小川哲さんの『言語化するための小説思考』が10万部を突破! 現役東大生、京大生から届いたコメントを用いた新帯で重版出来!
『地図と拳』『君のクイズ』などヒット作を次々と発表し、直木賞をはじめ文学賞を総なめ。NHK放送100年特集ドラマ「火星の女王」の原作も手掛けるなどますます活躍の場を広げる小川哲さん。
『言語化するための小説思考』は、小川さんが「頭の中で考えていることをいつもどうやって言語化しているのか」を言語化、「伝わる」言葉、文章を生み出す思考術を綴った一冊です。
昨年10月の刊行以降、大反響の勢いとまらず、このたび10万部を突破しました!

手に取りやすい新書サイズ!
現役東大生、京大生からも絶賛のコメントが続々到着!
東大生はこう読んだ!本書で行われるのは、小難しい小説の技法指南ではなく、「小説とは何か」という根源的な問いに基づいた、小説自体の鮮やかな解体だ。情報が氾濫する現代を生きる全ての人の糧となる、新鮮な発見に満ちた作品である。(教養学部理科一類 2年生)
徹底したメタ認知の様子が書かれているのをみると、それすらも世界の望む小川哲の姿をただ記したもののように思えて怖くなる。その作法が書かれている本書は、他人に見られる私の表現が求められる昨今においての特効薬といえよう。(修士 2年生)
これは小説ゾンビパニックであり、感染した人間は、世界を小説にしたくなってしまう。小説とは、一人の人間という存在を超えるための営みなのだ。この本に出会えたことを伏線にして、人生を歩んでみようと思う。(医学部 3年生)
本書の中では、小説家が小説を書くときに巡らせる思考が、わかりやすく解体されてゆく。小川哲が平易な言葉で語る「小説」の姿形は、読者にとっての小説を、あるいは表現を、考えさせる契機となるはずだ。(文学部 3年生)
(コメント協力:東京大学新月お茶の会のみなさま)
京大生はこう読んだ!
指南書である本作がここまで面白い。この読み心地こそが、筆者の論の確かさを何より雄弁に物語っているだろう。創作を志す人だけでなく、人付き合いを模索する全ての人が膝を打ち、時にクスッと笑い、確かな手応えを持ち帰れる傑作だ。(理学部 2年生)
「小説とは何か?」その神秘的な言語活動を「科学」する。作者と読者の関係を自己と他者にまで抽象化し、想像力と戦略性からコミュニケーションを分析していく過程には、AI時代を生き抜くヒントも込められているのではないかと感じた。(文学部 1年生)
「小説」という事件から構造を抽出し、精緻に紐解いていく作者の手つきはまさに「探偵的」。そして本書は小説が「如何に書かれうるか」への回答に留まらず、それを「如何に読みうるか」への示唆でもある。あとは僕たち読者がどう「推理」するかだ。(総合人間学部 1年生)
「小説」とは何かを"伝達"の観点から鮮やかに捉え直す。情報の順序や読者との距離などの要素は、創作だけでなく日常の対話への姿勢にも通ずる。本書はただの小説論を超えて、伝える行為そのものを考え直させる契機となった。(工学部 3年生)
(コメント協力:京都大学推理小説研究会のみなさま)
帯には、ここには収まらなかったコメントがまだまだたくさん掲載されています。
ぜひ実物をお手に取ってみてください!

内容紹介
「伝える」ではない、「伝わる」言葉を、文章を生み出すために、小説家はいつも何を考えているのか――? 直木賞作家・小川哲が、自身も実践する企業秘密をおしみなく開陳!小説――それは、作者と読者のコミュニケーション。
誰が読むのかを理解すること。相手があなたのことを知らないという前提に立つこと。抽象化と個別化、情報提示の順番、「どこに連れていくか」を明らかにする……etc.
時代を席巻する直木賞作家・小川哲が実践する、「どうやって自分の脳内にあるものを言語化するか」を言語化した、目からウロコの思考術!
「まえがき」公開中!
著者プロフィール
小川 哲(おがわ・さとし)1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテストの〈大賞〉を受賞しデビュー。2018年に『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞を、2022年に『地図と拳』で第13回山田風太郎賞を、2023年に同作で第168回直木三十五賞を、『君のクイズ』で第76回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞。他の著作に『嘘と正典』『君が手にするはずだった黄金について』『スメラミシング』『火星の女王』などがある。
写真:森 清/講談社
書誌情報
『言語化するための小説思考』 小川 哲・著https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000418874
2025年10月23日発売
ISNB:978-4-06-541043-1
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:1,210円(税込)
講談社
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