世田谷区導入で東京23区すべてで利用可能に

全国47都道府県で24時間スマートフォンから依頼できるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:東京都港区/代表取締役社長:福田太樹)は、2026年4月より世田谷区でベビーシッター利用料の一部を補助する「東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)」が導入されることを受け、東京都在住の子育て世帯の保護者465人を対象に制度利用に関する実態調査を実施しました。
調査の結果、ベビーシッターの利用目的として最も多かったのは「リフレッシュ」(50.6%)であることが分かりました。また制度利用者の89.3%が「育児ストレスが軽減した」と回答しており、ベビーシッターの利用が保護者の身体的および心理的負担の軽減につながっている実態が明らかになりました。
2026年4月には世田谷区が本事業に加わることで、東京23区すべてで制度利用が可能となる見込みです。
要点:
■利用目的1位は「リフレッシュ」
■制度利用者の89.3%が「育児ストレスが軽減」と回答
■利用者の77.5%が共働き世帯と判明
■利用回数は「月に1~3回」が最多
■制度認知度は97.2%と高水準
■一方で「ベビーシッターが見つからない」といった課題も確認
■制度の認知度は97.2%

本制度について認知度を調査したところ、「事業内容まで知っている」「名前は知っている」と回答した割合は97.2%となり、制度の認知が広く浸透していることが分かりました。
また、制度利用が可能な自治体に居住する回答者に利用経験を尋ねたところ、「現在利用している」「過去に利用したことがある」と回答した割合は76.9%となりました。
一方で、利用経験がないと回答した層に未利用の理由については、「申請が面倒」34.8%で最多となり、次いで「手続きが分かりづらい」33.7%「対象条件がよく分からない」27.2%といった回答が上位に挙がりました。制度の認知は広く浸透している一方で、申請手続きの煩雑さや制度内容の分かりづらさが利用のハードルとなっている実態が明らかになりました。
■利用目的1位は「リフレッシュ」

本制度を、実際に利用したことがある保護者に利用目的を尋ねたところ、最も多かったのは「リフレッシュ」で50.6%となりました。次いで「仕事中」が37.0%となり、ベビーシッターサービスが就労時の預かりに限らず、保護者が休息を取りたいタイミングなどでも活用されている実態がうかがえます。また、「その他」(12.0%)の自由回答では、「役所での手続き」や「上の子どもの行事参加時の下の子どものお世話」「資格試験の受験」「つわり時のサポート」など、さまざまな場面で利用されていることが分かりました。
利用者の世帯属性を見ると、77.5%が共働き世帯であることが分かりました。また、お子様の年齢を複数回答可で尋ねたところ、0歳が42.1%、1歳が23.7%と、乳児期の利用が多いことも分かりました。
東京都ベビーシッター利用支援事業は就労の有無を問わず利用できる制度であることから、休日や保護者が休息を取りたいタイミングに加え、産休・育休中の家庭でも柔軟に活用されている可能性がうかがえます。特に産後間もない時期は周囲の支援を得にくい家庭も多く、こうした制度の活用が保護者の身体的および心理的負担の軽減につながっていることも考えられます。
背景には、核家族化の進行や祖父母が遠方に住んでいることなどによる支援の受けにくさがあり、家庭内だけでは担いきれない育児を補完する「家族外のサポート」としてベビーシッターが選択されている状況が浮かび上がりました。
■約9割が「育児ストレスが軽減」と回答

制度を利用した保護者に対してアンケートを実施したところ、利用前と比較して「育児ストレスが減った」と回答した割合は89.3%にのぼりました。「大きく減った」「やや減った」と回答した層が多数を占めた結果から、ベビーシッターサービスの利用が保護者の負担の軽減につながっている実態が明らかになりました。
また、制度満足度については、「非常に満足」「満足」と回答した割合が合計87.7%となり、全体として高い評価が得られる結果となりました。
利用者からは以下のような声が寄せられています。
<制度を利用してよかったエピソード>
●どちらの実家も遠く、夫も仕事が忙しいためワンオペの日々で、肉体的にも精神的にも疲弊していました。頼れる人がいると思えるだけで、精神的にとても心強く感じました。(東京都豊島区/40代女性)
●夫の誕生日に利用しました。産後初めて夫とデートに出かけることができ、心身ともにリフレッシュできました。(東京都江戸川区/30代女性)
●利用料の補助により経済的な不安が軽減され、利用のハードルが下がり、心の余裕が生まれました。とても助かっています。(東京都北区/40代女性)
これらの声から、ベビーシッターは単なる保育手段にとどまらず、保護者の精神的な支えや生活基盤の安定にも寄与していることがうかがえます。
一方で改善点としては、「ベビーシッターが見つからない」という回答が最多となり、制度への需要に対してサービス提供側であるベビーシッターの供給が十分に追いついていない状況もうかがえました。
■利用回数は「月に1~3回」が最多、日常的な利用が中心

