住宅展示場にはどんなイメージ持ってる?
注文住宅300人調査:住宅展示場をためらう理由1位は営業されそう/断りづらい72.3%(217人)――行くなら知りたいのは標準仕様とオプションの違い/費用感57.7%(173人)
住まい・暮らしに関する情報発信を行う株式会社AZWAYは、注文住宅と住宅展示場に関するアンケート調査を実施しました。
写真や動画で情報が集まる時代でも、実物を見て確かめられる住宅展示場は有効な一方で、営業されそうで行きづらいという心理的ハードルが強いことが分かりました。
また、住宅展示場に行く場合に知りたい情報としては標準仕様とオプションの違い/費用感が最も多く、見学前に不安を減らす事前の情報設計の重要性が浮き彫りになっています。
調査概要:注文住宅・住宅展示場に関するアンケート
調査対象:20代~60代以上男女
調査期間:2026年1月6日~2026年1月15日
調査方法:インターネット調査
回答者数:300人
回答者の年代:20代 22.7%(68人)/30代 50.3%(151人)/40代 18.7%(56人)/50代 7.3%(22人)/60代以上 1.0%(3人)
※複数回答設問は、各項目を選んだ人の割合を示しています(合計は100%になりません)
調査結果サマリー
・住宅展示場に行ったことがある人は64.7%(194人)
・住宅展示場のイメージ1位は営業されそうで行きづらい41.0%(123人)
・展示場をためらう理由1位は営業されそう/断りづらい72.3%(217人)
・行くなら知りたい情報1位は標準仕様とオプションの違い/費用感57.7%(173人)
・自由記述では営業、個人情報、予約など行きづらさに関する声が目立つ
【結果1】住宅展示場は経験者が多数64.7%(194人)だが、イメージは営業不安が最上位41.0%(123人)

住宅展示場に行った経験がある人は64.7%(194人)で、未経験の人は35.3%(106人)でした。

一方で、住宅展示場のイメージを聞くと最も多かったのは営業されそうで行きづらい41.0%(123人)。
次いで家づくりの情報収集に役立つ30.0%(90人)が続き、便利さを感じる層がいる一方で、行く前に身構える人も多い実態が見えてきます。
6割超が実際に訪問経験があるにもかかわらず、最も強いイメージが営業不安という結果は興味深い矛盾を示しています。実際に行った人の多くが、その体験から営業の強さを実感した可能性があります。
あるいは、行ったことのない人が周囲の体験談やネット上の評判から営業のイメージを強く持っているのかもしれません。
いずれにせよ、この不安が業界全体の課題として定着している様子がうかがえます。
【結果2】住宅展示場をためらう理由1位は営業されそう/断りづらい72.3%(217人)

住宅展示場に行きたくない(ためらう)理由を聞いたところ(複数回答)、最多は営業されそう/断りづらい72.3%(217人)でした。

続く上位は次の通りです。
1位:営業されそう/断りづらい 72.3%(217人)
2位:個人情報の記入が面倒 38.0%(114人)
3位:豪華すぎて参考にならなそう 21.3%(64人)
4位:特に行きたくない理由はない 15.3%(46人)
5位:予約が面倒/時間が取れない 13.3%(40人)
6位:価格が分かりづらそう 11.3%(34人)
7位:子ども連れだと落ち着いて見られない 10.7%(32人)
8位:近くにない/移動が大変 10.3%(31人)
9位:オンライン(SNS/YouTube等)で十分だと思う 3.3%(10人)
10位:その他 0.7%(2人)
営業不安と個人情報がセットで上位にあることから、見学したい気持ちはあるが、接触コストが高いと感じている層が一定数いると考えられます。
7割超が営業への不安を抱えている事実は重く受け止めるべきです。
これは単なるイメージではなく、実際の体験や口コミから形成された具体的な懸念です。
2位の個人情報の記入が面倒も、営業電話やDMが後から続くことへの警戒心と密接に関連しています。
気軽に見学したいだけなのに、長期的な関係を強いられるかもしれない――そんな不安が、足を運ぶ障壁になっている構図が見えます。
【結果3】展示場に行くなら知りたいのは標準仕様とオプションの違い/費用感57.7%(173人)

