少女マンガ界におけるSFのパイオニアが紡いだ、壮大かつ深遠なSF世界の原点がここに。
圧倒的な画力と創造力に基づくオリジナル作品、光瀬龍やレイ・ブラッドベリら内外の著名SF作家による小説のコミカライズ……萩尾の登場によって、少女マンガはSFという夢を叶えた。 時代を超えた名作「11人いる!」をはじめ、哲学的長編「バルバラ異界」ほか多彩なスケッチ画に加え、著者による解説と最新インタビュー、未完のエスパー・マンガ「サムが死んでいた」全頁も収録!

待望のスケッチ画集第2巻のテーマは「SF」。中学生の頃、アシモフの「宇宙気流」を読んでSFに目覚めたという作者は、デビュー後もSFマンガのアイディアをスケッチブックに描きためてきました。しかし SF作品は、1970年代初頭の少女マンガ雑誌では、なかなか受け入れられなかったといいます。それでもくじけず、繰り返し編集部にかけあった結果、まずはコメディ・タッチの「精霊狩り」の掲載に成功。続く「あそび玉」、「6月の声」は短編ながら、既に本格SFの風格を備えていました。そして、1975年に発表されるや大評判となり、半世紀を経た今も読み継がれる名作「11人いる!」が生まれました。本作によって、"少女マンガの1ジャンルとしてのSF”が確立されたと言っても過言ではないでしょう。その後、作者は少年誌やSF専門誌にも活躍の場を広げ、多彩なSF作品を発表。幅広い読者から支持され、星雲賞コミック部門や日本SF大賞など優れたSF作品に贈られる賞にも輝きました。
本書には、最初期から近年に至るSF代表作のスケッチ画を選りすぐって収録。雄大なスケールと精緻な構想、そしてSFへの熱い思い――ぜひとも、ご堪能ください。
■著者紹介
萩尾望都 はぎお・もと1949年、福岡県生れ。1969年、「ルルとミミ」でデビュー以来、SFやファンタジーなどを取り入れた壮大な作風で名作を生み出し続けている。1976年、「ポーの一族」「11人いる!」で小学館漫画賞、1997年、「残酷な神が支配する」で手塚治虫文化賞マンガ優秀賞、2006年、「バルバラ異界」で日本SF大賞ほか受賞多数。2012年には少女マンガ家として初の紫綬褒章を受章。2017年、朝日賞を受賞。2019年、文化功労者に選出。2024年、日本芸術院会員に就任。
■書籍概要
【タイトル】『萩尾望都スケッチ画集II「11人いる!」とSF世界【著者名】 萩尾望都
【発売日】 2026年3月25日(電子書籍版同時発売)
【造本】 B5判
【定価】(税込)4180 円
【ISBN】 978-4-10-399605-7
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/399605/
- 大好評既刊
『萩尾望都スケッチ画集I「ポーの一族」と幻想世界』
https://www.shinchosha.co.jp/book/399604/
- 2026年夏、続刊発売予定!
『萩尾望都スケッチ画集III 「トーマの心臓」とドラマ世界』(仮)
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