処方薬の使用率が高い一方で、「薬だけでは十分ではない」と感じ、食事や生活習慣、サプリメントなどを薬以外の取り組みも組み合わせる実態が明らかになりました。

その結果、花粉症対策は「薬を使う・使わない」という二択ではなく、薬を土台にしながら他の方法も取り入れる“複線型”へと広がっている実態が明らかになりました。

特に若年層では、花粉症を一時的な不調ではなく、日常生活全体の中で管理すべき課題として捉える傾向が強まっていることが示されています。



本調査結果をもとに、春の花粉症シーズンを健やかに過ごすためのヒントをまとめた資料も公開しております。

「花粉症対策の新トレンドと春の食生活ガイド」
URL:https://takakura.co.jp/cms/wp-content/uploads/0100/08/Takakura_guidebook_kahun.pdf



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