~全国300名調査で判明した治療満足度と継続課題、レーザー治療の効果持続期間や通院回数の実態~
【結論】本調査のポイント
結論から言うと、いびき治療の効果は治療法によって持続期間が大きく異なります。レーザー治療は1~2年程度で再発の可能性があり複数回の施術が必要になるケースが多い一方、CPAP療法は継続使用で効果が持続します。治療選択では、ダウンタイムの短さを重視するならレーザー治療、根本的な改善を目指すなら生活習慣改善との併用が推奨されます。
・いびき治療経験者の83.0%が効果を実感したと回答
・一方で62.3%が効果の持続性に不安を感じている
・治療法選択で後悔した経験がある人は26.7%(約4人に1人)
・治療前に最も知りたかった情報は「効果の持続期間」が47.3%でトップ
用語解説
■ レーザー治療(いびき)とは
いびきのレーザー治療とは、口蓋垂(のどちんこ)や軟口蓋にレーザーを照射し、組織を引き締めることで気道を広げる治療法である。切開を伴わないためダウンタイムが短く、日帰りで受けられる特徴を持つ。効果の持続期間は個人差があり1~2年程度で再治療が必要になることがある。
■ CPAP療法とは
CPAP(シーパップ)療法とは、Continuous Positive Airway Pressureの略で、睡眠時に鼻マスクを装着し、持続的に空気を送り込むことで気道の閉塞を防ぐ治療法である。中等度以上の睡眠時無呼吸症候群に対する標準的治療として位置づけられている。
■ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に繰り返し呼吸が止まる、または浅くなる疾患である。いびきを伴うことが多く、日中の眠気や集中力低下、高血圧や心疾患のリスク増加と関連することが報告されている。
主ないびき治療法の比較

※一般的な目安であり、個人差があります。治療法の選択は専門医による診断に基づいて行われます。
医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、いびき治療の経験がある全国の20~60代の男女300名を対象に「いびき治療の効果と満足度に関する調査」を実施しました。本調査では、治療法別の効果実感や持続性への不安、治療選択における後悔ポイントなど、これからいびき治療を検討される方に役立つ実態を明らかにしています。
調査背景
いびきは本人だけでなく同居するパートナーや家族の睡眠にも影響を及ぼす身近な悩みです。近年、レーザー治療やCPAP療法など様々な治療選択肢が登場し、美容クリニックでも気軽に受けられるようになりました。しかしながら「治療効果はどのくらい続くのか」「何回通院が必要なのか」といった疑問を持つ方が多く、治療後に後悔するケースも少なくありません。そこで当院では、実際に治療を経験した方々の声を集め、治療選択の参考となる情報を提供するため本調査を実施しました。
調査概要
・調査対象:いびき治療の経験がある全国の20~60代の男女
・調査期間:2026年1月20日~1月29日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象人数:300名
調査結果 【調査結果】治療経験者の83%が効果を実感、「非常に効果があった」は35%
設問:いびき治療を受けて、効果を実感しましたか?

いびき治療経験者の8割以上が何らかの効果を実感しており、治療そのものへの満足度は比較的高いことがわかります。一方で「非常に効果があった」と明確に実感できた人は35%にとどまり、期待通りの効果を得られたかどうかには個人差があることが示唆されます。
【調査結果】6割以上が効果の持続性に不安、「再発経験あり」も2割超
設問:治療効果の持続性について不安を感じていますか?

効果を実感した人が多い一方で、62.3%が持続性に不安を感じていることが明らかになりました。特にレーザー治療など一時的な効果にとどまる治療法では、再治療への懸念が大きいと考えられます。治療選択時には効果の持続期間についても十分な説明を受けることが重要です。
【調査結果】4人に1人が治療法選択で後悔、情報不足が主因
設問:治療法の選択について後悔した経験はありますか?

