~日本と台湾での体験型学習を通じて、エネルギー転換を担う次世代を育成~
アジア太平洋地域でグリーンソリューション事業を展開するヴィーナ・グループ(Vena Group)は、 海外研修プログラム 第4回「ヴィーナ・エナジー再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」を2026年8月17日より開催することを発表しました。
本プログラムは本年で4年目を迎える当社の主要な取り組みの一つであり、再生可能エネルギーやサステナビリティへの理解を深めるとともに、脱炭素社会の実現に向けて次世代が果たす役割についての理解を深めてもらうことを目的としています。参加者は、日本および台湾におけるプロジェクト現場での実践的な体験を通じて、クリーンエネルギー事業の開発から運営までのプロセスを体系的に理解するとともに、持続可能で包摂的な社会の実現に向けた多角的な視座を探求します。
2025年海外研修プログラムのハイライト動画
本プログラムは、当社が運営・管理する笠間太陽光発電所(茨城県笠間市)の視察からスタートします。 本発電所は、令和6年度経済産業省 資源エネルギー庁「地域共生型再生可能エネルギー事業顕彰」に採択されており、再エネ発電事業者と地域がともに進める長期安定的な事業運営のあり方について学びます。
台湾では、かつての塩田跡地を活用して建設された地域有数の太陽光発電所であるミンガス太陽光発電所を視察します。本発電所には、生物多様性の保全を目的としたワイルドライフ保護区が設置されており、絶滅危惧種であるクロツラヘラサギをはじめとする渡り鳥の生息地となっています。これらの取り組みを通して、再生可能エネルギーと環境保全の両立を実現する事例を学びます。さらに、台湾・嘉義に拠点を置く、GWO (Global Wind Organization) 認定のトレーニング施設「TRAINERGY (Wind Asia Training)」を訪問します。洋上風力分野における国際基準に基づく安全訓練や実践的なトレーニングを体験し、拡大する再生可能エネルギー分野を支える人材に求められるスキルや知識への理解を深めます。
本プログラムでは、再生可能エネルギーを単なるクリーンな電力源として捉えるだけでなく、地域経済の発展や環境保全、さらには地域社会の持続可能な発展を支える存在として、多角的に理解する学びの機会を提供します。
2025年プログラムの成果と学び
2025年度の参加者は、ヴィーナ・エナジーの東京オフィスにて学びの成果を発表し、再生可能エネルギーへの関心や理解を高めるための具体的なアイデアを共有しました。手回し発電機を用いて発電の大変さを伝える体験型の取り組みから、日常の行動変容を促すアプリを活用したスタンプラリーの提案など、実践的かつ創造的なアイデアが数多く発表されました。
また、参加者からは本プログラムを通じて得られた学びや気づきについて、次のような声が寄せられました。
「エネルギーについて知っているつもりで終わっている人が多いのではないかという危機感を抱きました。研修への参加を通じて、エネルギー問題の解決の難しさを実感するとともに、自分も何か役に立ちたいと強く思いました。また、自分の可能性について考えるきっかけとなりました。」
「研修前は、再生可能エネルギーは環境に良いものという印象しかありませんでしたが、周辺の自然環境への配慮があってこそ、本当に持続可能なものと言えるのだと感じました。」
「研修を通して本当に環境に優しい、再生可能エネルギーの在り方について考えるきっかけになりました。大学は工学部に進みたいと考えているので、機械や電気の面で再生可能エネルギーについてもっと理解を深めたいです。」

2025年第3回「再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」の様子左上から時計回り:中浦風力発電所(長崎県)視察/ミンンガス太陽光発電所での環境に配慮した取り組みのアイデア発表/TRAINERGY (Wind Asia Training)にて高所作業に関するデモ・トレーニング/2025年海外研修報告会
ヴィーナ・エナジー日本代表ラウル・リエンダ・セビージャは以下のように述べています。
「ヴィーナ・エナジーのミッションは、アジア太平洋地域におけるエネルギー転換の加速です。インフラの整備が不可欠である一方、次世代の育成も同様に重要であると考えています。
本プログラムを通じて、学生たちは再生可能エネルギーの現場に触れ、課題に対して主体的に考え、行動する力を培っています。4年目を迎えた本プログラムでは、参加者が得た経験をもとに、社会に価値をもたらすアイデアや行動へとつなげていることを大変心強く感じています。私たちは今後も、持続可能な未来を担う若い世代の学びと挑戦を支援してまいります。」
2026年第4回「再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」公募スタート
2026年度の本プログラムの参加者募集を開始しました。本プログラムは、2026年8月17日から20日までの4日間の日程で実施され、日本および台湾における発電所の見学や技術に関する学習、さらには文化交流の機会を提供します。
■2026年第4回「再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」公募ポスター

