こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会の実現を目指して活動する「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)」(東京都渋谷区、理事長:三島理恵)は、2025年12月11日に「こども食堂 全国箇所数調査」の調査結果を「速報値」として発表しましたが、この度最新の調査結果として「確定値」をまとめました。

全国のこども食堂は「1万2,602カ所」(2025年度確定値)
2025年度の「こども食堂 全国箇所数調査」確定値は「1万2,602カ所」(速報値から1カ所増加)となり、その数は、公立の小学校・義務教育学校を合わせた数(1万8,545校)の7割に近づいています。また全国の小学校区の約4割にこども食堂があるという結果となりました。(参考)2025年12月11日 「速報値」発表:https://musubie.org/news/press/28676
<グラフ1>こども食堂の箇所数と、全国の小学校/中学校数の推移(2025年度 確定値)

注1:小学校数、中学校数は文部科学省「令和7年度学校基本調査(確定値)」における公立の小中学校数および公立の義務教育学校数の合算による。
注2:2018年度について、むすびえの前身団体による調査であったことを追記し、グラフ内の注釈を更新いたしました。これまで記載が不十分であったことについて、ここに訂正のうえお詫び申し上げます。
<グラフ2>こども食堂の箇所数と年間のべ参加人数(推計)の推移(2025年度 確定値)

<グラフ3>こども食堂の箇所数の推移(2025年度 確定値)

速報値からの変更点は下記の通りです。
・こども食堂箇所数:
【速報値】12,601カ所 ⇒ 【確定値】12,602カ所
確定値が、速報値から1カ所増えたのは、大阪府守口市で箇所数調査のカウントに含まれていないこども食堂が1カ所あったことが分かり、箇所数に反映したことによるものです。
・箇所数:
大阪府 守口市(1カ所増加)
・充足率(学区実施率):
大阪府 52.47%(速報値 52.37%)
大阪府守口市で新たにこども食堂がある小学校区が増えたため、充足率を算出しなおしました。
神奈川県 17.92%(速報値 17.62%)
速報値発表時に調査中であった神奈川県の充足率について、調査が完了したため数値を更新いたしました。
全体の平均的な充足率(39.69%)については、上記による変更はありませんでした。
なお、学校数については文部科学省が発表した学校基本調査の確定値を参照しましたが、小学校数、義務教育学校数に変更はありませんでした。
都道府県別の詳細は資料2をご覧ください。
以下、【確定値】を反映した調査資料を掲載いたします。
資料1:こども食堂全国箇所数調査2025結果のポイント【確定値】
資料2:都道府県別箇所数・充足率等一覧【確定値】
資料3:各県からのコメント(速報値発表時点から変更なし)
別表1:都道府県別_充足率内訳と人口比
別表2:調査指標別 都道府県順位(速報値発表時点から変更なし)
別添: 箇所数調査の参考指標の変遷

むすびえは「こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整える」ことをミッションとしており、全小学校区(現在18,545校。文科省「令和7年度学校基本調査(確定値)」による)に対して1つ以上のこども食堂がある状態になることを目指しています。本調査は、その実現のための調査研究事業として、2018年度より毎年行なっているものです。
本調査は、むすびえが全国のこども食堂地域ネットワーク団体、都道府県庁、都道府県社会福祉協議会など、こども食堂に関わるあらゆる関係者にご協力いただいて実施したものです(2025年6月~10月)。必要に応じて、個々の市町村・社協に電話をかけて確認することもありました(都道府県ごとの回答者は別表1参照)。
ただし、こども食堂は自治体等への届出を要しない民間活動であることから、箇所数としてすべてを網羅できていない可能性は残ります。
その意味で「少なくともここまでは確認できた」という数字になります。
本サイトの画像データは、報道関係などの目的で利用可能です。
利用をご希望の際は、下記、本件に関するお問い合わせ先にご一報ください。
【こども食堂とは】
地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して行ける無料または低額の食堂。各地で自発的に運営され、多くはボランティアによって営まれ、子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」となっています。地域のにぎわいづくりや高齢者の生きがいづくり、孤独孤立や貧困などの課題の改善にも寄与しています。制度の裏付けはありませんが、箇所数は12,602カ所(2026年度確定値)あることが明らかになっています(参考:全国の小学校は約2万校、中学校は約1万校、児童館は約4,000カ所)。
「こども食堂が大事にしていること/これからも大事にしていきたいこと」
https://musubie.org/precious/
【認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえについて】
理事長 : 三島 理恵
設立:2018年(2021年5月認定NPO法人取得) 所在地:東京都渋谷区
HP:https://musubie.org/
むすびえは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」をビジョンに、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整えるとともに、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。具体的には、各地でこども食堂を支える地域ネットワーク支援事業、こども食堂支援を行う企業・団体との協働事業、こども食堂の実態を明らかにし普及・啓発する調査・研究事業という、3つの分野の事業を行っています。2024年度は、のべ3,914団体に約6.9億円の助成を行った他、企業等からの物資等支援をのべ10,532団体へ仲介しました(売価計算で約4.7億円)。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事







