お子さんがいる家庭の具体的な対応策とは?
子どもの生活音対策300人調査:近所に気を遣った経験90.7%(272人)――対策は防音マット43.3%(130人)が最多も、住み替え検討42.7%(128人)。気を遣う時間帯は夜(19~22時)66.3%(199人)
株式会社AZWAY(本社:東京都新宿区、代表取締役:井口 梓美)は、お子さんのいるご家庭を対象に子どもの生活音と近隣配慮、そして暮らしの工夫(対策)についての意識調査を実施しました。
その結果、子どもの生活音によって近所に気を遣った経験があると答えた人は90.7%(272人)。気を遣う時間帯は夜(19~22時)が66.3%(199人)で最多でした。
また、生活音対策としては防音マット/ジョイントマット/プレイマットを敷いた43.3%(130人)が最多。一方で、子どもの音を理由に住まい(引っ越し・住み替え・リフォーム等)を検討したことがある/すでに行動した人は42.7%(128人)にのぼり、暮らしの工夫だけでは解決しきれない住環境の選択にも影響している実態がうかがえます。
調査概要:子どもの生活音対策に関するアンケート
調査対象:お子さんのいる20代~60代以上男女
調査期間:2026年1月14日~2026年1月18日
調査方法:インターネット調査
回答者数:300人
※複数回答の設問は、合計が100%になりません
回答者属性
性別
女性:83.3%(250人)/男性:16.0%(48人)/その他:0.7%(2人)
年代
20代:11.7%(35人)/30代:49.7%(149人)/40代:32.7%(98人)/50代:5.0%(15人)/60代以上:1.0%(3人)
調査結果サマリー
・子どもの生活音で近所に気を遣った経験があるは90.7%(272人)
・気を遣う時間帯は夜(19~22時)66.3%(199人)、深夜(22~5時)41.7%(125人)
・気を遣う音の種類は叫び声/はしゃぐ声59.0%(177人)、泣き声49.0%(147人)、走り回る足音46.7%(140人)
・近所から苦情や注意(直接/管理会社等経由)を受けた人は19.3%(58人)
・実施している対策は防音マット43.3%(130人)、時間のルール38.3%(115人)
・音対策費用は0円(買っていない/工夫のみ)44.7%(134人)一方、何らかの費用をかけた人は52.7%(158人)
・子どもの音を理由に住まいを検討した/行動した人は42.7%(128人)、うちすでに引っ越し/住み替え19.7%(59人)
【結果1】子どもの生活音で近所に気を遣った経験:あるが90.7%(272人)、週1回以上が48.0%(144人)

これまで子どもの生活音によって近所に気を遣った経験があるかを聞いたところ、あると回答した人は合計90.7%(272人)でした。
子どもの生活音で近所に気を遣った経験
1位:ある(週1回以上) 48.0%(144人)
2位:ある(年に数回程度) 21.7%(65人)
3位:ある(月1回以上) 21.0%(63人)
4位:ない 9.3%(28人)
9割以上が気を遣った経験を持つ結果は、子どもの生活音が子育て世帯にとって普遍的な悩みであることを示しています。集合住宅、戸建て、持ち家、賃貸を問わず、近隣への配慮は避けて通れない問題として認識されています。
特に注目すべきは、週1回以上が半数近くを占める点です。子育て世帯の回答者の多くが子どもの音を気にしながら生活している――この頻度の高さが、親の精神的な負担として蓄積している可能性があります。
子どもが走り回る、泣く、はしゃぐ――こうした自然な行動に対して、親は常にヒヤヒヤしながら生活している実態がうかがえます。子どもに"静かにして"と繰り返し注意する、夜は窓を閉め切る――こうした配慮が日常化しています。
一方で、ないが9.3%にとどまる点は、ほとんどの子育て世帯が何らかの形で気を遣っている実態を示しています。
【結果2】気を遣う時間帯:夜(19~22時)66.3%(199人)が最多。1人あたり平均1.8項目を選択

