第七戦は「VS.国際情勢」渡部陽一編

『ももクロ試練の七番勝負episode.2』がついに最終日を迎えた。
ももいろクローバーZが、あらゆるジャンルのゲストを招いてトークバトルを繰り広げるイベントは、昨年4月の初開催から数えて13連勝中。果たして、全勝で有終の美を飾れるのか。ウレぴあ総研の全日程リポート、いよいよ最終回です!1~6日目はこちら

オープニングライブは『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』と『ももクロのニッポン万歳!』。

今日のゲストはトークが超スローということで、時間確保のためにいつにも増した猛スピードで自己紹介を終える。杏果有安杏果さん、ほとんど口が回りきってなかったけど。

昨日に続いて見届け人として現れた古坂大魔王に「ももクロと同じテレ朝チャンネルの番組に出てますよね?」と、しおりん 玉井詩織 。上田晋也が司会を務めるその番組『上田ちゃんネル』に、ももクロを呼んでほしいと言うと「恐れ多くて呼べなかった。こっちはいつでもOKだよ!」と、出演交渉成立!?

この日のテーマは「VS.国際情勢」。「国際までは分かるんだけど、情勢って??」と杏果の疑問を受けて、さっそく教えてもらおうと呼び込まれたのは、渡部陽一。学生時代に行ったルワンダ旅行をきっかけに、悲惨な戦場下にある子供たちの声を写真を通じて世界に伝えたいと思い立ち、以来約20年のキャリアを持つ戦場カメラマンだ。

ゲストの入場時恒例、ももクロちゃんとのハイタッチも実にスローで「ジャイアント馬場さんみたいだよ!」と古坂。「ライブイベントは、初めてなので、非常に、緊張しますが、ももクロさんたちと、国際情勢を、お話したいです」と、渡部の超スローなあいさつで、イベントはスタートした。

最初のコーナーでは、ももクロちゃんが事前にチャレンジしたという国際情勢クイズの答えを発表することに。

渡部は「皆さん、文武両道の匂いがします」と解答に期待を掛けるが、古坂は「その印象が間違いなのは、すぐに分かると思います」と一蹴する。

第1問「アメリカ大統領の名前は? (  )フセイン(  )ジュニア」
正解はもちろん「バラク・フセイン・オバマ・ジュニア」。

「そんなに長い名前なんですか?」と驚くももクロちゃんに、渡部が「欧米の人にはミドルネームがあります。中には7つくらいあって、名前を言うだけで4分くらいかかる人も…」と言うと「ゴコウのスリキレみたいなやつ?」と夏菜子 百田夏菜子 。って、それ落語です。

第2問「オバマ大統領が2009年に受賞したのは(  )平和賞」
しおりんは「なでしこJAPANの人が獲った賞!」と言って「国民」と解答。正解は「ノーベル」だけど、渡部は「ニュースをよく見てらっしゃる。80点!」と、予想外の高得点を与える。
続いて、杏果の「ローベル」という解答が出ると「ロシア語あたりでは、そんな発音をするかも知れません。88点!」と、またもや高得点。

その後も、ももクロちゃんがどんなボケ解答を出しても、何かと理由を付けて高得点を与える渡部に、場内爆笑。古坂は「カラオケの採点機並みに、基準が分かんないよっ!(笑)」と言い放つ。