子育て中の暮らしの中で一番困ったことは?

子育て中の不安1位は「階段・段差・転倒」44.3%(133人)――助かった点1位は「駅やスーパーの近さ」45.7%(137人)。約4割が「別の家を選びたい」38.0%(114人)

株式会社AZWAY(本社:東京都、代表取締役:井口 梓美)は、子育て中の住まい選びにおける不安・困りごと、重視点、実際に助かった点に関する意識調査を実施しました。

子育て中の住まい探しで「苦労した」と感じた人は48.7%(146人)と約半数にのぼりました。困りごとの最多は「階段・段差・転倒」44.3%(133人)で、安全面の課題が強く意識されています。

一方で、実際に助かった点は「駅やスーパーが近いなどの利便性」45.7%(137人)が1位となり、子育て期は「安全」と「生活利便性」の両面で住まいが評価される傾向が見えてきました。

また「今の家をもう一度選ぶか」では、「同じ家でも工夫や改善をして住みたい」39.3%(118人)、「別の家を選びたい」38.0%(114人)とほぼ同数に。住まいに改善の余地を感じている人が多い結果となりました。

調査概要
調査テーマ:子育てに関するアンケート
調査対象:10代~60代以上の子育て経験者
調査期間:2026年1月17日~2026年1月19日
調査方法:インターネット調査
回答者数:300人

※複数回答の設問は、合計が100%になりません

回答者属性
年代:10代2.0%(6人)、20代21.3%(64人)、30代39.0%(117人)、40代25.0%(75人)、50代9.3%(28人)、60代以上3.3%(10人)、

子育て経験状況:現在子育て中74.0%(222人)、子育て経験はある(現在はしていない)26.0%(78人)

現在のお住まいの居住タイプ:賃貸(マンション・アパート)37.7%(113人)、持ち家(一戸建て)35.0%(105人)、持ち家(マンション)16.0%(48人)、実家に同居10.7%(32人)、義実家(1人)、その他(1人)

調査結果サマリー
・子育て中の住まい探しで苦労した人は48.7%(146人)
・不安・困りごと1位は「階段・段差・転倒」44.3%(133人)
・住まい選びで重視したこと1位は「通勤・通学など立地の便利さ」21.7%(65人)
・今の家を再び選ぶかは「工夫して住みたい」39.3%(118人)と「別の家を選びたい」38.0%(114人)がほぼ同数
・助かった点1位は「駅やスーパーが近いなどの利便性」45.7%(137人)
・アドバイス1位は「立地を重視したほうが良い」46.0%(138人)

「安全面の不安」と「生活利便性への評価」がともに上位となっており、子育て期の住まいは立地だけでなく、室内外の安全設計や動線のストレス軽減も満足度に影響していることがわかりました。


【結果1】 住まい探しで苦労した人は約半数



子育て中の住まい探しで苦労を感じたかどうかを聞いたところ、「やや感じた」「とても感じた」の合計は48.7%(146人)となり、約半数が負担を実感していました。

1位:あまり感じなかった 39.3%(118人)
2位:やや感じた 37.0%(111人)
3位:全く感じなかった 12.0%(36人)
4位:とても感じた 11.7%(35人)

子育て期の住まい選びでは、情報収集や条件整理、現地確認などで負担を感じる人が多いことがわかります。一方、苦労が少ないと感じた人も同程度おり、家族のサポート状況や優先順位の明確さが影響している可能性があります。

【結果2】不安・困りごとは「階段・段差・転倒」が最多



子育て中の住まいに関する不安や困りごとについて複数選択で聞いたところ、回答者1人あたり平均4.2項目を選択し、以下のような結果となりました。

1位:階段・段差・転倒 44.3%(133人)
2位:収納不足 41.7%(125人)
3位:部屋数・スペース不足 38.0%(114人)
4位:騒音・近隣トラブル 33.3%(100人)
5位:間取りが子育て向きではない 30.7%(92人)
6位:通園・通学の利便性 26.7%(80人)
7位:ベビーカー・自転車置き場がない/不便 23.3%(70人)
8位:洗濯物を干す場所が足りない/不便 21.7%(65人)
9位:キッチンの使い勝手 21.0%(63人)
10位:防犯面が不安 19.0%(57人)
11位:実家が遠くサポートが受けにくい 18.7%(56人)
12位:駐車場が遠い/停めづらい 18.0%(54人)
13位:湿気・カビ・結露 17.0%(51人)
14位:小児科・病院が遠い 15.7%(47人)
15位:断熱・寒さ暑さ 15.0%(45人)
16位:ベランダ・窓などの転落リスク 10.3%(31人)
17位:周辺の子育て環境(公園・支援施設など)が少ない 10.0%(30人)
18位:エレベーターがない/使いづらい 8.7%(26人)
19位:ゴミ出しが不便 8.3%(25人)
20位:その他 1.7%(5人)
21位:特にない 1.0%(3人)

