デザインガイドラインを軸に、個々のデザインが重なり合い、都市の多様性が生まれる

幕張ベイパーク ライズゲートタワー光井純&アソシエーツ建築設計事務所株式会社ならびにペリクラーク&パートナーズジャパン株式会社(本社:東京都品川区、以下 JMA/PC&PJ)*は、幕張新都心の大規模再開発「幕張ベイパーク」において、弊社がデザイン監修を手掛けた第5弾タワーレジデンス『幕張ベイパーク ライズゲートタワー』が、2026年2月に竣工したことをお知らせいたします。
本計画では、花見川や緑地帯に近い立地を背景に、自然が生み出す繊細な風景を建築に取り込みました。「Shimmering(きらめき)」をコンセプトに、水面の輝きや木々の揺らぎを外観に反映し、ガラスやタイルの質感と構成の変化により、光や視点に応じて表情が移ろうデザインとしています。また、低層部には植栽を取り込み、ランドスケープと連続する空間とすることで、まちの賑わいと呼応する住環境を形成しています。
(*)JMA・PC&PJ 公式HP
https://www.jma.co.jp/



(C)Jun Mitsui & Associates Inc. Architects

幕張ベイパークにおける都市デザインの実践

幕張ベイパーク配置図

・まちの骨格を構築するデザインガイドライン
・内外の連続によって賑わいを拡げる空間構成
・デザインガイドラインのもと、多様なデザインが重なりながら一体性を形成
・文脈を読み取り、建築へと展開するデザイン姿勢

JMAは幕張ベイパークのまちづくりにおいて、2015年のデザインガイドラインの策定段階から関わり、街の骨格を描いてきました。商業・オフィス・住宅が重なるミクストユースの街の中で、複数のデザイナーが関わりながらも一体感のある街並みを形成するため、共通の考え方と空間の連続性を基盤に計画を進めています。各建築はその枠組みの中で個性を発揮し、ランドスケープと呼応しながら、多様な表情と回遊性のある都市空間を生み出しています。

2019年に第一弾「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」が竣工して以降、まちの骨格と思想を街区全体へと展開しながら、その歩みを重ねてきました。現在は第5弾までが完成し、残すはあとわずか。最終街区は2030年3月に完成予定で、まち全体が完成を迎えます。

開発前:広大な未利用地が広がる幕張のまち


開発後:水辺と緑に囲まれた姿へと生まれ変わったまち

時間とともに育まれてきた幕張ベイパーク

幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス(2019)          

幕張ベイパーク スカイグランドタワー(2021)

幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー(2024)


パークウェルステイト幕張ベイパーク(2024)

幕張ベイパーク ライズゲートタワー(2026)





幕張ベイパーク ライズゲートタワー担当者
「Shimmering Pinwheel(きらめく風車)」B4街区の風車のようなタワーは、幕張ベイパーク内で力強い存在感を放ち、海と空を映し出すように色鮮やかにきらめきながら、近くの海辺を迎え入れています。まるで風に乗って遊び心たっぷりに舞う箱凧のように。建物のボリュームは風車のように構成し、4つのファサードそれぞれに垂直要素と、水平方向に羽のように広がるバルコニー帯が配置されています。バルコニーは半透明のアクアブルーのガラスをグラデーション状に重ね、きらめく輝きを放ち、東京湾とのつながりを一層強めています。青緑色の施釉タイルで彩られたタワー低層部は、周囲の景観との調和をさらに深めています。



クレッグ・コープランド(タワー棟外装デザイン)*Pelli Clarke & Partners

「居場所を生み出すタープ」外構デザインコンセプトである「里街」を補完する存在として、「里と街をつなぐ結節点に居場所を生み出すタープ」を張り、賑わいとやすらぎの拠点となることを目指して商業棟をデザインしました。連続する垂木が形づくる曲面によって、軽やかに重なり合う二枚のタープを表現し、まちで唯一の木造建築として、その象徴性と温かみを実現しています。



佐藤 秀人(共用棟デザイン)

「Shimmering(きらめき)」周辺環境とともに自然を享受できる緑豊かな街区を実現することができました。建築デザインでは特に低層部のブルーのテラコッタタイルはダイナミックでありながら繊細で煌めきある表情を出すことでタワーの個性を印象付けられたと思います。事業者をはじめ、設計者、デザイナー、施工者が1つのチームとしてプロジェクトを進めることができ、とても楽しい現場でした。



