雑誌『将棋世界』の人気連載が書籍化
株式会社マイナビ出版(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:角竹輝紀)はこのたび、『将棋棋士 私の戦い方 AI時代を勝ち抜くために』(公益社団法人日本将棋連盟・発行、株式会社マイナビ出版・販売)を2026年3月16日に発売します。本書では、AI全盛期の現在において、藤井聡太竜王・名人を含むトップ棋士たちがAIをどう使い、戦っているかを知ることができます。

AI全盛期の現在において、棋士が語るAIとの距離感
将棋界は、AIと人間の関係性を問われた先例として、AIとの関係性を築いてきました。将棋AIの研究開発は1974年まで遡ります。当初は人間に勝つのは不可能と思われてきましたが、将棋AIは年々驚くべき進化を続けます。そして、2017年に当時名人だった佐藤天彦九段に将棋ソフト「Ponanza」が勝利したことで、AIが人間を上回ったことが決定的になりました。
現在では、将棋のプロ棋士がAIを使って研究することが当たり前となっています。
また、2026年2月には、生成AIの将棋LLM(大規模言語モデル)を活用し、トップ棋士の対局を自然言語で解説する新サービス「棋神チャット」の提供がはじまりました(*)。AIが、対局中の局面の要点や狙いどころをリアルタイムで言語化し、将棋初心者の方でも分かりやすく観戦できる環境が整えられています。
AI全盛期ともいえる現在。AIと付き合い続けてきた将棋棋士の考えを知ることは、私たち生活者がAIとどのように付き合うかを考えるうえで参考になる視点が多くあります。
*…株式会社朝日新聞社のPR TIMES「将棋対局をAIで言語化、「囲碁将棋TV-朝日新聞社-」で初公開」(2026年2月16日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002103.000009214.html
AIを活用することで人間の能力を向上させられることを示す
本書では、将棋界においてAI活用の先駆者として知られる千田翔太八段によるAIとの付き合い方についても語られています。――AIのいい使い方というのはどういうものになるのでしょうか。
「前提として、将棋界においてAIは導入されたばかりの黎明期なんですよね。人間と対戦するという最初の段階はもう過ぎていますけれど、それがようやく一段落したかなぐらいのところです。だから正直に言うとソフトの最適な使い方というのはまだ誰にもわかっていないですし、これから開発されていくところだと思っています。少なくとも個人的にはデータベース化に使うのが最適ということはないんじゃないかと前々から思っています」
(『将棋棋士 私の戦い方 AI時代を勝ち抜くために』第5回 千田翔太八段「AIと人間のはざまで」より引用)
■Contents
特別インタビュー藤井聡太竜王・名人「対応力と地力」
私の戦い方
第1回 中村太地八段「ギアを上げて高い位置へ」
第2回 広瀬章人九段「いちから鍛え直す」
第3回 佐藤天彦九段(前編)「数値化されない世界で」(後編)「自分の居場所」
第4回 豊島将之九段「わかりそうでわからないものに惹かれる」
第5回 千田翔太八段「AIと人間のはざまで」
第6回 増田康宏八段「繊細さと向上心」
第7回 稲葉陽八段「変化のとき」
第8回 高見泰地七段「覚悟は決まっている」
第9回 永瀬拓矢九段「日々前進」
第10回 福間香奈女流五冠「好きな道なら楽しく歩け」
第11回 糸谷哲郎八段「未知を楽しむ」
第12回 藤本渚七段「自分が納得できる強さ」
第13回 西田拓也六段「振り飛車を滅ぼすつもりで研究している」
第14回 服部慎一郎七段「早くタイトル戦に出たい」
第15回 青嶋未来七段「わかってきた自分らしさ」
第16回 佐藤和俊七段「まだ強くなれる」
書誌情報

将棋棋士 私の戦い方 AI時代を勝ち抜くために編集者名:将棋書籍編集部
書籍:2,420円(税込)
電子版:2,420円(税込)
判型:四六
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-8399-90930
発売日:2026年03月16日
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/483999093X
マイナビブックス:https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=149667
※流通の都合により、ストアによって発売日が異なる場合がございます。
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2015年10月に、株式会社マイナビの出版事業本部を分社化し、株式会社マイナビ出版として出発しました。大手取次との契約以来45年続けてきた出版事業で培ったノウハウを核に、IT、将棋、世界遺産、ライフスタイルなどのジャンルで、みなさまの仕事と生活の充実と課題解決に寄り添える会社を目指します。
本社:東京都千代田区一ツ橋2丁目6番3号
代表取締役 社長執行役員:角竹輝紀
公式HP:https://pub.mynavi.jp/
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