地植え園芸から鉢植え園芸へ、ディープな江戸園芸の世界へようこそ!

豊島区は、区立郷土資料館にて、収蔵資料展「江戸園芸のメソッド ~江戸っ子たちの花めぐり~」を4月18日(土)から開催します。
江戸の園芸文化を紐解く収蔵資料展
17世紀前半、江戸幕府の政策のひとつである参勤交代制度が定着し、江戸に多くの大名屋敷が配置され、屋敷内に庭園が整備されると、地方の植物や園芸技術が江戸の町に集まるようになりました。こうした背景により、大名屋敷の庭園管理のために、多くの植木屋が江戸の町全域に分布するなど、独自の園芸文化が展開しました。本展では、こうした江戸ならではの園芸文化のあり方を「江戸園芸」と定義し、当館が40年以上にわたり収集してきた園芸関係資料約100点を公開します。巣鴨の菊づくりの様子がわかる浮世絵「流行菊花揃 巣鴨通植木屋弥三郎」、染井村(現:駒込地域)に居住し、区の花に定めているツツジの栽培を得意とした植木屋 伊藤伊兵衛が執筆した植物図譜の数々、伊藤家の18世紀半ばの植木屋経営がわかる「武江染井翻紅軒霧島之図」〈豊島区登録文化財〉のほか、江戸時代から明治時代にかけて使用された植木鉢などを展示します。
関連イベント
さらに会期中は、ソメイヨシノの花びらでオリジナルコースターを制作するワークショップや、学芸員が展示の概要とともに展示にまつわるウラ話を披露するスライドトークなど、さまざまな関連イベントも実施します。区の学芸員のコメント
区の学芸員は、「江戸の園芸文化は、18世紀半ばを境として、庭や花壇などで植物を栽培する"地植え園芸"を中心とするものから、植木鉢等を用いて気軽に楽しめる"鉢植え園芸"を中心とするものへ変化し、また身分・階層を問わず花見が広く行われるようになるなど、大衆化していきました。展示をとおして江戸園芸のユニークさやディープな世界を体感して欲しいと思います。皆さまのご来館をお待ちしております」とコメントしました。令和8年度第1回収蔵資料展「江戸園芸のメソッド ~江戸っ子たちの花めぐり~」開催概要
- 会期:令和8年4月18日(土)から6月21日(日)※休館日:月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木)- 時間:午前9時から午後4時30分
- 会場:豊島区立郷土資料館(西池袋2-37-4 としま産業振興プラザ〔IKE・Biz〕7階)
- 関連イベント情報:https://www.city.toshima.lg.jp/129/2602251308.html

流行菊花揃 巣鴨通植木屋弥三郎

展示風景
※本リリースPDFはこちらよりダウンロードしていただけます↓
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