■視察先(候補)の紹介
<笠間太陽光発電所>笠間太陽光発電所(53MW)は、茨城県笠間市に位置する発電施設で、年間約14,000世帯にクリーンなエネルギーを供給します。また、火力発電との比較において、年間約38,000トンの温室効果ガスの削減と約5,400万リットルの節水が可能です。
・経済産業省・資源エネルギー庁が付与する令和6年度「地域共生型再生可能エネルギー事業顕彰」採択
詳しくは:ヴィーナ・エナジー、中里風力発電所および笠間太陽光発電所が 「地域共生型再生可能エネルギー事業顕彰」に採択 - ヴィーナ・エナジー (Vena Energy)

笠間太陽光発電所(53MW)
<ミンガス太陽光発電所>ミンガス太陽光発電所は、長年放置された塩田に建設された台湾国内最大級の太陽光発電所であり、19万5000台の太陽光発電モジュールを設置し、年間約28,000世帯にクリーンなエネルギーを供給します。また、火力発電との比較において、年間最大60,000トンの温室効果ガスの削減と約38万リットルの節水が可能です。

ミンガス太陽光発電所と絶滅危惧種のクロツラヘラサギ
ミンガス太陽光発電所の特徴は、野鳥や渡り鳥の保護、さらには生物多様性や持続可能な環境と再生可能エネルギーが共存することを目指して設置されたワイルドライフ保護区です。同保護区は、毎年、絶滅危惧種のクロツラヘラサギを含む多数の渡り鳥が飛来します。グリーンエネルギーの発電と生態系との共存の実践について学びます。
<TRAINERGY (Wind Asia Training)>台湾・嘉義に拠点を置く、洋上風力発電分野の人材育成を担うGWO (Global Wind Organization) 認定トレーニング施設です。
最新の設備やデジタル技術を活用し、洋上風力発電に携わる上で必要となる基礎安全訓練をはじめ、国際基準に基づく安全訓練や実践的なトレーニングを提供しています。
ホームページ:Safety Training for Wind & High-Risk Industries - Trainergy