近所に気を遣うことが多い時間帯(複数回答可)を聞いたところ、回答者1人あたりの選択は平均1.8項目でした。
気を遣う時間帯(複数回答可)
1位:夜(19~22時) 66.3%(199人)
2位:深夜(22~5時) 41.7%(125人)
3位:早朝(5~8時) 31.0%(93人)
4位:夕方(17~19時) 19.7%(59人)
5位:朝(8~10時) 15.7%(47人)
6位:日中(10~17時) 9.0%(27人)
夜が3分の2を占める圧倒的な結果は、夕食後からお風呂、就寝準備という時間帯に子どもの活動が活発になる一方で、近隣も在宅している可能性が高く、音が伝わりやすい時間帯であることを示しています。
仕事から帰宅した人が休息する時間、隣人が就寝準備を始める時間――この時間帯に子どもが走り回る、興奮して叫ぶことへの気遣いが強く表れています。
2位の深夜が4割超を占める点は深刻です。夜泣き、寝かしつけの苦労、夜中に起きて遊び始める――こうした親の意思でコントロールできない音が、深夜に発生している実態があります。
3位の早朝も3割を占め、朝の準備で走り回る、早起きして大声で遊ぶ――こうした状況が、近隣の安眠を妨げる不安として認識されています。
日中が最も少ない点は、昼間であれば多少の音は許容されるという認識が一般的であることを示しています。
【結果3】気を遣う音の種類:叫び声/はしゃぐ声59.0%(177人)、泣き声49.0%(147人)、走り回る足音46.7%(140人)。1人あたり平均2.9項目を選択

特に気を遣う音の種類(複数回答可)を聞いたところ、回答者1人あたりの選択は平均2.9項目でした。
気を遣う音の種類(複数回答可)
1位:叫び声/はしゃぐ声 59.0%(177人)
2位:泣き声 49.0%(147人)
3位:走り回る足音 46.7%(140人)
4位:ジャンプ/ドスンという衝撃音 42.0%(126人)
5位:楽器(ピアノ等)の音 20.0%(60人)
6位:物を落とす音/家具を引く音 18.7%(56人)
7位:兄弟げんかの声 18.3%(55人)
8位:おもちゃ(電子音・音楽)の音 11.0%(33人)
9位:ボール遊びの音 9.3%(28人)
10位:テレビ/動画/ゲームの音 7.7%(23人)
11位:室内遊具(滑り台・トランポリン等)の音 3.3%(10人)
12位:その他 1.3%(4人)
叫び声/はしゃぐ声が6割近くを占める結果は、子どもの感情表現が最も気を遣う音として認識されている実態を示しています。嬉しい時、興奮した時、遊びに夢中になった時――こうした場面で発せられる高い声が、隣近所に響くことへの不安が強くあります。
楽しくて興奮している、友達と遊んでいる――こうした自然な子どもの姿が、親にとっては近隣への心配の種になっています。子どもに"声を小さくして"と注意する――この繰り返しが、親子双方にストレスを生んでいます。
2位の泣き声も半数近くを占め、特に乳幼児期の夜泣きや、言うことを聞かない時のかんしゃくなど、止められない音への配慮が表れています。すぐに泣き止ませられない、何をしても泣き続ける――この状況での焦りと申し訳なさが、親の精神的な負担になっています。
3位の走り回る足音と4位のジャンプ/ドスンという衝撃音も4割超を占め、床を伝わる振動音への懸念が大きいことが分かります。集合住宅の下の階への影響を特に気にしている様子がうかがえます。
1人あたり平均2.9項目を選択している事実は、気を遣う音が一つではなく、複合的に発生している実態を示しています。
【結果4】近所からの反応:苦情や注意(直接/管理会社等経由)を受けた人は19.3%(58人)