約4人に1人(26.7%)が治療法の選択に後悔を感じています。後悔の理由として、治療前の情報収集が不十分だったこと、複数の治療法を比較検討しなかったことが挙げられます。事前に専門医から十分な説明を受け、自身のライフスタイルに合った治療法を選ぶことが満足度向上につながります。
【調査結果】「効果の持続期間」が47%でトップ、費用や通院回数も関心高い
設問:治療前に最も知りたかった情報は何ですか?

約半数が「効果の持続期間」を最も知りたかったと回答しており、治療を検討する上で持続性への関心が非常に高いことがわかります。「治療費用の総額」や「通院回数」も上位に挙がっており、経済的・時間的な負担を事前に把握したいというニーズが見られます。
【調査結果】3回以下で完了が6割、5回以上の複数回治療も2割存在
設問:いびき治療の通院回数はどのくらいでしたか?

約6割が3回以下の通院で治療を完了しており、比較的少ない通院回数で治療を受けられるケースが多いことがわかります。一方で、2割以上が5回以上の通院を経験しており、治療法や症状の程度によっては複数回の施術が必要になることも念頭に置く必要があります。
調査まとめ
本調査により、いびき治療経験者の83%が効果を実感している一方で、62%以上が効果の持続性に不安を感じていることが明らかになりました。また、約4人に1人が治療法の選択に後悔しており、治療前に「効果の持続期間」を最も知りたかったという回答が約半数を占めました。これらの結果から、いびき治療を検討する際には、効果の即時性だけでなく持続期間や再治療の可能性、総合的な費用、通院回数などを事前に十分確認し、自身の生活スタイルに合った治療法を選択することが満足度向上につながるといえます。
医師コメント|アイシークリニック 高桑康太医師
皮膚科医・形成外科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、いびき治療は原因の正確な診断と、患者様のライフスタイルに合った治療法選択が成功の鍵となります。今回の調査で6割以上が効果持続への不安を感じているという結果は、治療前の説明と期待値の調整が十分でないケースが多いことを示唆しています。
いびきの原因は単一ではなく、軟口蓋や口蓋垂の肥大、舌根沈下、鼻閉、肥満など複数の要因が絡み合っています。そのため、治療法を選択する前に、まず原因を特定するための検査(簡易睡眠検査やPSG検査)を受けることが重要です。
レーザー治療は「切らない」「ダウンタイムが短い」という点で人気がありますが、軟口蓋の引き締め効果は永続的ではなく、1~2年で再発するケースが少なくありません。一方、CPAP療法は使用を継続する限り効果が持続しますが、毎晩マスクを装着する煩わしさから継続率に課題があります。
いびきが睡眠時無呼吸症候群(SAS)を伴う場合は、単なる「音の問題」ではなく健康リスクに直結します。日中の眠気による事故リスク、高血圧・心疾患・脳卒中のリスク増加が報告されており、早期の適切な治療介入が求められます。
治療法を選ぶ際は、まず耳鼻咽喉科や睡眠外来で正確な診断を受け、症状の程度に応じた治療法を専門医と相談することをお勧めします。「気軽に受けられる」という理由だけで治療法を選ぶと、期待した効果が得られず後悔につながる可能性があります。
【エビデンス】日本睡眠学会のガイドラインでは、中等度以上の閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対してCPAP療法が第一選択とされています。レーザー治療については、単純性いびきに対しては有効性が認められていますが、睡眠時無呼吸症候群に対する効果は限定的であるとの報告もあります。治療選択においては、AHI(無呼吸低呼吸指数)などの客観的な検査結果に基づいた判断が重要です。
治療前に確認すべきこと
・睡眠検査でいびきの原因と重症度を把握する
・睡眠時無呼吸症候群の有無を確認する
・治療法ごとの効果持続期間と再治療の可能性を確認する
・総額費用と通院回数の見通しを立てる
治療効果を高めるための生活習慣
・適正体重の維持(肥満はいびきの主要因)
・飲酒を控える(特に就寝前の飲酒)
・横向きでの睡眠を心がける
・禁煙(喫煙は気道の炎症を悪化させる)
高桑 康太(たかくわ こうた)医師
皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
・ミラドライ認定医
臨床実績(2024年時点、累計)
・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上
・腋臭症治療:2,000件以上
・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
略歴
・2009年 東京大学医学部医学科 卒業
・2009年 東京逓信病院 初期研修
