現地有力紙の1面トップや仏誌「Paris Match」でも報道。両国の絆を象徴するこの和紙の桜を新たに「縁桜 -えにしざくら-」と命名いたしました。

モナコ公国の日本庭園を彩った大型インスタレーション
株式会社アルチザン(本社:千葉県千葉市、代表取締役:田中英司)は、2026年3月21日(土)にモナコ公国で開催された「日本・モナコ外交関係樹立20周年記念事業(Journees du Japon a Monaco)」において、大型インスタレーションの展示を行いました。また、フラワーアーティストのmichiko氏とのユニットとしてオブジェ制作ワークショップを企画・開催したほか、モンテカルロバレエ団の小池ミモザ氏による舞踊パフォーマンスにおいて、michiko氏が企画した特製衣装へ当社の和紙の花を提供いたしました。
1500年の歴史を持つ「和紙」と、廃棄蛍光灯から生まれた「リサイクルガラス」を融合させた空間アートは、現地の幅広い層の来場者に受け入れられ、確かな共感を集めました。単なる空間装飾にとどまらず、社会課題へのメッセージを内包した「モノづくり」がもたらした具体的な成果と、欧州メディアでの反響をご報告いたします。
■ 歴史的式典を彩る空間演出。現地紙「1面トップ」など欧州メディアでも大反響
2006年の国交樹立から20周年の節目となる本事業の開会式には、主賓である三笠宮彬子女王殿下をはじめ、モナコ公国のアルベール2世公殿下、シャルレーヌ公妃殿下がご臨席になりました。当社は、この文化的かつ歴史的な意義の深い場において、空間演出を担いました。
本事業の模様は、翌3月22日(日)付の現地有力紙「Monaco Matin(モナコ・マタン)」の1面トップにて、「La culture de l'amitie(友情の文化)」という見出しと共に大々的に報じられました。さらに同日、フランスを代表する有名誌「Paris Match(パリ・マッチ)」のWEB版においても、「Magnifique cerisier en fleur(美しい満開の桜)」という見出しで式典の様子が取り上げられるなど、モナコ国内にとどまらず欧州全域へ向けて広く発信される結果となりました。

「日本・モナコ外交関係樹立20周年記念事業」開会式の様子
また開会式では、空間展示だけでなく、和紙を用いた特製衣装による、小池ミモザ氏(モンテカルロバレエ団)の舞踊パフォーマンスも披露されました。michiko氏が企画し、当社が和紙の花を提供したこの衣装について、三笠宮彬子女王殿下へご説明する機会に恵まれました。殿下からは「桜が散る様子も感じられ、大変美しい衣装ですね」とのお褒めの言葉を賜り、和紙を用いた新しいアプローチが、文化的意義の深い場において確かな共感を呼ぶ結果となりました。
■ モナコでの出会いから生まれた「縁桜 -えにしざくら-」と、2つのメッセージ

モナコでの出会いから「縁桜 -えにしざくら-」と命名
会場を美しく彩った満開の桜のインスタレーションには、私たちが企業として向き合う2つの強いメッセージが込められています。また、本イベントを通じて育まれたモナコと日本の新たな絆、そして現地の方々との温かい交流にインスピレーションを受け、和紙で作られた桜を新たに「縁桜 -えにしざくら-」と名付けることといたしました。この和紙の桜が、日本と世界を繋ぐ架け橋となり、たくさんのご縁を結んでいけることを心より願っています。
1. 精神性を伝えるメディアとしての「和紙」

日本人の美意識や精神性を発信するメディアとしての和紙

1500年の歴史を持つ福井県産の「越前和紙」
花材にはすべて、福井県産の「和紙(越前和紙)」を使用しました。和紙を単なる素材としてではなく、日本人の美意識や精神性を発信する媒体(メディア)として捉えています。緻密な手仕事によって空間に咲き誇った「縁桜 -えにしざくら-」は、世代を問わず多くの方々が足を止めて撮影や質問をされるなど、和やかながらも熱のこもった反響を呼びました。
2. 廃棄物に命を吹き込み、自然へ還す「循環型エコロジー」

廃棄蛍光灯から生まれ変わった、光を透かして輝く青いガラス
光を透かす青いガラス(Minamo)の土台は、現代のLED化に伴い大量に廃棄されている「蛍光灯」のガラスを回収・溶解し、新たなアートとして生まれ変わらせたものです。さらに、骨組みには流木を採用。「すべてを自然物と再生資源で構成し、最後はそのまま土に還っていく」という、美の創出と環境負荷軽減(サステナビリティ)を無理なく両立させるアプローチを体現しています。
■ 全セッション満席!日本文化への深い関心を集めたワークショップ




本事業では空間展示だけでなく、michiko氏とのユニットによる一般の来場者に向けたオブジェ制作ワークショップも開催。WEBサイトを通じた事前の集客は円滑に進み、全セッションが満席となる盛況ぶりでした。
参加者は日本庭園の静謐な空間で、本物の桜の枝と「縁桜 -えにしざくら-」の花びら、リサイクルガラスの土台を組み合わせ、思い思いのアートピースを制作されました。最後に和紙の桜に水を含ませてふんわりと花開かせる演出を行ったところ、参加者の皆様から笑顔があふれました。
「この和紙の歴史は?」「どのような工程で作られているのか?」といった素朴かつ本質的な質問が絶えず寄せられ、背景にある文脈(ストーリー)を丁寧に伝えることが、言語を越えて人を惹きつける確かな接点になることを実感いたしました。
■ 伝統をアップデートし、次なる共創のステージへ

株式会社アルチザン 代表取締役 田中英司
今回寄せられた「もっと深く背景を知りたい」という声に応えるため、次回以降は作品とともに映像資料等を用いた視覚的なアプローチも取り入れるなど、作品に込められた背景をより深く伝える工夫を重ねてまいります。
株式会社アルチザンは、これからも「伝統工芸の現代的解釈」と「エコロジー」を掛け合わせた空間芸術(アート・インスタレーション)の制作を通じて、社会課題に対するメッセージを発信し続けます。企業や自治体の皆様の想いを形にするパートナーとして、新たな価値を創造するプロジェクトに貢献していく所存です。
【企業情報】
会社名 :株式会社アルチザン (Artizan Co., Ltd.)
代表者 :代表取締役 田中英司
所在地 :千葉市美浜区高洲2-10-1-115
事業内容:空間装飾デザイン、プロダクト開発、和紙製品の製造・販売、美術施工
URL :https://artizan-inc.jp/
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