近所から子どもの音について何らかの反応を受けたことがあるか(複数回答可)を聞いたところ、回答者1人あたりの選択は平均1.1項目でした。
近所から受けた反応(複数回答可)
1位:特にない/わからない 62.0%(186人)
2位:こちらから先に挨拶/謝罪/相談をした 19.0%(57人)
3位:直接、苦情や注意を受けた 10.3%(31人)
4位:管理会社/大家/自治会経由で注意があった(掲示・連絡含む) 9.0%(27人)
5位:苦情はないが、態度・視線などで気まずさを感じた 7.7%(23人)
6位:その他 1.0%(3人)
※苦情や注意(直接/管理会社等経由)はいずれか該当で19.3%(58人)でした。
6割が特にない/わからないと答えた結果は、大半のケースでは表立った苦情には至っていない実態を示しています。我慢している、子育て世帯同士でお互い様という認識がある――こうした事情が背景にあると考えられます。
一方で、こちらから先に挨拶/謝罪/相談をしたが2割近くを占める点は重要です。苦情を言われる前に先手を打つ――このトラブル回避行動が、子育て世帯の間で広がっている実態がうかがえます。引っ越してきた時の挨拶で子どもの音について謝罪する、手紙で理解を求める――こうしたコミュニケーションが取られています。
苦情や注意が合計で約2割を占める点は、5人に1人が実際にクレームを受けている事実を示しています。直接言われるケースと、管理会社経由で伝えられるケースがほぼ同数である点も特徴的です。
その他の自由記述では、世間話の中で"よく泣いてるわね"と言われた、いつも賑やかですねと言われた――苦情未満の微妙な声かけや、一部には児童相談所に通報されたといった深刻なケースも見られました。
【結果5】実施している対策:防音マット43.3%(130人)が最多。1人あたり平均2.3項目を選択

子どもの音への対策として実施していること(複数回答可)を聞いたところ、回答者1人あたりの選択は平均2.3項目でした。
実施している対策(複数回答可)
1位:防音マット/ジョイントマット/プレイマットを敷いた 43.3%(130人)
2位:時間のルールを作った(早朝・夜は静かに等) 38.3%(115人)
3位:窓を閉める・換気のタイミングを工夫した 30.7%(92人)
4位:室内のルールを作った(走らない・ジャンプしない等) 24.3%(73人)
5位:厚手のラグ/カーペットにした 19.0%(57人)
6位:静かな遊びへ誘導した(絵本・工作・パズル等) 18.7%(56人)
7位:外遊び/公園/室内遊び場で発散させる頻度を増やした 17.3%(52人)
8位:近所へ事前に挨拶・お詫びをした(手紙含む) 15.0%(45人)
9位:楽器の練習時間・音量を制限/消音アイテムを使う 11.7%(35人)
10位:特に何もしていない 11.3%(34人)
防音マットが4割超を占める結果は、手軽に導入できる対策として最も一般的であることを示しています。ジョイントマットやプレイマットは、ホームセンターやネット通販で簡単に入手でき、賃貸でも施工不要で敷けるため、最初の対策として選ばれています。
2位の時間のルールも4割近くを占め、物理的な防音だけでなく、行動のコントロールも重要な対策として認識されています。夜は静かに、早朝は走らない――こうしたルールを子どもに教え込む努力が広がっています。
3位の窓を閉める・換気のタイミングを工夫も3割を占め、音が外に漏れないよう日常的に気を配っている様子がうかがえます。夏でも窓を開けられない、換気が十分にできない――こうした不便を我慢している実態があります。
1人あたり平均2.7項目を選択している事実は、単一の対策では不十分で、複数の手段を組み合わせている実態を示しています。
その他の自由記述では、引越しをした、一階の賃貸へ引越しした――住環境そのものを変える選択や、夜泣きがひどい時期は車で外に出た――極端な対処も見られました。
【結果6】音対策費用:0円が44.7%(134人)も、何らかの費用をかけた人は52.7%(158人)

