「アルテミス計画」の宇宙船帰還を機に、宇宙・星空体験への注目度が向上

アメリカ航空宇宙局(NASA)による国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」の有人ミッション「アルテミス2」の宇宙船「オリオン」が本年4月10日(アメリカ現地時間)、無事に地球へと帰還しました。同ミッションでは「オリオン」が月の裏側を周回し、アポロ計画で記録した人類が到達した地球からの距離を更新する歴史的偉業を達成しました。
このような背景も踏まえ近年、星空観賞を目的とした「ダークスカイツーリズム」が世界的に注目を集めています。光害の少ないエリアで星空観賞などを楽しむ観光スタイルで、アメリカ国内には150カ所以上もの国際ダークスカイ認定地※が点在しています。また、宇宙開発の最前線として知られるアメリカでは、ロケット打ち上げ施設や宇宙関連のミュージアム・体験施設に加え、満天の星空を楽しめる自然環境など、“宇宙をテーマにした多彩な体験”が各地に揃っています。こうした背景を受け、アメリカ合衆国の公式観光マーケティング機関であるブランドUSAは、一般消費者向け公式ウェブサイト「Visit The USA」において、アメリカ各地で楽しめる宇宙や星空をテーマにした多彩なイベントや体験の概要を公開しました。
ロケット打ち上げの現場から、宇宙開発の最前線を体感
■ ケネディ宇宙センター・ビジター・コンプレックス(フロリダ州スペースコースト)
フロリダ州オーランドから車で約45分、宇宙関連施設が集まるスペースコーストに位置するアメリカ航空宇宙局(NASA)の公式ビジター施設で、スペースシャトル「アトランティス」の実機展示をはじめ、最新の宇宙開発やミッションをテーマにした体験型展示や、シミュレーターを使った宇宙ミッションを再現したプログラムを体験できる施設です。宇宙開発の歴史から現在進行中のミッションまでを分かりやすく学べるほか、近隣のポート・カナベラル周辺では、タイミングが合えば海岸沿いからロケット打ち上げを観測できます。また、本年6月19日、7月17日、8月21日には、夜間限定の特別プログラム「Family After Hours Adventure」の開催を予定しています。閉館後に開催される7~14歳の子どもを含むファミリー向けの人気プログラムで、「アトランティス」のガイドツアーのほか、シミュレーター体験やインタラクティブな展示を通じて、宇宙開発の世界を楽しみながら体感できます。
【公式サイト】
https://www.kennedyspacecenter.com/
■ スペースセンター・ヒューストン(テキサス州ヒューストン)
テキサス州ヒューストン中心部から車で約30分、NASAジョンソン宇宙センターに隣接する公式ビジター施設で、歴史的なミッションコントロールや宇宙飛行士訓練施設の見学ツアーを通じて、宇宙開発の裏側を学ぶことができます。本年6月28日~7月3日、ならびに7月12日~17日の期間は、11~17歳の子どもを対象とした5日間の宇宙体験型プログラム「Space Center U」が開催されます。宇宙飛行士の訓練を模したシミュレーションやロケット工学の体験プログラムなどを通じて、宇宙開発の現場を実践的に学べる内容となっています。
【公式サイト】
https://spacecenter.org/
■ U.S.スペース&ロケットセンター(アラバマ州ハンツビル)
1969年に人類を初めて月に送り込んだロケット「サターンVロケット」をはじめとする、世界最大級のロケットコレクションを有する宇宙博物館です。「ロケットシティ」として知られるアラバマ州ハンツビルに位置し、体験型展示や教育プログラムが充実しており、アポロ計画からアルテミス計画へと続く宇宙開発の歩みを体系的に学ぶことができます。また本年5月から9月にかけては、家族で参加できる宇宙体験プログラム「ファミリー・スペースキャンプ」が全13回にわたり開催予定です。宇宙ミッションのシミュレーションや無重力訓練装置の体験、モデルロケットの制作・打ち上げ体験など、多彩なプログラムが用意されています。
【公式サイト】
https://www.rocketcenter.com/
星空観測から滞在まで楽しむ、全米に広がるダークスカイスポット
■ グランドキャニオン国立公園(アリゾナ州グランドキャニオン/サウスリム)
