【ギフトに関する本音調査】「良かれと思って」が「ありがた迷惑」に変わる、現代のギフト・ミスマッチを徹底解剖

株式会社HADO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中大雅)が運営する、消費者参加型メディア「Monita(モニタ)」は2026年4月2日に、全国の男女100人を対象に「正直、もらって困ったギフトの本音」に関するアンケート調査を実施いたしました。

新生活や母の日など、贈り物が増えるシーズンを前に、現代の生活者が抱える「ギフトの理想と現実」についてご報告いたします。
■ 調査実施の背景
近年、ミニマリズムの浸透やフリマアプリの普及により、生活者の「モノ」に対する価値観は劇的に変化しています。かつては「贈り主の気持ち」として大切に保管することが美徳とされてきましたが、住空間のコスト意識やタイパ(タイムパフォーマンス)を重視する現代において、生活に馴染まないギフトは時として「負担」になり得ます。

Monitaでは、こうした「贈り主の善意」と「受け取り側の実態」の間にあるギャップを可視化し、より豊かなギフト文化を考察するため、本調査を実施いたしました。
■ 調査結果サマリー
- ギフトの末路: もらった瞬間に「使わない」と判断され、メルカリ等のフリマアプリで売却された割合は46%。クローゼットで眠る「死蔵」の33%と合わせると、約8割のギフトが役割を全うできていない実態が判明。
- 困惑の要因: 「本格的なそば打ちセット」「巨大なぬいぐるみ」など、相手の居住スペースや時間を奪う、いわゆる「重たい善意」が売却・放置の対象に。
- 潜在的ニーズ: 「代わりに欲しかったもの」の上位には、金券や上質な日用品、消耗品が並び、「実用的」かつ「自身のルーティンを侵害しない」選択が求められている。


■ 調査詳細1:46%が「即メルカリ」を選択。罪悪感よりも「合理性」が上回る時代
調査によると、受け取ったギフトのその後について、半数近くの46%が「売却(メルカリ等)」を選択しています。かつては「贈り主の顔が浮かんで捨てられない」という罪悪感が一般的でしたが、現在は「不要なものを死蔵するストレスを避け、必要な人に譲って現金化する」という合理的な判断が定着していることが伺えます。また、33%が「保管・放置」と回答しており、実質的に活用されているのは全体のわずか約2割にとどまるという、残酷なミスマッチが浮き彫りになりました。



■ 調査詳細2:なぜ「的外れな親切」は起こるのか
「もらって困った物」の具体的エピソードを分析したところ、以下の3つのミスマッチが浮かび上がりました。

- 【空間の侵害】 一人暮らしに届く巨大なぬいぐるみや、本格的な調理器具。居住スペースというリソースを奪う行為。
- 【こだわりへの不敬】 美容・ファッションガチ勢に贈る、嗜好の合わないバズりコスメや派手なシューズ。相手のこだわりをノイズで乱す行為。
- 【時間の強奪】 忙しい新生活に届く、下処理の必要な高級食材。「丁寧な暮らし」というプレッシャーを贈る行為。




調査詳細3:失敗を回避するキーワードは「実用」と「消耗品」
一方で、「代わりに欲しかったもの」への回答(自由記述)を分析すると、「スタバのギフトカード」「上質なタオル」「日用品」といったキーワードが頻出しました。「自分では買わないが、日常を確実にアップデートしてくれる、かつ役割を終えたら消えてくれるもの」こそが、現代の生活者が最も歓迎するギフトの正解と言えます。



■ 回答者から寄せられたエピソード
・【30代女性 / 子ども服・スタイ・靴下・靴】
「出産祝いにもらったが、私の趣味に合わない上に、季節がズレていて着る頃にはサイズアウト。タグを残してメルカリで売りました。」
・【20代女性 / ネックレス】
「元カレから誕生日プレゼントとしてもらったが、デザインが幼すぎた。別れた瞬間にメルカリで売りました。」
【40代男性 / 本格そば打ちセット】
「職場の先輩が『独身なのに無趣味は良くないから』と。そもそもワンルームの狭いキッチンで、粉を飛び散らせながらそばを打つスペースなんてあるわけがありません。」
■ 考察:愛とは、相手を「出品者」にさせない想像力
今回の調査により、贈り主の「自分を記憶してほしい」という承認欲求が、時として受け取り側に「出品作業」という追加の労働を強いている実態が明らかになりました。モノが溢れ、住空間の価値が高まっている現代において、本当の優しさとは「相手の日常を主役にする」想像力、すなわち「相手にメルカリを開かせない」配慮にあるのではないでしょうか。
■ 調査概要
調査内容:「ギフトに関する本音調査」
調査期間:2026年4月2日
調査対象:20~60代の男女
有効回答数:100件
調査方法:インターネット調査
■ 株式会社HADOについて
HADOは事業づくりと事業成長を研究し続けるグロースハックカンパニーです。あらゆる事業をDXするグロースハックパートナーとして、もしくは自ら市場に切り込むインキュベーターとして、事業創出に向き合い続けています。

会社名:株式会社HADO
代表者名:田中大雅
所在地:〒150-0031東京都渋谷区桜丘町21-4渋谷桜丘町ビル3階
設立:2020年11月6日
お問い合わせ先メールアドレス:cs@monita.online
【本データの引用・転載に関する条件】
本調査結果の著作権は株式会社HADOに帰属します。データを引用・転載される際は、必ず下記2点の明記をお願い申し上げます。
- 出典元として「Monita(モニタ)調べ」と明記
- 公式サイト( https://monita.online/article/8951 )へのリンク設置

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