~Web3×AI技術で旅マエから旅ナカを繋ぐシームレスな宿泊体験を提供~

株式会社UPBOND(本社:東京都渋谷区、代表取締役:水岡 駿)は、株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高智 亮大朗)と共同で展開する旅行体験プラットフォーム事業の一環として、急増する訪日外国人観光客(インバウンド)に向けた先進的な取り組み「事前チェックイン×AIエージェント」サービスを、アパホテルにおいて2026年4月8日より提供開始いたします。



■ 導入の背景と目的
インバウンド需要の急速な高まりに伴い、ホテル事業者においては、フロントでの言語対応の負荷や、パスポート情報の登録・本人確認といった手続きに起因するチェックイン時の待ち時間の増加が課題となっています。一方、訪日ゲスト自身も、滞在中の飲食や観光、アクティビティなどに関する情報収集や、自分に合った体験の選定・予約などに、多くの場面で不便さやストレスを感じています。本取り組みは、最新のWeb3・AI技術を活用し、ホテル事業者と訪日ゲスト双方が抱えるこれらの課題を包括的に解決することを目的としています。
宿泊に必要な情報を訪日ゲストが事前に登録できるようにすることで、ホテルでのチェックイン業務を効率化するとともに、宿泊前(旅マエ)の段階からゲストとのSNSなどを通じたデジタル上での継続的なコミュニケーションを実現します。チェックインを単なる「手続き」で終わらせず、ゲストが日常的に使い慣れたSNS上でAIが主体的に寄り添い、ホテルに関する不明点の解消や、それぞれのゲストに合ったホテル周辺情報のレコメンドなどの一貫したサポートを早期から継続的に実施することで、旅マエから旅ナカまで途切れることのない、ストレスフリーで付加価値の高い体験を提供します。



■ ローンチするサービスの主な特徴
1. スマホで完結する「事前チェックイン」
訪日ゲストは、自身のスマートフォンから顔写真を含むパスポート情報を事前に登録することが可能です。スマートフォンで撮影したパスポート画像から必要な文字情報を自動で読み取る仕組みにより、手入力の手間なく、簡便かつスムーズに事前チェックインを完了できます。チェックイン当日は、QRコードをかざすだけでチェックイン手続きが完了するため、フロントでの待ち時間を大幅に削減。ホテル事業者にとってはチェックイン業務の効率化を、訪日ゲストにとってはストレスのないスムーズな入室体験を実現します。(本機能は、バリューコマース株式会社との共同特許技術をアパホテル向けに活用・最適化したものです)

2. 旅をシームレスにサポートする「AIエージェント」
訪日ゲストが普段使い慣れているSNS(WhatsApp)上で、AIエージェントが多言語で滞在をサポートします。施設に関するFAQへの回答に加え、事前チェックイン時にゲストの同意のもと登録された滞在日数や同行者情報などの宿泊データをもとに、AIがニーズを把握し、周辺の飲食店や体験情報などを一人ひとりに最適化してレコメンドします。これにより、言語の壁による情報収集や自分に合った情報を探す際の負担を軽減し、より快適で充実した旅を楽しめる環境を提供します。
なお、登録されたゲストの属性・嗜好に関するデータは、ゲスト自身が所有・管理します。今回アパホテルで登録した情報は、今後宿泊する他のホテルにおいても、UPBONDおよびコスモスイニシアが提供する本サービスが導入されていれば、そのまま引き継いで利用することが可能です。チェックインのたびに情報を伝え直す手間をなくし、宿泊体験がホテルを越えてつながる、次世代のポータブルな宿泊体験を実現します。
■ 将来構想:訪日ゲストの更なる体験向上をめざし 予約・決済機能の導入も視野に



UPBONDは、本取り組みを通じた訪日ゲストの更なる体験向上を目指し、将来的にはSNS上でのレストラン等の「予約・決済」までをシームレスに行える機能の提供を構想しています。
本サービスの一部にも利用されているUPBONDの個人主権型ID認証システム「Login3.0」は、DID(分散型ID※1)を基盤としており、ユーザー自身やAIエージェントがそれぞれ専用のWallet ID※2を保有することが可能です。この仕組みを活用することで、訪日ゲストがSNS上のチャット画面から離脱することなく、予約から決済までを完結できる体験の実現を目指します。
さらに将来的には、AIが自律的に予算内で決済までを完了させる「Agentic Payment」や、ステーブルコインを活用した決済プラットフォームの構築なども視野に入れています。(体験の予約・決済機能は将来的な構想であり、本ローンチ時点では提供されていません)
株式会社UPBONDは、「ライフログの可能性を解き放つ」をミッションに掲げ、本人認証、事前チェックイン、AIエージェント、ウォレットをシームレスにつなぐことで、テクノロジーの力を活用した新しい旅行体験の創出と進化に、今後も継続して取り組んでまいります。

※1 分散型ID:特定の企業や政府などの中央管理者に依存せず、個人や組織が自分自身で管理できるデジタルIDの仕組み
※2 Wallet ID:本人確認に必要な情報を安全に管理・提示するためのウォレットを、所有者本人として識別するためのID


| UPBONDについて(https://www.upbond.io/
「個の力で、社会をつむぐ」をミッションに掲げ、個人にライフログのフルコントロールを提供する個人主権型のライフログプラットフォームの実現を目指しています。主なサービスとして、企業のIDに関連する課題を解決する個人主権型のログイン基盤「Login3.0」、個人のライフログを活用したAIエージェントサービス「Login3.0 with AI Agent」 を提供しています。

| コスモスイニシアについて(https://www.cigr.co.jp/
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
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