当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社清庭」の夢です。

遺品整理・特殊清掃の株式会社清庭(埼玉県戸田市)は、物の整理を通じて心の整理を理念とし、孤立死、自死された故人のご遺族へ遺品整理・特殊清掃を通して一歩を踏み出すお手伝いをしています。社会課題となっている孤立死を減らして「特殊清掃のいらない社会づくり」に取り組みます。
【夢の背景】
孤立死者数(自殺も含む)は働き盛りの50代後半男性の割合が高いという統計結果が出ており、家族や社会との接点が無く、発見が数週間経っている現場が年々増えています。実際弊社が扱う孤立死の6割が50代男性の案件となっています。
また遺族の遺品整理に対する感情においても希薄化(「ただ捨てればいい」)の現状が最近では当たり前の光景となっています。これは、社会全体の人間関係の希薄化であると共に、身内、他人問わず人に対する無関心さが孤立死にも繋がっていると考えています。
私は16年寄り添った妻の自死により、自身も生きる希望を失う時期がありました。最後に妻が持っていたバッグを捨てられず、お寺でお炊き上げして欲しいと頼んだところ、「これはもうただの物です。あなたが捨てなきゃダメですよ。」と言われ区切りをつけるため処分する決断をしました。
ようやく一歩踏み出す事が出来たと感じ、自分が遺品整理を行う事で遺族の辛い思いを誰よりも理解した第三者として関わる事が出来るのではと、この事業を立ち上げました。
弊社では「物の整理を通じて心の整理をする」を経営理念としています。遺品整理・特殊清掃事業を通して死と向き合う中で私たちはのめざす夢は、
【人に寄り添う見守りサービスと地域交流の場づくりを全国へ広げ孤独死を減らす】ことです。
【これまでの取組み】
遺品整理事業では故人が大切にしていたものを可能な限り見極めて残し、遺族へ返却する事を大切に行っています。遺品整理がただの廃棄作業として行われ、遺族も金銭価値のあるものだけ残してくれればいいという場合が増えています。特に孤立死の場合は、ゴミが多くゴミを取り除く作業がメインですが、その中でも故人が好きだったもの、大切にしていたものをひとつ一つ確認して探し出し、最後遺族へお返しする事が弊社の仕事だと思い活動して参りました。
【現場実例】
孤立死事例1)
事業をはじめたばかりの頃、役所から生活保護を受けている人の遺品整理の依頼がありました。現場へ行ってみると昔自分が行っていた飲み屋のマスターの家でした。遺品を片付けていると、娘さんが生まれた日の古い新聞が飾ってありました。離婚をし一人暮らしで、娘さんとも会っていなかったような状況でその新聞は大切に取ってあったのです。新聞を娘さんへお返しするととても喜ばれていました。故人の何かしら大切にしてきたものを残して遺族へお返しする大切さを強く感じました。

ごみ屋敷の部屋
孤立死事例2)
遺品整理事業を創業して3年経った頃、50代の男性から特殊清掃の依頼があり現場へ向かうと、男性の20代の息子が自死した場所でした。「僕は息子を助けられなかった。最後の片付けは僕が責任を持ってやってあげたい」と、匂いと体液の清掃をして欲しいという依頼でした。当時は特殊清掃は行っていませんでしたが、「こういう人を助けなければ」という強い気持ちから特殊清掃へ使命を感じた現場です。

特殊清掃時の作業姿
孤立死事例3)
神楽坂と椿山荘の間くらいにある大きなビルや住宅街の奥にあるアパートの現場でした。ものすごく住宅密集地でアパートの扉を開ければ多くの人が行きかっているのに、アパートの中では孤立死という全く反対の事が起こっている皮肉な現実を見た現場でした。
【今後の取組みと代表の想い】
特殊清掃の依頼は年々増えています。事業として考えるならお仕事が増えるという事実はあります。しかし日々現場と向き合う中で思うのは「孤立死をなくしたい」という強い願いです。
弊社が今後行っていきたい活動としては、
・遺族の深い悲しみや喪失感の伴う孤立死の現場で心理カウンセラーと連携した心のケア
・行政などと連携をした見守りサービスのシステムの構築
・地域の人同士が交流できるコミュニティづくり
これらの活動を通して特殊清掃のいらない社会づくりを進めて参ります。

【会社概要】
会社名: 株式会社 清庭(さにわ)
住 所: 〒335-0034 埼玉県戸田市笹目5-35-7
電話番号: 0120-23-2745(フリーダイヤル)/048-423-2745
代表者 : 山口 聖(やまぐち ひじり)
資 格: 遺品整理士 ・ 生前整理アドバイザー ・ 整理収納アドバイザー
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