2025年研修参加者デモ・トレーニングの様子
「ヴィーナ・エナジー再生可能エネルギー海外研修forハイスクール」実施概要
1.目的
ヴィーナ・エナジーは、気候変動対策や地球環境保全、また再生可能エネルギーの重要性を理解する次世代リーダーを育成することを目的とし、高校生に向けて海外研修プログラムを実施します。
具体的には、以下の習得を目指します。
1.持続可能な地球環境や社会づくりに向けて、再生可能エネルギーの理解促進を図る。
2.多様性(ダイバーシティ)と包摂性(インクルージョン)を理解し、創造性、協同性など多面的な視点を持つ。
3.再生可能エネルギーと自然保全や動植物多様性との調和は可能であることの理解する。
2.応募資格
2026年4月1日現在、高等学校2年次に在学中(休学者を除く)の学生であって、下記項目のすべてに該当する者。
(1)海外研修の重要性を理解する者
(2)再生可能エネルギー分野に関心のある者
(3)海外視察後、ヴィーナ・エナジーとの海外研修報告会に出席できる者
3.研修概要
●実施時期(予定):2026年8月17日(月)~20日(木)3泊4日
●視察旅程表(予定):
・ヴィーナ・エナジー笠間太陽光発電所での研修および施設見学
・ミンガス太陽光発電所及び嘉義市宜竹グリーンエネルギー・生態教育センター見学
・TRAINERGY (Wind Asia Training)でのデモ・トレーニング
●研修旅行に含まれているもの
・航空券手配(福岡空港発着を予定)
・宿泊費、食事代、交通費(台湾高速鉄道、バス等)
・観光視察代
・海外旅行保険費
・全行程の現地ガイド代
●研修旅行に含まれないもの
・パスポート申請取得に関わる一切の費用
・お小遣い、お土産購入代
・報告会へ参加するための交通費・宿泊費など(ヴィーナ・エナジー東京オフィスで実施予定)
※オンライン参加も可能です。
4.選考方法
下記(1)~(4)の結果を複合的に判断します。
(1)学校での成績
・高校1年次の成績証明書及び2年次一学期中間考査の成績書コピー
(2)エッセイ(以下のテーマについて、自由書式で原稿用紙3枚・1,200文字程度)
「将来に向けて再生可能エネルギーの重要性について」
(3)自己紹介・自己アピール文(自由形式、原稿用紙2枚800文字程度)
※自己紹介には住所、電話番号を含めてください。
(4)面接(面接形式は、対面、またはオンラインを想定)
ヴィーナ・エナジーの従業員が面接官となる予定。
5.応募方法
(1)応募受付:2026年6月15日(月)23:59まで受け付けます。
(2)必要書類
1.成績証明書または成績表コピー
2.エッセイ
3.自己紹介、自己アピール文
(3)書類送付方法
上記の必要書類一式をE-mailでご送付ください 。
●E-mail: jp-communications@venagroup.com
6.選考結果発表
選考結果は2026年6月22日(金)までに、採用者のみ本人宛の電話及びEメールにて通知します。
7.海外研修に関するお問い合わせ先
「ヴィーナ・エナジー海外研修forハイスクール」事務局 平山(CSR)
電話:080-2581-3477
E-mail:jp-communications@venagroup.com
VENA GROUP(ヴィーナ・グループ)について

Vena Global Group Pte Ltdは、アジア太平洋地域におけるエネルギーおよびデジタルインフラの転換を牽引するグリーンソリューション分野のリーディングプロバイダーです。Vena Groupは、再生可能エネルギーおよびデジタルインフラ事業を通じて、低炭素でAIを基盤とする未来社会への転換を可能にさせる統合的かつ持続可能で、経済性に優れたソリューションを提供します。
詳しくは、 https://www.venagroup.com をご参照ください。
VENA ENERGY(ヴィーナ・エナジー)について

Vena Energyは、アジア太平洋地域におけるグリーンエネルギー分野のリーディングプロバイダーとして、持続可能かつ手の届く価格の再生可能エネルギーへの転換を加速させ、事業地域や関係者の経済的および社会的発展、更には環境保全を目指しています。
我々は、合計出力38GW[1]の太陽光発電所、風力発電所(陸上/洋上)の再生可能エネルギー発電ポートフォリオに加え、さらに25GWh[2]の蓄電池システムならびに年間84.8万トン規模のグリーン水素およびアンモニアを含むグリーンインフラ開発パイプラインを通じて、グリーンエネルギーソリューションを提供しています。
世界80か所以上の拠点に1,000名を超える従業員を擁する当社は、低炭素エネルギーの普及促進、気候変動対策への貢献、そしてより環境に配慮した未来づくりを目指しています。
※1. 2024年12月31日現在
※2. OCCにおいて様々な段階にある0.2GWhの蓄電池システム(BESS)を含む。
詳しくは、https://www.venaenergy.co.jp(日本語)、https://venagroup.com/(英語)、LinkedIn, Facebook, Instagramをご参照ください。
VENA NEXUS(ヴィーナ・ネクサス)について

Vena Nexusは、アジア太平洋地域において約3GW ITに及ぶAI対応型データセンター(AI-DC)の開発ポートフォリオを有するグリーン・デジタルインフラプラットフォームです。
アジア太平洋地域でのグリーンフィールド型のインフラ開発、EPC(設計・調達・建設)、O&M(運営・保守)における豊富な知見と実績を活かし、持続可能なAI主導の経済への移行を支えるグリーンデータセンターソリューションの推進に取り組んでいます。
詳しくは www.venanexus.com をご参照ください。
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