株式会社NEXER・公共図書館の利用環境・セキュリティに関する調査

■公共図書館の利用環境・セキュリティに関する意識調査
公共図書館は、誰でも無料で利用できる身近な学びの場です。
しかし、不特定多数の人が出入りするからこそ、安全面への不安を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。
ということで今回は株式会社ナック電子と共同で、事前調査で「公共図書館を利用したことがある」と回答した全国の男女500名を対象に、「公共図書館の利用環境・セキュリティ」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社ナック電子による調査」である旨の記載
・株式会社ナック電子(https://www.nucel.co.jp/)へのリンク設置
「公共図書館の利用環境・セキュリティに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月6日 ~ 3月23日
調査対象者:事前調査で「公共図書館を利用したことがある」と回答した全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:図書館内で安全面や防犯面で不安を感じたことはありますか?
質問2:どのような場面で不安を感じましたか?(複数選択可)
質問3:入退館ゲートや持ち出し防止システムがあることで、図書の紛失防止や安心感は高まると思いますか?
質問4:会員証やICカードでの入退館管理があると、より快適に利用できると思いますか?
質問5:その理由を教えてください。
質問6:図書館の安全対策として、どのような設備やシステムがあると良いと思いますか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■7.6%が、図書館内で「安全面や防犯面で不安を感じたことがある」と回答
まず、図書館内で安全面や防犯面で不安を感じたことがあるかを聞いてみました。

その結果「ある」が7.6%、「ない」が92.4%でした。
大多数の方は不安を感じた経験がないようですが、約13人に1人は何らかの不安を覚えた経験があるということになります。少数派ではあるものの、決して無視できない割合と言えるでしょう。
■不安を感じた場面は「盗難が心配」が44.7%で最多
続いて、不安を感じたことが「ある」と回答した方に、どのような場面で不安を感じたかを聞いてみました。

最も多かったのは「盗難が心配」で44.7%でした。
次いで「利用者同士のトラブル」が34.2%、「館内での不審者・不審な行動を見かけた」が28.9%と続きます。
図書館では席を離れた際の荷物や私物の盗難を心配する声が最も大きく、次に利用者間のトラブルや不審者への不安が続く結果となりました。誰でも自由に出入りできるという図書館の特性が、裏を返せば防犯上の不安につながっていることがうかがえます。
■84.2%が、入退館ゲートや持ち出し防止システムで「安心感が高まる」と回答
続いて、不安を感じたことが「ある」と回答した方に、入退館ゲートや持ち出し防止システムがあることで、図書の紛失防止や安心感は高まるかどうかを聞いてみました。

その結果「とても思う」が34.2%、「やや思う」が50.0%で、合わせて84.2%の方が安心感が高まると回答しました。一方「あまり思わない」は10.5%、「まったく思わない」は5.3%にとどまりました。
不安を感じたことがある利用者の大半が、入退館ゲートや持ち出し防止システムの導入に期待を寄せていることがわかります。こうしたセキュリティ対策は、図書の紛失を防ぐだけでなく、利用者の安心感にも直結しているようです。
■78.9%が、会員証やICカードでの入退館管理で「より快適に利用できる」と回答
続いて、不安を感じたことが「ある」と回答した方に、会員証やICカードでの入退館管理があると、より快適に利用できると思うかどうかを聞いてみました。

その結果「とても思う」が28.9%、「やや思う」が50.0%で、合わせて78.9%が快適になると回答しています。「あまり思わない」は18.4%、「まったく思わない」は2.6%でした。
より快適に利用できると思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
より快適に利用できると思う理由
・カードを持っているということは少なくとも近隣住民なので、なにかあってもすぐに相手の特定ができそう。(30代・女性)
・怪しい人も増えているので、安心感がある。(30代・女性)
・不審者が減りそうだから。(40代・女性)
・きっちりと管理されている感じがするから。(50代・男性)
・安心して利用できることと、職員の負担も減ると思います。(50代・男性)
会員証やICカードによる入退館管理は、利用者の安心感を高めるだけでなく、不審者の侵入を防ぐ対策としても前向きに受け止められていることがわかります。
とくに、相手を把握しやすいことへの安心感や、きちんと管理されている環境への信頼感が、快適さにつながっているようです。利用者が安心して過ごせる環境を整えるうえで、入退館管理の仕組みは重要な役割を果たしていると言えそうです。
■図書館の安全対策として求められる設備やシステム
最後に、図書館の安全対策として、どのような設備やシステムがあると良いと思うかを聞いてみました。
図書館の安全対策として、どのような設備やシステムがあると良いと思いますか?
・防犯カメラ、警備員。(30代・男性)
・子どものコーナーは親子しか入れないようにしっかり区切って欲しい。(30代・女性)
・刃物などに反応する機械の導入。(30代・女性)
・死角をなくすためのカメラ。(40代・女性)
・荷物預かりコインロッカーがあると良いと思います。(40代・女性)
・地震や火災などの非常時に、利用者に避難経路を音や映像などで知らせるシステムがあれば良いと思います。(50代・男性)
回答を見ると、防犯カメラの設置を求める声が多く見られました。あわせて、荷物の管理や子どもの安全への配慮、災害時の案内体制など、さまざまな視点から要望が寄せられています。
利用者は防犯対策だけでなく、日常の安心感や非常時への備えまで含めた、幅広い安全対策を求めていることがうかがえます。
■まとめ
今回の調査では、公共図書館で安全面に不安を感じたことがある人は全体の7.6%でした。一方で、不安を感じた利用者の84.2%が、入退館ゲートや持ち出し防止システムの導入によって安心感が高まると答えています。
公共図書館は誰でも利用できる開かれた場所だからこそ、利用者の安心を守る仕組みが大切です。入退館管理システムや防犯カメラなどのセキュリティ設備を適切に導入することで、より安全で快適な図書館環境を実現できるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社ナック電子による調査」である旨の記載
・株式会社ナック電子(https://www.nucel.co.jp/)へのリンク設置
【株式会社ナック電子について】
代表取締役:磯貝 徳彦
所在地:〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町13-4 村上ビル2階
Tel:03-3662-0079
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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