上位には「階段・段差」「収納」「スペース」「騒音」と、日常の安全や片付け、生活ストレスに直結する項目が並びました。設備の豪華さよりも、毎日の暮らしで事故やストレスを減らせる設計が重視されています。

「その他」では少数ですが、「駐車場が遠くて不便」「庭が狭い」「前の道路が狭くて危険」といった声がありました。
選択肢にしにくい不満として「敷地条件」や「周辺の安全性」が挙がっており、内見時にチェックリスト化しておくと役立ちそうです。

【結果3】住まい選びで重視したのは「立地の便利さ」



子育て中の住まいを選ぶ際に特に重視したことを聞きました。

1位:通勤・通学など立地の便利さ 21.7%(65人)
2位:子育てのしやすさ(環境・設備など) 17.0%(51人)
3位:元々住んでいたので、特に選んだわけではない 15.7%(47人)
4位:家賃・購入価格などのコスト 15.3%(46人)
5位:間取りの使いやすさ 12.3%(37人)
6位:実家や頼れる人との距離 9.0%(27人)
7位:治安や防犯性 7.0%(21人)
8位:その他 2.0%(6人)

立地の便利さが最多となった一方、「子育てのしやすさ」「コスト」「間取り」も近い割合で続いています。単一の条件ではなく、複数の要素をバランスよく考えて決めている人が多いようです。

また「元々住んでいた」が一定数あり、引っ越しをせずに子育てを始める・続けるケースも少なくありません。

「その他」では「家事動線」「耐震性や地盤」「災害リスク(ハザード)」「子どもの通学距離」などが挙がりました。条件整理の段階で優先順位を明確にしておくことが、後悔を減らすポイントになりそうです。

【結果4】 今の家を再び選ぶかは「改善して住みたい」と「別の家を選びたい」がほぼ同数



今住んでいる家をもう一度選ぶかどうかを聞いたところ、以下のような結果となりました。

1位:同じ家でも、少し工夫や改善をして住みたいと思う 39.3%(118人)
2位:別の家を選びたいと思う 38.0%(114人)
3位:ほぼ同じ条件の家をもう一度選ぶと思う/選びたい 22.7%(68人)

「改善して住みたい」と「別の家を選びたい」がほぼ同数となりました。

満足・不満の二極化というより、「ここは良いけど、ここは直したい」という現実的な評価をしている人が多いようです。

収納追加や転倒対策、騒音対策など、改善できるポイントを具体的に洗い出すことが、住み替えるかどうかの判断材料になりそうです。

【結果5】助かった点は「駅やスーパーの近さ」が最多



子育て中の住まいで助かった点を複数選択で聞いたところ、回答者1人あたり平均2.6項目を選択しました。

1位:駅やスーパーが近いなどの利便性 45.7%(137人)
2位:保育園や学校が近くて安心 43.0%(129人)
3位:実家が近くサポートを受けられた 34.0%(102人)
4位:部屋が広くのびのび過ごせた 28.7%(86人)
5位:収納が多く片付けやすかった 24.0%(72人)
6位:間取りが子育て向きだった(見守れる等) 22.0%(66人)
7位:キッチンが使いやすかった 20.7%(62人)
8位:家事動線が良く負担が減った 19.7%(59人)
9位:防音性が高く気兼ねが少なかった 14.7%(44人)
10位:ベランダ・窓などの安全性が高かった 8.0%(24人)
11位:その他 1.3%(4人)
12位:特にない 0.7%(2人)