子どもの音対策にかけた費用の合計(概算)を聞いたところ、以下の結果となりました。
音対策にかけた費用
1位:0円(買っていない/工夫のみ) 44.7%(134人)
2位:3,001~10,000円 20.7%(62人)
3位:10,001~30,000円 14.7%(44人)
4位:1~3,000円 12.0%(36人)
5位:わからない 2.7%(8人)
5位:30,001~50,000円 2.7%(8人)
7位:50,001~100,000円 2.0%(6人)
8位:300,001円以上 0.3%(1人)
8位:100,001~300,000円 0.3%(1人)
0円が最多を占める一方で、何らかの費用をかけた人が半数以上いる結果は、対策へのアプローチが二極化している実態を示しています。工夫や声かけだけで対処する層と、物品購入や工事で物理的に対策する層に分かれています。
3,001~10,000円が2割を占める点は、防音マットやカーペット、カーテンなどの導入が一般的であることを示しています。この価格帯であれば、多くの家庭が試しやすい範囲です。
一方で、3万円超が合計5%いる事実は、本格的な防音対策に投資している層が少数ながら存在することを示しています。30万円以上が2件ある点は、防音リフォームなどの大規模な工事を実施したケースと考えられます。
【結果7】子どもの音を理由に住まいを検討:検討した/行動したが42.7%(128人)、すでに引っ越しは19.7%(59人)

子どもの音を理由に住まい(引っ越し・住み替え・リフォーム等)を検討したことがあるかを聞いたところ、以下の結果となりました。
住まいの検討状況
1位:考えたことはない 57.3%(172人)
2位:すでに引っ越し/住み替えをした(理由の一つが子どもの音) 19.7%(59人)
3位:一度は考えたが、行動していない 17.7%(53人)
4位:具体的に検討している(物件探し・相談など行動中) 5.3%(16人)
考えたことはないが6割近くを占める一方で、検討したことがある/すでに行動したが合計で42.7%を占める結果は、子どもの音問題が住み替えという大きな決断に影響している実態を示しています。
特に注目すべきは、すでに引っ越し/住み替えをしたが2割近くいる点です。5人に1人が、子どもの音を理由の一つとして実際に住まいを変えている――この事実は、防音マットや時間のルールといった対策だけでは解決できない深刻さを物語っています。
一度は考えたが、行動していないが17.7%いる点も重要です。この層は、引っ越したい気持ちはあるが、経済的な負担、子どもの学校や保育園の関係、物件探しの大変さ――こうした障壁により、我慢している状態にあると考えられます。
【結果8】自由記述:近所、迷惑、理解、夜、集合住宅が頻出

子どもの音をめぐるご近所との関係についての自由記述(300件)では、以下のキーワードが頻出しました(出現者数ベース)。
頻出キーワード
・近所 36.0%(108人)
・迷惑 31.3%(94人)
・理解 26.0%(78人)
・夜 25.3%(76人)
・集合住宅 24.7%(74人)
主な声(要旨)
お互い様という価値観
「お互い様だと思っているので、あまり気にしすぎないようにしている」
「同じ子育て世帯が多い地域なので、理解がある」
夜間・早朝の配慮
「夜は特に気を遣う。窓を閉めて、走らせないようにしている」
「早朝の音は本当に申し訳なく思う」
苦情によるストレス
「一度苦情を言われてから、常に神経質になってしまった」
「子どもに静かにしてと言い続けるのが辛い」
管理会社・住環境側のサポートを求める声
「集合住宅の構造として、もっと防音性能を高めてほしい」
「子育て世帯専用の物件があればいいのに」
これらの声から浮かび上がるのは、子育て世帯の複雑な心境です。迷惑をかけたくない、でも子どもの元気さを抑えきれない――この板挟みが、日常的なストレスになっています。
まとめ
本調査では、子どもの生活音で近所に気を遣った経験がある人が90.7%(272人)と多数派で、特に夜(19~22時)66.3%(199人)に配慮が集中しました。
対策としては防音マット43.3%(130人)を中心に、ルール設計や生活時間の調整など日常の工夫が広がる一方、住み替え検討が42.7%(128人)に達しており、子育て世帯の暮らしは対策グッズだけでなく住環境選びまで含めた課題になっていることが示唆されます。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://azway.co.jp/news/6197/
株式会社AZWAYについて 株式会社AZWAYは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を理念に、ライフスタイル領域のメディア運営および不動産事業を展開しています。
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会社概要
会社名:株式会社AZWAY
代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-1 ユースクエア高田馬場B1
URL:https://azway.co.jp/
設立:2016年9月
資本金:1,000万円
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