制度利用者に利用頻度を尋ねたところ、「月に1~3回」が40.8%で最も多く、次いで「月に4回以上」が34.8%という結果となりました。全体の75.6%が月1回以上利用しており、日常的な保育サポートとして継続的に活用されている実態が示されました。
一方で、「年に数回」や「必要なときのみ利用」と回答した層も一定数見られ、突発的な仕事対応や通院、家庭の事情など、一時的なニーズに応じたスポット利用として活用されているケースも確認されました。
これらの結果から、本制度は定期的な保育サポート手段としてだけでなく、必要なときに頼れる選択肢としても機能していることがうかがえます。
■まとめ
本調査の結果、東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)は、共働き世帯を中心に幅広い家庭で活用されていることが明らかになりました。利用目的では「リフレッシュ」が最も多く、次いで「仕事中」が続くなど、就労時の預かりに限らず、保護者の休息や通院、送迎などさまざまな場面で柔軟に利用されている実態が確認されました。
また、制度利用者の多くが満足と回答しており、育児ストレスの軽減や精神的な余裕の創出など、保護者の心理的負担の軽減にもつながっていることがうかがえます。さらに、利用児童では0歳児の割合が最も高く、産後の時期を含めた早期の育児サポートとしても活用されていることが示唆されました。
一方で、「ベビーシッターが見つからない」といった供給不足や、自治体ごとの申請手続きの煩雑さなど、制度運用面での課題も浮き彫りになりました。今後は、ベビーシッター人材の拡充や手続きの分かりやすさの向上が、制度のさらなる活用促進につながると考えられます。
2026年4月には世田谷区が本事業に加わり、東京23区すべてで制度の利用が可能となる見込みです。ベビーシッターは、仕事と育児の両立だけでなく、子育て家庭の日常を支える「家族外のサポート」として、今後さらに重要な役割を担っていくことが期待されます。
キッズラインでは、こうした子育て家庭を取り巻く社会課題に向き合いながら、ベビーシッター人材の育成や供給体制の強化を通じて、家庭外の育児サポートの選択肢を広げていくことを目指しています。
■東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)とは
東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)は、ベビーシッターによる保育を希望する子育て世帯に対し、利用費用の一部を東京都が助成する制度です。東京都が予算を確保し、各自治体の判断によって導入される仕組みで、2026年4月に世田谷区が加わることで、東京23区すべてで利用可能となる見込みです。
助成額は1時間あたり最大2,500円(22時~翌7時は最大3,500円)とされており、対象となるお子様の年齢や利用条件は自治体ごとに異なります。
本制度は、東京都内の以下の市区町村にお住まいの方が利用可能です。
【助成対象自治体】
中央区、北区、荒川区、葛飾区、文京区、豊島区、武蔵野市、千代田区、江戸川区、品川区、台東区、狛江市、目黒区、港区、中野区、足立区、新宿区、板橋区、江東区、杉並区、墨田区、渋谷区、大田区、東大和市、小笠原村、調布市、三鷹市、練馬区、利島村、世田谷区(2026年4月1日~)※令和8年3月時点
制度詳細ページ|キッズライン
■キッズラインとは

「キッズライン」は、スマートフォンから簡単に利用できるベビーシッターおよび家事代行のマッチングプラットフォームです。現在、全国47都道府県で活動するサポーターは5,300名以上(2026年2月現在)。利用者は事前にサポーターの詳細なプロフィールや口コミ評価を確認して、24時間オンラインで手配できます。
サービスに登録できるベビーシッターは、特定の資格や研修(※1)をクリアし、弊社の面接および研修に合格した者のみとなっています。
家事サポーターは、整理収納アドバイザー資格を有する方や飲食店勤務経験者、豊富な主婦経験を持つ方が選考を通過し、活動しています。
累計依頼件数は270万件を突破し、全国各地の自治体とも連携。法人経由では2,300社以上の従業員の方に、育児や家事のサポートをご利用いただいています。また、安心してサービスを利用いただくために「安心安全対策10箇条」(※2)を策定しています。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
サービスTOP|キッズライン
(※1)<該当する資格・研修>
保育士(保母は対象外)/看護師/准看護師/子育て支援員研修(地域保育コース)/家庭的保育者等研修/全国保育サービス協会(ACSA)認定ベビーシッター/全国保育サービス協会(ACSA)ベビーシッター養成研修+現任研修/全国保育サービス協会(ACSA)居宅訪問型基礎研修
(※2)キッズライン「安心安全対策10箇条」
https://kidsline.me/about/safety10
<キッズラインサポーターの活動エリア>
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 新潟県 富山県 石川県 福井県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
■調査概要
・調査主体:株式会社キッズライン
・調査期間:2026年3月5日(木)~3月9日(月)
・調査対象:東京都在住のキッズライン会員465名(女性415名、男性42名、未回答8名)
・調査方法:インターネット調査
▶本プレスリリースのお問い合わせ先
株式会社キッズライン 広報担当
取材依頼フォーム:https://kidsline.me/corp/coverage/
■会社概要
株式会社キッズライン
代表者:福田 太樹
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業、家事支援事業
所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
URL: https://kidsline.me/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事