「利便性」「保育園・学校の近さ」が上位となり、子育て期は移動の負担が少ないことがそのまま生活のゆとりにつながることがわかります。

また「収納」「見守れる間取り」「家事動線」も上位に入っており、室内設計のちょっとした違いが日々の満足度を左右しています。

「その他」では「近くに公園や支援センターがある」「除雪がされる」「周囲が子育てに理解がある雰囲気」など、周辺環境や地域に関する声がありました。

住戸内の条件だけでなく、地域の子育てフレンドリーさも満足度に影響しているようです。
【結果6】これから子育てする人へのアドバイスは「立地重視」が最多



これから子育てをする人へのアドバイスを複数選択で聞いたところ、回答者1人あたり平均2.4項目を選択しました。

1位:立地を重視したほうが良い 46.0%(138人)
2位:子育て環境(学校・公園・治安など)を確認したほうが良い 37.3%(112人)
3位:間取り・動線をよく考えて選んだほうが良い 34.0%(102人)
4位:収納の多さは重要 29.0%(87人)
5位:防音性は確認すべき 28.3%(85人)
6位:実家・サポートの距離も考えたほうが良い 24.3%(73人)
7位:予算に余裕を持たせたほうが良い 20.3%(61人)
8位:設備(バス・キッチンなど)もよく見たほうが良い 19.3%(58人)
9位:特にアドバイスはない 0.7%(2人)

「立地」「環境確認」「間取り・動線」が上位を占め、住まいを点ではなく生活圏として捉える視点が強く表れています。

困りごとで「階段・転倒」「騒音」「収納」が上位だったこととも一致しており、内見時は暮らしの具体的なシーンを想像しながら確認することが大切です。

【結果7】自由記述で多かったキーワードは「間取り・動線」



住まいの中で「使いやすかった」「助かった」と感じた点、または「困った点」「不便だった点」を自由記述で聞いたところ下記のキーワードが多く見られた回答となりました。

・間取り・動線 57.0%(171件)
・階段・段差 36.3%(109件)
・収納 33.7%(101件)
・実家・親の近さ 24.7%(74件)
・広さ・部屋数 22.3%(67件)
・騒音・近隣 22.0%(66件)
・駐車・ベビーカー 21.3%(64件)
・立地・買い物利便 18.7%(56件)
・暑さ寒さ・結露 17.7%(53件)
・保育園・学校 13.3%(40件)

設備の新しさよりも「動線」「安全」「片付け」「音」といった日々のストレスに直結する要素が目立ちます。子育て期の住まいは、見た目より「事故を減らす」「手間を減らす」設計が評価されやすいことがわかりました。

自由記述の声(原文のまま一部抜粋)

・(30代/現在子育て中/持ち家(一戸建て))
「対面キッチンなのでリビングやダイニングを見渡せるので、料理中も子供の様子を見れて安心できた。」

・(20代/現在子育て中/賃貸(マンション・アパート))
「収納が少ない。物が増えていくので、収納が多い家が良かった」

・(40代/現在子育て中/持ち家(一戸建て))
「階段があり、子供が小さい時は転倒するのが怖かった」

・(30代/現在子育て中/賃貸(マンション・アパート))
「騒音が気になる。子どもの足音などが下に響く」

・(30代/現在子育て中/持ち家(一戸建て))
「ベビーカーを玄関に置ける広さがあると便利」

・(30代/現在子育て中/持ち家(マンション))
「近くに公園があり、すぐに外遊びができたのが助かった」

・(20代/現在子育て中/賃貸(マンション・アパート))
「実家が近く、頼れるのが一番助かった」

まとめ
本調査では、子育て中の住まいにおける不安は「階段・段差」「収納」「スペース」「騒音」といった日常の安全とストレスに直結する項目が上位となりました。一方、助かった点では「駅・スーパーの近さ」「保育園・学校の近さ」など生活圏の利便性が中心で、子育て期は移動の負担が少ないことが暮らしのゆとりにつながっています。

また「同じ家でも改善して住みたい」と「別の家を選びたい」がほぼ同数となり、住み替えか改善かは紙一重であることもわかりました。転倒対策や収納計画、動線改善、騒音対策など、後から調整できる部分を具体的に把握しておくことが、後悔を減らすカギになりそうです。

※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://azway.co.jp/news/6160/

株式会社AZWAYについて
株式会社AZWAYは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を理念に、ライフスタイル領域のメディア運営および不動産事業を展開しています。 近年は最新AIを軸に、暮らしと住まいの課題を解決する新サービスの企画・開発・提供に取り組んでいます。 不動産×暮らし×AIの掛け合わせで、提案から意思決定までの体験をアップデートし、よりスマートで納得感のある住まい選びの実現を目指します。

【主な運営メディア】
幸せおうち計画(https://azway.co.jp/media/
幸せおうち計画-注文住宅(https://azway.co.jp/housemaker/
リフォームのAtoZ(https://reformaz.co.jp/media/
はじめて注文住宅(https://hajimete-jutaku.jp/
空き家買取りプロ(https://akiyapro.jp/

会社概要
会社名:株式会社AZWAY
代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-1 ユースクエア高田馬場B1
設立:2016年9月
資本金:1,000万円

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