株式会社NEXER・注文住宅の性能・品質に対する意識に関する調査

■注文住宅を建てるなら、「性能」で何を重視する?
注文住宅は、自分や家族の暮らしに合わせて一から設計できる点が大きな魅力です。
間取りやデザインに目が行きがちですが、実は住み始めてからの快適さや安全性を大きく左右するのが「住宅性能」です。
断熱性、耐震性、省エネ性など、さまざまな性能指標がありますが、実際に注文住宅を検討・経験した方は何を重視しているのでしょうか。
ということで今回は株式会社クラヴィスと共同で、事前調査で「注文住宅の購入を経験もしくは検討している」と回答した全国の男女139名を対象に「注文住宅の性能・品質に対する意識」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社クラヴィスによる調査」である旨の記載
・株式会社クラヴィス(https://clavis.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://clavis.co.jp/blog/blog-3835/)へのリンク設置
「注文住宅の性能・品質に対する意識に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月31日 ~ 4月5日
調査対象者:事前調査で「注文住宅の購入を経験もしくは検討している」と回答した全国の男女
有効回答:139サンプル
質問内容:
質問1:注文住宅の「性能」として、特に重視することは何ですか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:住宅性能について知っていることをすべて選んでください。(複数回答可)
質問4:「高性能住宅」に対してどのようなイメージを持っていますか?(複数選択可)
質問5:注文住宅を検討する際、「性能」と「価格」ではどちらをより重視しますか?
質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■41.0%が、注文住宅の性能で最も重視するのは「耐震性」と回答
まず、注文住宅の「性能」として特に重視することについて聞いてみました。

最も多かった回答は「耐震性」で41.0%でした。
次いで「断熱性」が15.8%、「耐久性」が12.9%、「省エネ性」が10.1%と続きました。
日本は地震の多い国であるため、やはり住まいの安全に直結する「耐震性」を最優先に考える方が圧倒的に多いことがわかります。
一方で「断熱性」や「省エネ性」といった日々の暮らしの快適さやランニングコストに関わる性能も一定の支持を集めており、住む人の生活スタイルや地域環境によって重視するポイントが異なることがうかがえます。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「耐震性」と回答した方
・南海地震が起こる地域に住んでいるから。(30代・女性)
・阪神大震災を経験しているから。(40代・女性)
・地震で家がつぶれては他の性能なんて意味が無いから。(50代・男性)
「断熱性」と回答した方
・寒いのが苦手だから。(40代・男性)
・住む前の家が冬がとても寒かったから。(50代・女性)
・光熱費に影響するから。(50代・男性)
「耐久性」と回答した方
・ずっと長く住み続けるものなので耐久性が大切。(40代・女性)
・ずっと住む予定なので長持ちしてほしいから。(50代・男性)
・高い買い物なので長持ちして欲しい。(60代・女性)
「省エネ性」と回答した方
・ランニングコストを抑えたいから。(30代・男性)
・やはりこれからは電気代やガス代が爆上がりするらしいから。(40代・女性)
・光熱費を削減できるから。(40代・男性)
耐震性を重視する方からは、過去の大震災の経験や大地震が予想される地域に住んでいるといった切実な声が多く見られました。断熱性では、寒さへの不満や光熱費の負担を挙げる回答が目立ちます。
耐久性では「一生住む家だからこそ長持ちしてほしい」という思いが共通しており、省エネ性ではランニングコストへの意識の高さがうかがえます。
■84.9%が、住宅性能として「耐震等級」を知っていると回答
続いて、住宅性能に関する知識についても聞いてみました。

「耐震等級」の認知度が84.9%と突出して高く、次いで「断熱等級」が50.4%、「UA値」が6.5%、「C値」が3.6%という結果になりました。
耐震等級や断熱等級といったわかりやすい指標は広く知られていますが、UA値(外皮平均熱貫流率)やC値(相当隙間面積)のような専門的な数値を理解している方はまだ少数派です。
住宅の性能を正しく比較するためには、こうした指標の意味を知ることも大切だといえるでしょう。
■68.3%が、高性能住宅に対して「価格が高い」というイメージを持っていると回答
続いて、「高性能住宅」に対するイメージについても聞いてみました。

最も多かった回答は「価格が高い」で68.3%でした。
次いで「快適に暮らせそう」が56.1%、「長く安心して住めそう」が41.0%、「光熱費が安くなりそう」が40.3%、「地震に強そう」が39.6%と続いています。
高性能住宅には「お金がかかる」という印象を持つ方が約7割にのぼる一方で、「快適に暮らせそう」「長く安心して住めそう」といったポジティブなイメージも多くの方が抱いていることがわかります。
価格面の不安はあるものの、長い目で見ればメリットが大きいと感じている方も少なくないようです。
■51.8%が、注文住宅を検討する際に「性能を重視する」と回答
続いて、注文住宅を検討する際に「性能」と「価格」のどちらをより重視するかについて聞いてみました。

「性能を重視する」が51.8%、「価格を重視する」が48.2%と、ほぼ半々に分かれる結果となりました。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「性能を重視する」と回答した方
・価格を重視しすぎると強度が弱くなりそう。(30代・女性)
・性能は後から足せないから。(40代・女性)
・お金はかかっても住みやすい家がいい。(40代・男性)
・安物買いで後悔しそうだから。(40代・女性)
・価格を重視しても、住みにくい家では後々困るから。(50代・女性)
「価格を重視する」と回答した方
・物価高なので価格は確認した方がいいから。(40代・女性)
・求めるものを妥協しないと金額を払えないから。(40代・女性)
・日本の建築会社はある程度の品質は確保してくれるから。(50代・男性)
・高いと建てられない。ある程度妥協は必要だと思うから。(50代・女性)
・予算オーバーではその後の生活を幸せに送れない。(60代・男性)
性能重視派からは「後から変えられない」「住みにくい家では後々困る」といった長期的な視点が目立ちます。一方、価格重視派からは「物価高の今、予算の確認は必須」「建てられなければ意味がない」といった現実的な声が上がりました。
どちらの意見にも説得力があり、住宅購入における悩みの深さを感じさせます。
■まとめ
今回の調査では、注文住宅の性能として最も重視されるのは「耐震性」であることが明らかになりました。日本に暮らす以上、地震への備えは避けて通れないテーマです。
また、高性能住宅に対しては「価格が高い」というイメージが根強い一方で、快適さや安心感への期待も大きいことがわかりました。「性能」と「価格」の重視度はほぼ半々に分かれ、多くの方が両者の間で揺れている実態も浮き彫りになっています。
住宅の性能は暮らしの質に直結するものだからこそ、専門家の意見や比較情報を活用しながら、自分に合った最適なバランスを見つけることが大切ではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社クラヴィスによる調査」である旨の記載
・株式会社クラヴィス(https://clavis.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://clavis.co.jp/blog/blog-3835/)へのリンク設置
【株式会社クラヴィスについて】
住所:〒689-2101 鳥取県東伯郡北栄町江北511-8
電話番号:0858-36-1919
代表:陶山 信幸
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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