選んだ理由1位は「年会費無料」、メイン利用者の満足度はサブ利用者の1.4倍

アドバイザーナビ株式会社は、イオンカードを保有する20~70代の男女408名を対象に「イオンカードに関する実態調査」を実施しました。今回は、カードを選んだ理由や実際の使い方、満足しているポイント・気になるポイントまで、利用者のリアルな声をまとめてご紹介します。
調査結果ハイライト
- メインカードとして使っている人は32.4%。残り67.6%はサブカードとして保有しており、うち53.3%は楽天カードがメインだった
- 選んだ理由のトップは「年会費が無料」(76.0%)、次いで「イオングループでお得」(50.5%)、「WAONが便利」(32.6%)
- 総合満足度は「満足」以上が58.9%。ただしメイン利用者は74.2%、サブ利用者は51.4%と、使い方で評価が大きく分かれる結果に
- おすすめ度(10点満点)の平均は6.6点。週3回以上のヘビーユーザーは7.4点と高め
- 月間利用金額は「1万円未満」が40.7%で最多。メイン利用者は3万円以上が53.7%、サブ利用者は12.0%



調査ハイライト_メインvsサブ満足度比較(n=408)

イオンカードを「メインカード」で使ってる人はどれくらい?

Q5_メインカードがイオンカードか(n=408)

「最もよく使うクレジットカードはイオンカードですか?」と聞いたところ、「イオンカードがメイン」と答えた人は32.4%(132名)。一方、「イオンカード以外がメイン」と答えた人は67.6%(276名)でした。つまり、イオンカードを持っている人の3人に2人は、別のカードをメインで使っているという実態が見えてきます。

ではサブカード派の人たちは、何をメインで使っているのでしょうか。

Q6_サブ利用者のメインカードTOP10(n=276)

サブ利用者276名のメインカードを聞いたところ、最も多かったのは「楽天カード」で53.3%(147名)。次いで「PayPayカード」7.2%、「楽天ゴールドカード」と「三井住友カード(NL)」がそれぞれ4.0%という結果でした。

楽天系(楽天カード+楽天ゴールド)だけで57.3%と過半数を占めており、「ポイント還元率重視のメインカード×イオンでお得な特定用途のサブカード」という使い分けが定番化していることがうかがえます。
「現状ではメインカードにするのは難しいです。あらゆる支払いが今のメインの楽天カードになっていて、ポイントもそこに集まってきます。それを変更する手間と相当なお得感が無いと難しいです」(60代・男性・サブ利用者)
「普通に利用する分には、楽天カードの方が還元率が高くポイントが貯まりやすいので、イオンカードはサブとして使っています」(50代・男性・サブ利用者)

ヘビー層の楽天派は、イオンカードは「乗り換える」というよりかは「イオン系列で使えるから、サブカードとして持つ」という理由が多いようです。
イオンカードを選んだ理由TOP5

Q11_メインのイオンカードを選んだ理由TOP5(n=408・複数回答可)

メインのイオンカードを選んだ理由を上位3つまで聞いたところ、結果は以下のとおりでした。
- 年会費が無料(または安い):76.0%
- イオングループでお得(特定日・割引等):50.5%
- WAONが便利(オートチャージ等):32.6%
- 生活圏にイオン(提携先)がある:27.0%
- 入会特典・キャンペーンが魅力:14.7%

トップの「年会費無料」が圧倒的で、4人に3人が選んでいます。次いで「イオングループでお得」が50.5%と、半数の人がイオン系列での割引・特典を理由に挙げました。

ここでメイン利用者とサブ利用者で比較してみると、「年会費が無料」はメイン79.5%・サブ74.3%、「イオングループでお得」はメイン51.5%・サブ50.0%とほぼ差がありません。つまり、選んだ理由そのものは似ていても、使い方によって満足度が変わってくるということになりそうです。
「イオンで5%オフの日とか狙ってまとめ買いすると、家族の食費が結構浮くし、WAONのオートチャージでポイントが勝手に貯まるのも地味に嬉しいんですよね。年会費無料でこれだけメリットあるカードって、なかなか他にないと思ってます」(30代・男性・メイン利用者)
「年会費無料で維持コストがかからず、イオンでの買い物時にポイントが貯まりやすい点や、割引特典が日常的に役立っています」(30代・女性・サブ利用者)

実際、みんな月にいくらイオンカードで決済してる?