天文学者や環境学者らを中心に光害問題に取り組む国際的な非営利団体「ダークスカイ・インターナショナル(旧IDA)」より2019年に、「国際ダークスカイパーク」に認定された、全米屈指の星空観測スポットです。世界遺産にも登録されている同国立公園では、雄大な峡谷美とともに、光害の少ない環境で満天の星空が楽しめます。本年6月6日から13日には、天文学者による講演や望遠鏡観測、星座解説などが行われる、多彩なプログラムから構成される、星空観測イベント「グランドキャニオン・スターパーティー」が開催されます。周辺にはユニークな宿泊施設も充実しており、アリゾナ州ウィリアムズに位置する「ジ・アウトポスト・アット・グランドキャニオン」など、渓谷の眺望と星空観測を組み合わせたグランピングを楽しむことができます。
【公式サイト】
https://www.nps.gov/grca/
■ チェリー・スプリングス州立公園(ペンシルベニア州コーデルスポート近郊)
2008年に世界で2番目の「国際ダークスカイパーク」として認定された、アメリカ東部屈指の星空観測地として知られる州立公園です。ニューヨークから車で約5時間の距離に位置し、園内には専用の星空観測エリアが整備されているほか、光害の少ない環境のもとで本格的な天体観測が楽しめます。本年6月12日から14日には、天体観測や天文学者による講演、天体撮影など、多彩なプログラムが楽しめる、夏季恒例の星空観測イベント「スターパーティー」が開催される予定です。
【公式サイト】
https://www.pa.gov/agencies/dcnr/recreation/where-to-go/state-parks/find-a-park/cherry-springs-state-park
■ キャピトルリーフ国立公園(ユタ州トーリー近郊)
ラスベガスから車で約4~5時間のロケーションに位置するユタ州南部の国立公園で、2015年に「国際ダークスカイパーク」に認定されています。人工光の少ない環境に恵まれているため、天の川や無数の星々を肉眼で観測でき、静寂に包まれた自然の中でゆったりと星空観賞を楽しめます。周辺には、天体観測施設を備えた「コンパス・ローズ・ロッジ」など、星空観測に特化した宿泊施設も充実しています。
【公式サイト】
https://www.nps.gov/care/
■ ブライスキャニオン国立公園(ユタ州ブライスキャニオンシティ近郊)
ラスベガスから車で約4時間の場所にある、独特の岩柱群(フードゥー)と澄んだ空気で知られる国立公園で、2019年に「国際ダークスカイパーク」に認定されました。世界有数の星空観測に適した環境で、星空と地形が織りなす幻想的な景観が楽しめます。天文学イベントやレンジャープログラムも開催されるほか、近郊にはガラスドーム型客室が特徴の「クリア・スカイ・リゾーツ ブライスキャニオン」など、滞在しながら星空を満喫できる宿泊施設も揃っています。
【公式サイト】
https://www.nps.gov/brca/
■ グレートサンドデューンズ国立公園(コロラド州モスカ近郊)
2019年に「国際ダークスカイパーク」に認定された、北米最大級の砂丘が広がる国立公園です。デンバーから車で約4時間の距離に位置し、夜になると人工の明かりが少ない環境の中で、星空と砂丘が織りなす神秘的な景観を楽しむことができます。周辺には、コロラド州モスカに位置する「コスモス・スターゲージング・リゾート&スパ」など、星空観測のために設計された宿泊施設もあり、滞在しながら夜空をゆっくり満喫できるのも魅力です。
【公式サイト】
https://www.nps.gov/grsa/
航空宇宙博物館からプラネタリウムまで、宇宙を学び体験できる文化施設
■ スミソニアン国立航空宇宙博物館(ワシントンD.C. ナショナル・モール)
ワシントンD.C.中心部に位置する世界最大級の航空宇宙博物館で、アポロ11号をはじめとする歴史的な宇宙船の実物展示に加え、最先端の宇宙開発に関する展示が揃っています。本年6月13日には、体験型ワークショップやデモンストレーション、専門家による解説などを通じて、子どもから大人まで航空・宇宙の世界を楽しく学べる、ファミリー向け体験イベント「Soar Together Family Day」が開催予定です。
【公式サイト】
https://airandspace.si.edu/
