― 作成工数の76%を占める「書く・構成する・撮影する」をAIで自動化 ―




株式会社LR(本社:東京都渋谷区、代表取締役:路 承融)は、業務の画面録画からAIがマニュアルを自動生成するクラウドサービス「Flowbase(フローベース)」を正式リリースいたしました。Flowbaseは、PC上の業務操作を録画するだけで、AIが操作手順を自動解析し、スクリーンショット付きのステップ・バイ・ステップのマニュアルを生成します。マニュアル作成にかかる工数を大幅に削減し、企業の業務属人化の解消を支援します。

なお、サービスの詳細につきましては下記の動画および完成済みマニュアルをご覧ください。

Flowbaseの画面操作の動画





Flowbaseの画面操作の動画
https://youtu.be/fYxA4EmR9Kw

Flowbaseで作成されたマニュアル(共有用)
https://app.flowbase.so/shared/EmvGJ6K9mh7dlBKFT8aBU

開発背景

当社が実施した大企業600名を対象とする調査では、マニュアル作成に関わる社員の74.7%が「職場に属人的な業務が多い」と認識し、80.3%が「更新が追いつかないマニュアルがある」と回答しています。さらに、マニュアル1件あたりの作成工数の76%が「書く・構成する・撮影する」という前半工程に集中しており、この作業負担がマニュアルの整備・更新を滞らせる主因となっていました。
Flowbaseは、この「書く・構成する・撮影する」工程をAIで自動化することで、マニュアル作成のハードルを根本から引き下げます。

Flowbaseの主な特長

1. 画面録画だけでマニュアルを自動生成
PC上の業務操作を録画するだけで、AIが操作のステップを自動で検出・分割し、各手順のスクリーンショットと説明文を自動生成します。録画ボタンを押して普段どおりに作業するだけで、数分後には編集可能なマニュアルが完成します。

マニュアル作成のための操作名を入力する画面

2. AI解析による構成・文章の自動最適化
AIが操作の文脈を理解し、手順の構成を自動で整理します。単なる操作ログの羅列ではなく、読み手にとってわかりやすい構成・表現でマニュアルを生成するため、作成後の編集工数も最小限に抑えられます。

完成したマニュアル画面

3. チームでの共有・検索・更新が容易
生成されたマニュアルはクラウド上で一元管理され、キーワード検索やフォルダ管理により、必要な手順書にすぐにアクセスできます。業務変更時も再録画するだけで最新版に更新でき、マニュアルの陳腐化を防ぎます。
4. 誰でもすぐに使えるシンプルな操作性
専用ソフトのインストールは不要で、ブラウザから録画を開始できます。ITリテラシーを問わず、現場の担当者が自分の業務を録画するだけでマニュアル化が可能です。

想定される活用シーン

・新入社員のオンボーディング用マニュアルの整備
・社内システム(ERP、CRM等)の操作手順書の作成
・部署異動・引き継ぎ時のナレッジ文書化
・業務プロセス変更に伴うマニュアルの一括更新
・組織変更時の業務フロー・組織図ダイアグラムの更新手順の標準化

代表コメント

株式会社LR 代表取締役 路 承融 コメント
「私はアドテク業界で、管理画面の構築や業務の自動化に携わってきました。技術で効率化できる領域は広がりましたが、最後に残るのは常に『マニュアル作成』でした。エンジニアとして開発をしながら、自分自身でマニュアルを書く経験を何度もしてきましたがこの作業だけはどうしても人の手に依存し続けていました。
当社の調査でも、マニュアル作成工数の76%が『書く・構成する・撮影する』に集中しています。この工程こそが、属人化を解消する"ラストワンマイル"であり、ここをAIで自動化しない限り、暗黙知は組織の中に残り続けます。
Flowbaseは、画面を録画するだけでAIがマニュアルを自動生成します。誰かが書くのではなく、業務をやったら勝手にできている。その状態をつくることで、属人化の解消を仕組みとして実現してまいります。」


有識者コメント

テレイグジスタンス株式会社 CEO 富岡 仁 氏
「私たちはロボティクスの現場で、作業手順の標準化がいかに重要かを日々実感しています。今回の調査で、マニュアル作成に関わる社員の74.7%が属人化を認識しながらも、8割が更新に追いつけていないという結果は多くの企業が抱える構造的な課題を浮き彫りにしています。画面録画からAIがマニュアルを自動生成するFlowbaseのアプローチはこの課題に対する非常に合理的な解決策だと感じています。LRの技術力と実行力に大きな期待を寄せています」

グロービス・キャピタル・パートナーズ 野本 遼平 氏
「企業活動において、業務ナレッジをいかに蓄積し再利用するかは、今後ますます競争力を左右する重要なテーマになります。その中で、業務フローの可視化/言語化やマニュアル作成を『追加的な作業』ではなく『日常の業務の副産物』へと転換するFlowbaseのアプローチは単なる業務効率化を超えて企業に眠っていた無形資産の再発掘にもつながるものです。LRがこの市場をリードしていくことに大きな期待を寄せています」

株式会社SYSLEA 代表取締役CEO 大橋 勇輔 氏
「これまでマニュアル作成は、業務とは別の『もう一つの仕事』でした。業務を終えた後にスクリーンショットを撮り直し、手順を思い出しながら文章を書く。その工数の重さゆえに、どの組織でも後回しにされナレッジは属人化し続けてきました。Flowbaseはこの構造を根本から変えています。普段通りに業務を遂行するだけでAIがプロセスを記憶しコンテキストを理解したマニュアルが自動で生成される。つまり『働くこと』と『記録すること』が同時に完了する。当社Frictioも営業活動における記録と入力の負荷という構造的課題をAIで根本から解決することを目指しており従来の業務プロセスそのものを再定義するFlowbaseのアプローチには強く共感します」

サービス概要


株式会社LRについて


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