金子由香利へのリスペクトから角川映画のテーマまで、ドラマを纏った全10曲を収録。




日本シャンソン界の第一人者として、言葉のひとつひとつに魂を吹き込み続けてきた歌手・クミコ。彼女が自身の歌唱を通し、あらゆるジャンルの楽曲を「シャンソン的(シャンソンティック)」な解釈で再定義するコンセプト・アルバムの第2弾『シャンソンティックな歌たち Vol.2 時代を紡ぎ、物語を歌う』が、ついに完成し、5月27日に発売されることが決定した。本アルバムには、ジャンルも時代も超えて、クミコが「今、シャンソンティックに届けたい」と願う楽曲が新たに録音・収録されている。

今作の核となるのは、クミコが近年その軌跡を追い、敬愛してやまない伝説のシャンソン歌手・金子由香利へのカバー曲である。NHK「ばらえてい テレビファソラシド」内で永六輔氏によって紹介され、昭和の時代最後のシャンソンの大ヒット曲となった「再会」を新たに録音。一夜にして金子由香利を世に知らしめることになり、一世を風靡したあの退廃的で美しい世界観を、現代のクミコが成熟した表現力で描き出す。さらに、今年50周年という節目を迎える角川映画の第1作『犬神家の一族』(1976年)のメインテーマであり、金子由香利が歌唱したバージョンが現在改めて高い評価を集めている「愛のバラード」にも挑戦。大野雄二による美しくも悲劇的な旋律を、クミコ流に歌い上げた録音となっている。

アルバムの彩りはそれだけにとどまらない。中島みゆきの「時は流れて」は、1977年に発表されファンの間で傑作と言われる彼女の3rdアルバム『あ・り・が・と・う』のラストに置かれた楽曲である。2019年に新宿文化センターで開催された中島みゆきリスペクトライブ「歌縁(うたえにし)」や、2023年新宿紀伊國屋ホールで開催された「中島みゆき新宿研究会」にクミコが出演した際、この曲を取り上げ大きな反響を呼んだこともある。

ザ・フォーク・クルセダーズの「イムジン河」は、近年のクミコが継続的に出演している「あの素晴らしい歌をもう一度コンサート」でも毎回披露される楽曲。今回は、きたやまおさむによって歌詞が追加された2022年バージョンを下敷きにしたカバーとなっている。現在もなお切実なメッセージを放つ、平和への祈りが託された名曲だ。加えて、自身のルーツを見つめ直し、「愛の追憶」「幽霊」といったコンサートでの定番曲も、新たな装いで新録されている。

特筆すべきは、ダーク・ダックス「花のメルヘン」の作者としても知られ、クミコと晩年に深い交流のあった故・敏とし氏が遺した新曲「ピエロの真珠」の収録だ。時を超えて託されたこの新曲は、本アルバムの精神性を象徴する一曲となっている。5月30日の府中の森芸術劇場でのコンサートでも共演するベイビー・ブーをコーラスに迎え、明るくもどこか物悲しい独自の歌世界を展開している。

過去から現在へ、そしてジャンルからジャンルへ。時代に翻弄されながらも光り続ける名曲たちが、クミコの歌声によって新たな息吹を吹き込まれ、聴く者の心に深く問いかける。


【アルバム情報】
26年5月27日(水)リリース
『シャンソンティックな歌たち Vol.2~時代を紡ぎ、物語を歌う~』
COCP-42696 ¥3,182+税 / ¥3,500(税込)

1. 愛のバラード(新録)(オリジナル:金子由香利)
作詞:山口洋子 作曲:大野雄二 編曲:大貫祐一郎

2. ピエロの真珠(新録)
作詞・作曲:敏とし 補作詩:市川武 編曲:大貫祐一郎

3. 時は流れて(新録)(オリジナル:中島みゆき)
作詞・作曲:中島みゆき 編曲:大貫祐一郎

4. イムジン河(新録)(オリジナル:ザ・フォーク・クルセダーズ)
作詞:朴世永 作曲:高宗漢 日本語作詞:松山猛 
日本語詞協力:きたやまおさむ 編曲:加藤和彦、大貫祐一郎

5. 再会(新録)(オリジナル:ニコレッタ)
作詞:Emil Dimitorov 日本語訳詩:矢田部道一 作曲:Patricia Carli 編曲:大貫祐一郎

6. 愛の追憶(新録)(オリジナル:ダリダ)
作詞:Michele Michaele 日本語訳詩:岩谷時子 作曲:Lana & Paul Sebastian 編曲:大貫祐一郎

7. 幽霊(新録)(オリジナル:シャルル・トレネ)
作詞・作曲: Charles Trenet 日本語詞:高野圭吾 編曲:大貫祐一郎

8. 愛の讃歌(2024年録音)(オリジナル:エディット・ピアフ)

9. Woman ~Wの悲劇より~(2025年録音)(オリジナル:薬師丸ひろ子)

10. ヨイトマケの唄(2023年録音)(オリジナル:美輪明宏)

11.~17. 1.~7. Instrumental 


<クミコ コンサート情報>
「クミコ・ベイビーブーコンサート2026
~クミコもブーも…あのとき君も若かった?~」


【出演者】 クミコ、ベイビー・ブー
【日程】2026年5月30日(土) 開場13:00 開演13:30
【会場】府中の森芸術劇場ふるさとホール(東京都府中市浅間町1-2)
【料金】8,500円(前席指定・税込) ※学生割引1,000円(小中)
【お問い合わせ】Ro-Onチケット 047-365-9960
 (平日10:00~18:00、土曜10:00~14:00(日祝休み)


「クミコ&タブレット純 昭和ジュークBOX
~昭和歌謡とシャンソンの夕べ デラックス~」


【出演者】クミコ、タブレット純
【日程】2026年4月4日(土) 1.13時開場/14時開演 2.17時開場/18時開演
【会場】有楽町よみうりホール
【料金】1. 14:00の部:全席指定席 9,500円(税込)
2. 18:00の部:全席指定席 8,500円(税込)
【お問い合わせ】サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)


「クミコ sings 松本隆 songs
松本隆の「ことばとうた」 vol.2」


第一部:松本隆の世界 第二部:クミコLIVE
【出演】クミコ・松本隆
【日程】2026年4月12日(日)開演15:30
【会場】ルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホール
【料金】全席指定¥8,800(税込) ※未就学児入場不可



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