■ ヘイデンプラネタリウム(ニューヨーク州ニューヨークシティ)
ニューヨーク・マンハッタンにあるアメリカ自然史博物館内のプラネタリウムで、最新の映像技術による没入型の宇宙映像プログラムや最先端の天文学展示が充実しています。同施設では現在、最新の宇宙映像プログラム「Encounters in the Milky Way」が毎日10時30分から16時30分までの間、約30分ごとに上映されています。ドーム型スクリーンによる没入型映像を通じて、天の川銀河のダイナミックな動きや宇宙の構造を学ぶことができます。
【公式サイト】
https://www.amnh.org/exhibitions/hayden-planetarium
■ カリフォルニア・サイエンス・センター(カリフォルニア州ロサンゼルス)
ロサンゼルスのエクスポジション・パーク内にある入場無料の西海岸最大級の科学博物館です。最大の見どころはスペースシャトル「エンデバー」の展示で、体験型展示、IMAXシアター、水族館なども充実しています。本年6月15日から8月7日までは、子ども向けの実践型プログラム「Hands-On Science Camp(サイエンスキャンプ)」が週単位で開催予定です。科学実験やエンジニアリング、ものづくり体験などを通じて、探究心や創造力を育みながら楽しく学べる内容となっており、家族旅行中の参加プログラムとしてもおすすめです。
【公式サイト】
https://californiasciencecenter.org/
■ アドラー・プラネタリウム(イリノイ州シカゴ)
シカゴのミシガン湖畔に位置するプラネタリウムで、ライブ形式の星空解説や体験型展示を通じて、宇宙や天文学を楽しく学べる施設です。館内には天文学に関する資料や観測機器の展示に加え、映像ショーや宇宙体験シミュレーターも揃っています。通常は、16時閉館ですが、毎週水曜日は特別に22時まで開館しており、夜の落ち着いた雰囲気の中で、展示やプラネタリウムショーを楽しむことができます。
【公式サイト】
https://www.adlerplanetarium.org/
■ ローウェル天文台(アリゾナ州フラッグスタッフ)
天文学者パーシヴァル・ローウェルにより1894年にアリゾナ州フラッグスタッフに設立された、アメリカで最も歴史ある天文台の一つです。1930年に天文学者クライド・トンボーによって冥王星が発見された場所としても知られています。宇宙探査の歴史を刻んできた望遠鏡による観測体験に加え、現在進行中の研究について学べるプログラムも実施されており、宇宙探査の歴史と最前線の双方に触れることができます。
【公式サイト】
https://lowell.edu/
■ ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート(カリフォルニア州ロサンゼルス)
映画監督ジョージ・ルーカスと実業家メロディ・ホブソン監修による、映画やコミック、デジタルアートなど、多様な表現を通じた“物語”の世界をテーマにしたミュージアムが本年9月22日、ロサンゼルスに新規開業します。サイエンスフィクションや宇宙をテーマにした作品の展示も予定されており、宇宙を文化的な視点から楽しめる新たな体験拠点として注目されています。
【公式サイト】
https://lucasmuseum.org/
宇宙をテーマに楽しむ話題のアトラクション&エンターテインメント施設
■ スペース・マウンテン/ミッション:スペース(フロリダ州・カリフォルニア州/ディズニーパーク)
フロリダ州およびカリフォルニア州のディズニーパークの人気アトラクションの、暗闇の中を疾走する宇宙空間を再現したジェットコースター「スペース・マウンテン」や、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のテーマパーク「EPCOT(エプコット)」にある「ミッション:スペース」では、リアルな映像や演出を通じて宇宙飛行の疑似体験を楽しめ、幅広い世代から人気を集めています。
【公式サイト】
https://disneyworld.disney.go.com/
■ ギャラクティコースター(カリフォルニア州カールスバッド/レゴランド・カリフォルニア)
