ブロックチェーン理解度調査レポート


ブロックチェーン理解度調査レポート | 株式会社Clabo

株式会社Clabo(本社:東京都港区、代表取締役:上野 育真)は、全国の暗号資産投資経験者を対象にブロックチェーン理解度を調査する目的でアンケート調査を実施しました。

本調査(n=1,239)ではブロックチェーン技術に関する理解度、基盤技術の認識度、情報習得経路、投資経験と理解度の関連性について包括的に調査しました。
実に65%以上のユーザーがブロックチェーンを十分に理解しないまま暗号資産(仮想通貨)の取引を行っているという実態が明らかになっています。

また投資経験者の間でも理解度のばらつきが大きく、さらには技術的な基盤理解と実際の投資行動の関連性が必ずしも強くないことが明らかになりました。本調査結果は、暗号資産(仮想通貨)市場における教育的課題と投資家保護の重要性を強く示唆しています。

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■ 調査概要
調査実施日:2026年2月24日
調査方法:インターネット調査
調査対象:国内在住の男女(暗号資産投資経験の有無を問わず)
有効回答数:1,239名
性別構成:男性 61.6%/女性 38.4%
世代構成:Y世代: 39.5%、氷河期世代: 28.7%、Z世代: 13.1%、バブル世代: 9.5%、新人類世代: 5.6%、しらけ世代: 2.5%、団塊世代: 1.0%
投資経験:現在投資中: 503名(40.6%)、過去に投資: 215名(17.4%)、経験なし: 521名(42.1%)
投資経験年数:1~3年: 308名(24.9%)、1年未満: 190名(15.3%)、3~5年: 122名(9.8%)、5年以上: 98名(7.9%)
実施機関:株式会社Clabo


ブロックチェーン理解の実態
ブロックチェーン技術は暗号資産の根幹を成す技術であり、その理解度は投資家の意思決定品質に直接的な影響を与えます。
本調査では、複数の次元から理解度を測定しました。最初の質問は「ブロックチェーンについて、自分の言葉で説明できるか」というものです。

この質問に対して、「はい、説明できる」と回答した層は121名(9.8%)にすぎません。これは、説明可能なレベルの理解を有するユーザーが全体の約10%に過ぎないことを意味しています。

「だいたい説明できる」と回答した層は302名(24.4%)であり、説明可能層(9.8%+24.4%=34.2%)の合計は約三分の一にとどまります。一方で「説明は難しい」241名(19.4%)と「まったく説明できない」54名(4.4%)を合わせた説明困難層は約24%に達しており、相当な割合のユーザーがブロックチェーン技術について説明することに困難を感じています。

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基盤技術の理解レベル分布
では、ブロックチェーンそのものを説明できることと、基盤技術全体を理解していることは同じでしょうか。
実は異なる次元の話なのでしょう。より広い視野での技術理解度を測定してみると、興味深い分布が見えてきました。「なんとなく理解している」という層が最も多く350名(28.2%)に達しており、これは「言葉は知っているが、体系的には理解していない」という状態を示唆しています。
「言葉は知っているが説明できない」層は182名(14.7%)であり、これは単語レベルでの認識はあるものの、その意味や役割について体系的な理解を欠いている状態と考えられます。
また「人に説明できる」層は127名(10.3%)でした。
注目すべきは、ブロックチェーン説明の可否を聞いた前の質問では「説明可能層」が34.2%だったのに対して、基盤技術理解では「説明できる層」(10.3%)が大幅に少なくなることです。
これは、ユーザーが用語レベルでは知識を有していても、根本的な技術理解が不足していることを示唆しています。

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投資経験者における理解度のパラドックス
本調査で最も注目すべき発見の一つが、投資経験と理解度の関連性が必ずしも強くないという点です。
調査対象者のうち、投資経験を有する方は58.0%(718名)です。一方、投資経験のない方(521名、42.0%)も相当数存在しています。
つまり、ブロックチェーン教育の対象は投資経験者だけでなく、潜在的な顧客層にまで広がることが重要なのです。
さらに注目すべきは、投資経験者の中にも「説明は難しい」「まったく説明できない」という層が相当数存在することです。


情報収集先ランキング
ユーザーがブロックチェーン技術に関する情報をどこから取得しているかは、その理解度形成に大きな影響を与えます。本調査では「ブロックチェーンについての情報をどこから集めたか」という質問を複数回答で実施しました。
最も多い情報源は「YouTube」で412名(33.3%)です。動画コンテンツが、特に複雑な技術説明において視覚的理解を促進する効果を持つことが示唆されています。
第二位は「ニュースサイト」で267名(21.5%)です。業界ニュース、技術解説記事、市場分析などが、専門的な情報源として機能しています。第三位は「SNS」で260名(21.0%)です。
Twitter、Facebook、TikTokなどのソーシャルメディアを通じた情報シェアが、特に若年層ユーザーの情報取得に大きな役割を果たしていることが明らかになりました。
「書籍・専門メディア」222名(17.9%)、「知人」168名(13.6%)という順序で続き、多様な情報源が活用されていることがわかります。

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投資家の主な不安ランキング
ブロックチェーン技術の理解不足は、ユーザーにおける様々な不安につながります。
本調査では「暗号資産(仮想通貨)投資に関して、どのような不安を抱えているか」という質問を複数回答で実施しました。
最も多い不安は「詐欺や不正に関する懸念」で367名(29.6%)です。技術的理解の欠落がもたらす詐欺への脆弱性が、ユーザーの潜在的な懸念として存在していることが明らかになりました。
第二位は「価格変動のリスク」で289名(23.3%)です。市場変動の本質的な理由を理解せずに投資している場合、心理的な不安が増幅される傾向があります。
第三位は「税金・申告に関する不安」で325名(26.2%)です。暗号資産(仮想通貨)の税務処理が複雑であり、その理解が多くのユーザーで不足していることが示唆さおり、「情報の正しさについての不安」255名(20.6%)、「仕組みがよくわからない」244名(19.7%)という回答も多く、全体的に技術的理解の不足から生じる多様な不安が存在していることが明らかになりました。

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・世代別の理解度クロス分析
・YouTubeが最大の情報源である背景分析
・経験年数と理解度の相関分析
・「わかっていないけど投資している」リスクについて
・結論


などは記事全文は以下からご覧ください。
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本レポートは情報提供を目的としており、いかなる投資勧誘や助言を構成するものではありません。暗号資産(仮想通貨)投資には高いリスクが存在し、投資判断は自己責任で行ってください。本レポートの内容の正確性、完全性、有用性について、いかなる保証も提供いたしません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の判断で行い、必要に応じて専門家の助言を求めてください。

また、株式会社Claboではウォレットの復旧を始めとする、セキュリティ対策、保全手順、暗号資産に対する相談を承っております。

暗号資産に関わるお悩みがお有りの方はぜひ当社の初回無料相談窓口をご活用ください。
詐欺をはじめとするトラブルについてもご相談いただけますが、以下の公的・行政相談窓口のご活用もご検討ください。

Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact
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