・2012年 東京警察病院 皮膚科
・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科
・2019年 アイシークリニック 治療責任者
監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
よくある質問(Q&A)
Q1. いびき治療の効果はどのくらい持続しますか?
A. 治療法によって異なり、レーザー治療は1~2年、CPAP療法は継続使用中は効果が持続します。
今回の調査では62.3%が効果の持続性に不安を感じていると回答しました。レーザー治療は組織の引き締め効果が時間とともに弱まるため、1~2年で再治療が必要になることがあります。CPAP療法やマウスピース療法は使用を継続する限り効果が維持されますが、装着の継続が課題となります。
Q2. いびき治療は何回通院が必要ですか?
A. 治療法により異なりますが、レーザー治療は1~3回、CPAP療法は月1回程度の定期通院が必要です。
本調査では60.3%が3回以下の通院で治療を完了したと回答しています。ただし、症状の程度や治療法によっては複数回の施術が必要で、19.7%が4~5回、12.3%が6回以上通院したと回答しています。CPAP療法を選択した場合は継続的な定期受診が必要となります。
Q3. レーザー治療と他の治療法、どちらが効果的ですか?
A. 症状の原因と程度によって最適な治療法は異なるため、事前の検査と専門医による診断が重要です。
レーザー治療は軽度のいびきに対して即効性がありダウンタイムも短いメリットがあります。しかし睡眠時無呼吸症候群を伴う場合は、CPAP療法が第一選択とされています。調査では26.7%が治療法選択に後悔しており、事前に複数の選択肢を比較検討することが大切です。
Q4. いびき治療で効果がなかった場合はどうすればよいですか?
A. 原因の再評価と別の治療法の検討が必要であり、専門医への相談をお勧めします。
本調査では17.0%が「あまり効果がなかった」「全く効果がなかった」と回答しています。効果が得られなかった場合、いびきの原因が当初の診断と異なる可能性があります。鼻閉や舌根沈下など他の要因が関与していないか、改めて睡眠検査を受けることで適切な治療法が見つかることがあります。
Q5. いびき治療の費用はどのくらいかかりますか?
A. レーザー治療は1回3~10万円程度(自由診療)、CPAP療法は月額4,000~5,000円程度(保険適用)が目安です。
調査では22.0%が「治療費用の総額」を事前に知りたかったと回答しています。レーザー治療は自由診療のため費用に幅があり、複数回の施術が必要な場合は総額が増加します。CPAP療法は保険適用となるケースが多く、月々の負担は比較的抑えられますが、長期継続が前提となります。
放置のリスク
・睡眠時無呼吸症候群が未治療の場合、高血圧・心疾患・脳卒中のリスクが増加する
・日中の強い眠気により交通事故や労働災害のリスクが高まる
・慢性的な睡眠の質低下により、免疫機能や認知機能に悪影響を及ぼす可能性がある
・パートナーの睡眠障害を引き起こし、人間関係に影響することがある
こんな方はご相談ください|受診の目安
・いびきを家族やパートナーに指摘された場合
・日中に強い眠気を感じる、居眠りをしてしまうことがある場合
・睡眠中に呼吸が止まっていると指摘された場合
・起床時に頭痛や口の渇きを感じることが多い場合
・十分な睡眠時間を取っても疲れが取れない場合
クリニック案内
アイシークリニックの特徴
・耳鼻咽喉科・睡眠外来と連携した総合的な診療体制
・複数の治療選択肢から患者様に最適な方法をご提案
・治療前の丁寧な説明と期待値の共有を重視
・新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院で通いやすい立地
各院情報
アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階
アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階
アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F
アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階
アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階
アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画
診療予約は以下より承っております。お気軽にご利用ください。
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