カリフォルニア州サンディエゴ郡カールスバッドに位置する子ども向けのテーマパーク、レゴランド・カリフォルニアは、サンディエゴ中心部から車で約30分、アナハイムからは約1時間の距離にあります。同パーク内の「LEGOギャラクシーエリア」に本年3月、新アトラクション「ギャラクティコースター(Galacticoaster)」がオープンしました。搭乗前に自分だけのオリジナルの宇宙船をデザインし、そのまま宇宙ミッションへと出発するという体験型のライドで、子ども向けに設計されたパークならではのアトラクションとして人気を集めています。
【公式サイト】
https://www.legoland.com/california/
■ スターダスト・レーサーズ(フロリダ州オーランド/ユニバーサル・エピック・ユニバース)
フロリダ州オーランドにあるテーマパーク「ユニバーサル・エピック・ユニバース」内のアトラクションで、2025年に設置された同パークを代表するライドの一つです。宇宙をテーマにしたコースを2台のコースターが並走するデュアルローンチ型ライドが特徴で、スピード感あふれる体験を楽しめます。
【公式サイト】
https://www.universalorlando.com/
■ ザ・マザーシップ(カリフォルニア州サンディエゴ)
米「Esquire」誌の「Best Bars in America 2023」にも選出されたサンディエゴのバーで、南国風とサイエンスフィクションを融合させたユニークなデザインが特徴です。まるで異星に着陸した宇宙船のような空間で、非日常的な体験が楽しめます。宇宙をテーマにしたインテリアとともに、独創的なカクテルを味わえるスポットとして注目を集めています。
【公式サイト】
https://mothershiptrip.com/
■ ザ・スペース・バー(フロリダ州タイタスビル)
フロリダ州タイタスビルに位置するルーフトップバーで、開放的な屋外空間からロケット打ち上げを観測できるロケーションが特徴です。打ち上げのタイミングに合わせて訪れれば、食事やドリンクを楽しみながら宇宙開発の瞬間を間近に感じることができます。
【公式サイト】
https://www.spacebarusa.com/
旅の計画や詳細情報については、ブランドUSAの公式ウェブサイトをご覧ください。
「アメリカは、宇宙に関連する多彩な体験を求める旅行者にとって、最適なデスティネーションです。ロケットの打ち上げや月面着陸といった宇宙開発の舞台となった場所から、航空宇宙博物館、そして世界有数の星空観測スポットまで、幅広い体験を楽しむことができます。『アルテミス2』ミッションの成功により、宇宙探査とアメリカの役割に再び世界的な注目が集まる今、こうした象徴的な体験を通じてアメリカを巡る絶好の機会となっています。」(ブランドUSA のプレジデント兼最高経営責任者(CEO)、フレッド・ディクソンのコメント)
上記ニュースの関連高解像度画像素材は、こちらよりダウンロードいただけます。
※米国に本部を置く国際非営利団体「ダークスカイ・インターナショナル(旧IDA)」が認定する、光害の少ない夜空の保全に取り組む地域。国際ダークスカイパークや星空保護区(ダークスカイリザーブ)などを含み、国立公園や自然保護区、地域コミュニティなどが対象となっている。
- ブランドUSAについて
アメリカ合衆国の公式観光促進団体であるブランドUSAは、合法的にアメリカへと渡航する旅行者を対象としたインバウンド旅行需要の喚起、米国経済の強化、輸出の拡大、雇用の創出、そして地域社会発展への貢献を使命として掲げています。市場調査の結果に基づいたマーケティング活動と、統一化されたアメリカ旅行業界と政府関連機関の意図を礎に、最新の査証および入国関連の情報を発信し、アメリカ合衆国を世界有数の旅行先として位置づけるべく、活動を展開しています。
ブランドUSAは2013年以降の取り組みにより、旅行業界のパートナーと連携して実施してきたマーケティング施策を通じて、訪米旅行者を1,130万人増加させ、約381億ドル(約5兆9,055億円/1ドル=155円換算)の消費を創出し、その経済効果は累計で829億ドル(約12兆8,495億円)に達しています。また、これらの取り組みによって年間平均4万件以上の雇用を支え、約110億ドル(約1兆7,050億円)の税収を生み出しています。これらの成果はすべて、米国納税者の負担なしで実現されています。
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