-AIインタビュアーが「N1」を深掘りし、商品アイデアの受容性までその場で検証-




 「架空商品モール」…AIが生活者のニーズとメーカーの技術力を組み合わせて独自の商品を提案する、これまでにない新しい形の新商品開発プラットフォームです。2025年12月の提供開始から2026年3月時点で、 採用企業数26社(サッポロビール、ロッテ、再春館製薬所、マルサンアイほか)、導入企業満足度は90%(支援企業へのアンケートによる当社調べ)に上ります。 特許取得済み(特許第7706630号、2025年7月3日)

 
 株式会社NTT DXパートナー(東京都新宿区、代表取締役社長 阿部 隆 以下、NTT DXパートナー)は、AIと人の力を組み合わせることで、顧客の声を深く・手間なく収集し、新商品開発における筋の良い仮説を短期間で生み出すサービス「N1-AI for 架空商品モール」の提供を2026年4月より開始します。

 本サービスにより、AIインタビュアーが生活者の悩みや、願望の背景にある生活文脈を深掘りし、その場で商品アイデアを提案・検証することが可能となります。

1.サービス提供の背景
【新商品開発における、従来の定性・定量調査の限界】
 多くの企業の商品開発現場は、市場調査に関して以下のような課題を抱えています。
- 定性(インタビュー)調査はコストや工数がかかるため、気軽に実施できない
- コストと工数がかかっても、必ずしも品質向上につながるわけではない
- 定量調査は、N数は確保できるものの、表面的な回答しか得られない
- 調査をしても「だから何?」「それ誰が買うの?」と議論が平行線

 従来、この課題を解決するために、「N1インタビューでインサイトを発掘」→「商品コンセプトを開発」→「会場調査でコンセプトを検証」という工程を数ヶ月かけて段階的に行う必要がありました。

 NTT DXパートナーは、「工数をかけずに、仮説(商品コンセプト)の品質を担保すること」をめざし、AIと人を組み合わせることでこのトレードオフを解消する「N1-AI for 架空商品モール」を開発しました。

2.サービスの特長
【特長1. 生活者の生活実態・消費行動を、"面"で広く把握】
 単なるデモグラフィック情報にとどまらず、日常的な購買行動・利用シーン・悩み・価値観をAIが体系的に収集します。「誰が」「どんな時に」「なぜ買うか」の悩みや願望が発生する生活文脈を、面として正確に捉えます。

【特長2. AIが"浅い回答"を自動検知し、深掘り質問を生成】
 回答が抽象的・表層的だとAIが判断した場合、「なぜそう感じたのか」「何と比較して、そのように感じたのか」といった追加質問を自動生成。浅い感想をよしとせず、比較や質問の切り口を変えることで深掘りしていきます。

【特長3. 従来は別工程だった「N1インタビュー(発見)」と「コンセプト調査(検証)」を、1回のセッションで同時に実現】
 生活者の悩みをヒアリングするだけでなく、その悩みを解決する「架空の商品アイデア」をAIがその場で生成・提案。インサイトの発見(抽象)とアイデアの検証(具体)が同一セッションの中で完結するため、「この価値観を持つ人が、このアイデアに反応した理由」という一貫した示唆として商品開発に生かすことができます。

3.サービス概要
【調査フロー】

※「STEP01~06」に加え、必要に応じオプションとして「STEP07個別インタビュー・半日ワークショップ」も実施可能

【調査費用】  STEP 01~06 :55万円(税別)
【実施期間】  約1ヶ月

【AIインタビューのアウトプット例】
 実際に、お菓子カテゴリーで弊社独自で実施したAIインタビュー(n=14名)では、以下のようなインタビューの結果と商品アイデアが生成されました。

▼ 事例(一部インタビュー結果を抜粋:別紙参照)
- インタビュー対象者 :36歳・男性・ビジネスパーソン
- インタビューのまとめ:普段もっとも購入しているお菓子は某商品で、仕事中や電車移動中によく食べています。集中力が切れたときや気分転換に手が伸び、濃厚でリッチな味わいとビスケットとのバランスが良い。消費後はリラックスしてプレッシャーから解放される一方、毎日だと甘さが強く感じるため、カカオ感の強いプレミアムラインを望んでいます。
- 提案アイデア:「”すっと切り替え”で整う『カカオ・リトリート』」




- 提案アイデアの魅力度評価:「やや魅力的」

--魅力度評価のための、AIによる深掘りQA例-
Q:このアイデア・この画像を選択した理由を教えてください。
A:朝と夜とで自身が置かれている心理的状況が異なるため、それぞれの場面に適した甘さの チョコを食べることで最適な気分転換ができそうだから

Q:このアイデアをさらに良くするために、改善点・追加機能などありますか。
A:味や香り、カカオ含有量等の情報をパッケージに明記する

Q:どんな時に、この商品を使ってみたいと思いますか。
A:仕事始めと就寝前

Q:その理由を教えてください。
A:やる気スイッチと安眠効果

4.「架空商品モール」導入企業からの期待の声
 【サッポロビール株式会社】
 架空商品モールを活用した生活者との新商品開発ワークショップを昨年実施しましたが、その際の課題として「叩き台となる生成AIの質問力向上」「対象者のリクルート精度向上」を挙げ、NTT DXパートナーとサービス改良に向けた意見交換を重ねてきました。
今回の新機能搭載により、これらの課題が解決でき、今年さらに質の高いワークショップができるのではと感じています。効率化の観点でも大きな期待を寄せています。

 【マルサンアイ株式会社】
 昨年のワークショップも大変有意義で、参加者の声を引き出す質の高さを実感しました。一方で「ここがさらに強化されれば、より本音を引き出せるのでは」と感じる場面もありました。
 今回のアップデートでは、対象者の「取り繕い」が生まれにくい設計へ改善されたと伺っています。得られた声をもとにした分析・商品開発への活用精度も一層高まると思いますので、今後の企画検討でも積極的に活用していきたいと考えています。

5. 10社限定 先行トライアルのご案内
 「N1-AI for 架空商品モール」の提供開始にあたり、先行トライアルを10社限定で実施します。ご希望の企業様は、下記のお申し込みページよりご登録ください。順次ご案内いたします。

  トライアル特典:通常55万円(税別)→ 45万円(税別)でご提供
  お申し込み  :https://mk.virtual-product-mall.com/N1AI

6.本件に関するお客さまからのお問い合わせ先
 株式会社NTT DXパートナー
 お問い合わせフォーム:https://mk.virtual-product-mall.com/#contact


別紙:AIインタビューのアウトプット例






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