安部 絵理香(タワー棟外装デザイン)

「里街」幕張ベイパークの中に新しい緑環境の使い方を実現しました。ツリーデッキやビオトープなど、遊びや学びを体感できるランドスケープ空間となっています。また、タワーデザインと共鳴する、水のきらめきが出迎えるダイナミックな水景が配置されたアプローチ空間は、住まわれる方のステータスになると思っています。事業主・設計者・施工者と共に、より良い環境を実現できた現場になったと思っています。



遠洞 躍斗(外構デザイン)

「薄暮と東京湾」30階ビューラウンジ&ゲストはタワーレジデンスの醍醐味といえる、眺望の良い共用室。ベイパークの中では東京湾の広がる景色を楽しめる最後のタワー。美しい夕日と、煌めく東京湾、薄暮の光と呼応する伸びやかで光と陰影の感じられる空間としました。



山野 太道(30階ビューラウンジデザイン)

「暮らしを彩るビューラウンジ」プロジェクトコンセプト「Shimmering(きらめき)」を背景に、自然が織りなす繊細な要素の重なりを音楽のコンチェルトになぞらえ、インテリアデザインに取り込みました。デザインには指揮棒の軌跡をモチーフとして取り入れ、流れるラインで空間にリズムと広がりを与えました。また高層であることを活かし、ビューバスなど非日常の体験を提供する仕掛けを行っています。ベイパークでの暮らしを彩るエッセンスになればと思っています。



鈴木 慧(30階ビューラウンジデザイン)

幕張ベイパーク デザインガイドライン担当者

大津 和久(デザインガイドライン)
「ひとが主役のまちづくり」2015年、周囲にまだ何もない状態から将来のまちの姿を思い描き、さまざまな専門家の知見を踏まえてデザインガイドラインを作成しました。かつては炎天下で歩くのも苦痛だった歩道には木陰が生まれ、ローンパークには多世代が集い、多くのにぎわいが見られるまちへと育っています。ライズゲートタワーの完成によってさらに居住者が増え、より一層活気にあふれる幕張ベイパークのプロジェクトに、少しでも関わることができたことを誇りに思っています。




吉田 博則(デザインガイドライン)
「進化し続ける幕張ベイパーク」デザインガイドライン策定の段階から関わり、初めて現地を訪れたときのことをよく覚えています。広大で人も少ない場所に、これからどんな暮らしが生まれるのかを思い描きながら計画を進めてきました。その後、幕張ベイクロスタワー&レジデンスを皮切りに、幕張スカイグランドタワーや商業施設が完成し、まちは大きく変化しました。訪れるたびに人が増え、にぎわいが広がっていきました。今回、幕張ライズタワーの完成により、幕張ベイパークはさらに進化し、より魅力的で活気あるまちへと成長しています。約11年の取り組みを経て、これからの進化も楽しみにしています。



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光井純&アソシエーツ建築設計事務所                    ペリクラーク&パートナーズジャパン
街と建築のデザインを通して社会に貢献する







JMA/PC&PJの使命は、街と建築のデザインを通して社会に貢献することです。それはつまり、街で過ごす人々の時間を少しでも豊かにすること、将来の世代に安全で快適な街を残してゆくこと、地球環境にやさしい街と建築を作り上げて、社会の永続性に貢献することです。私たちは、日本というフィールドで自国の持つ日本文化を基軸にしながら、地球上のどこへでも出掛けて仕事をしてゆきます。我々設計チームの創造力と知識、行動力とデザイン力を結集して国境や異なる文化を乗り越えて様々なプロジェクトに取り組み、世界中の街と建築の品質の向上、人々の生活環境の向上に少しでも貢献したいと考えています。





会社名  : 光井純&アソシエーツ建築設計事務所株式会社
       ペリクラーク&パートナーズジャパン株式会社
所在地  : 東京都品川区西五反田5-2-4 レキシントン・プラザ西五反田
代表取締役: 光井 純

東京本社
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東京都品川区西五反田5-2-4 レキシントン・プラザ西五反田3F
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