住宅展示場に行くなら、特に知りたいことを聞くと(複数回答)、最も多かったのは標準仕様とオプションの違い/費用感57.7%(173人)でした。
続いて実際の広さ・天井高・動線の体感51.7%(155人)、資金計画(総額・ローン・補助金)44.7%(134人)など、暮らしのリアルとお金に直結する情報が上位に並びました。
上位項目は以下の通りです。
1位:標準仕様とオプションの違い/費用感 57.7%(173人)
2位:実際の広さ・天井高・動線の体感 51.7%(155人)
3位:資金計画(総額・ローン・補助金) 44.7%(134人)
4位:断熱・耐震など性能の分かりやすい比較 43.0%(129人)
5位:収納量・家事動線など暮らしの工夫 32.3%(97人)
6位:土地探しやエリアの相談 25.7%(77人)
7位:工法やメンテナンスの違い 22.3%(67人)
8位:担当者の人柄や提案力の見極め 21.0%(63人)
9位:特に知りたいことはない/分からない 2.7%(8人)
展示場で得たい情報は雰囲気よりも、総額感・仕様差・体感といった判断材料に集中していることが分かります。
標準仕様とオプションの違いが1位を占めた背景には、展示場のモデルハウスが豪華すぎて参考にならないという不満があります。
訪問者が知りたいのは、このおしゃれなキッチンは標準なのか、それとも100万円のオプションなのか、という現実的な情報です。
2位の広さ・動線の体感も、写真では分からない実物ならではの価値を求めています。上位項目すべてに共通するのは、意思決定に必要な具体的な材料を求める姿勢です。
【結果4】自由記述に多かった声:営業、個人情報、予約が目立つ

住宅展示場について自由に書いてもらったところ、文章中に営業、勧誘に触れる内容が多く見られました。
また個人情報を書きたくない、予約が面倒といった声もあり、展示場の価値以前に行くまでの心理負担がボトルネックになっている様子がうかがえます。
実際の声を一部抜粋してご紹介します。
「展示場に行くと必ず営業の電話がかかってくるので、気軽に見学できない。まだ検討段階なのに、すぐに契約を迫られそうで怖い」
「個人情報を書かないと中を見せてもらえないのが嫌。ただ参考に見たいだけなのに、なぜ住所や電話番号が必要なのか理解できない」
「予約制のところが多くて面倒。ふらっと立ち寄って、気になったところだけ見たいのに、事前に連絡しないといけないのがハードル」
「営業の方は熱心だけど、断るのが申し訳なくなる。見学だけでもOKと言われても、実際は何度も連絡が来るので信用できない」
自由記述から見えてくるのは、展示場に行くこと自体が既に小さなコミットメントとして受け取られている現実です。
気軽に、匿名で、義務なく――そんな見学体験を望む声が多い一方で、現状のシステムはそれを許さない仕組みになっています。
この溝を埋めない限り、潜在的な訪問者を逃し続けることになりそうです。
まとめ
注文住宅に関心がある人にとって、住宅展示場は情報収集の場として一定の価値がある一方で、営業されそう/断りづらいという不安が最大のブレーキになっていることが分かりました。
行く場合に知りたい情報は標準仕様とオプションの違い/費用感、広さ・動線の体感、資金計画など、意思決定に直結するものが中心です。
見学の価値を上げるためには、展示場側が安心して入れる仕組みと事前に分かる情報を整えることが、来場のハードルを下げるポイントになりそうです。
この調査が示すのは、住宅展示場が抱える構造的な課題です。訪問者は具体的な判断材料を求めているのに、営業への不安が足かせになっている。
個人情報の提供を求められ、その後の連絡を懸念し、結果として足が遠のく。本来であれば、実物を体感できる展示場の価値は高いはずです。
しかし、その価値にたどり着く前に、多くの潜在顧客が脱落している実態が浮かび上がります。
見学だけでもOKの明示、個人情報不要の入場、しつこい営業をしないルールの公開――
こうした安心材料を先に提示することが、展示場の本来の価値を取り戻す第一歩になるのかもしれません。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://azway.co.jp/news/6359/
株式会社AZWAYについて
株式会社AZWAYは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を理念に、ライフスタイル領域のメディア運営および不動産事業を展開しています。
近年は最新AIを軸に、暮らしと住まいの課題を解決する新サービスの企画・開発・提供に取り組んでいます。
不動産×暮らし×AIの掛け合わせで、提案から意思決定までの体験をアップデートし、よりスマートで納得感のある住まい選びの実現を目指します。
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会社概要
会社名:株式会社AZWAY
代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-1 ユースクエア高田馬場B1
URL:https://azway.co.jp/
設立:2016年9月
資本金:1,000万円
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