Q8_メインのイオンカード月間利用金額(n=408)

月間利用金額を聞いたところ、最も多かったのは「1万円未満」で40.7%。次いで「1~2.9万円」が34.1%、「3~4.9万円」が13.5%という結果でした。3人に1人が月1万円未満の利用ということになります。
ただ、ここでメイン利用者とサブ利用者を分けて見ると、以下のようになりました。
- 1万円未満:13.6%/53.6%(サブ/メイン)
- 1~2.9万円:32.6%/34.8%(サブ/メイン)
- 3~4.9万円:24.2%/8.3%(サブ/メイン)
- 5~9.9万円:21.2%/2.5%(サブ/メイン)
- 10万円以上:8.3%/0.7%(サブ/メイン)

メイン利用者は月3万円以上が53.7%と過半数。一方サブ利用者は11.5%にとどまります。サブ利用者の半数以上は「月1万円未満」のライト利用ということになり、「特定の日にイオンで買い物するためだけに使う」スタイルが多いことがわかります。利用頻度も同じ傾向で、「週3回以上使う」と答えた人はメイン利用者で22.7%、サブ利用者ではわずか5.4%。利用シーンの濃さが、そのまま満足度の差につながっているようです。
イオンカードの支払い方法と利用シーン

Q9_主な利用シーン分布(n=408)

主な利用シーンを聞いたところ、最も多かったのは「イオン・イオンスタイル」、次いで「イオングループ(マックスバリュ等)」、「提携先店舗(KASUMI等)」と、イオン系列での日常的な買い物が圧倒的でした。支払い方法では「一括払い」が大多数。次いで「タッチ決済(コンタクトレス)」「WAONへのチャージ(オートチャージ含む)」「AEON Pay(イオンペイ)」が続きます。

また、実際に恩恵を感じている特典(複数回答可)では、以下が上位でした。

Q13_実際に使っている特典TOP5(n=408・複数回答可)

- イオングループ優遇(特定日・割引等):58.1%
- 通常時のポイント還元:51.5%
- WAON関連(チャージ・オートチャージ・ポイント等):35.5%
- キャンペーン(入会・利用・特定日):13.2%
- 提携先の優待:6.1%

「20日・30日のお客様感謝デーで5%オフ」「WAONポイント」といった、イオン系列に特化した特典が体感的なメリットの中心です。
「イオンで5の付く日のポイント5倍の還元サービスや、20日と30日が5%OFFになるという割引の恩恵を十分に受けているように感じているため、非常に満足しています」(40代・男性・メイン利用者)
「WAONのオートチャージでもポイントが貯まるので、現金でチャージする手間がなく、効率的にポイントが貯まる点に満足しています」(30代・男性・サブ利用者)

なお、イオンカードは公共料金の支払いでもポイントが貯まるカードです。
総合満足度は「とても満足」「満足」を合わせて58.9%

Q16_総合満足度(n=408)

メインのイオンカードの総合満足度を聞いたところ、「とても満足」6.4%、「満足」52.5%、「ふつう」39.2%、「不満」1.7%、「とても不満」0.2%という結果でした。「満足」以上は58.9%にのぼります。
注目すべきはメイン利用者とサブ利用者の差。
メイン利用者:満足以上 74.2%

サブ利用者:満足以上 51.4%

その差は22.8ptと大きく、使い方によって評価が分かれていることがわかります。さらに利用頻度別で見ると、週3回以上のヘビーユーザーでは満足以上が84.4%まで跳ね上がります。「お得さの実感」も同じ構造で、週3回以上利用者では「実感する」が88.9%、月1回程度の利用者では58.6%と30pt以上の差がついています。つまり、イオンカードは「イオン系列で頻繁に買い物する人にとっては満足度が高いが、ライト利用ではメリットを感じにくい」というカードだと言えそうです。
「カード使い分ける手間なく、レジで即5%オフになる快感は、家計を預かる身として大きな安心感に繋がります。気づけば無料でゴールドカードへ昇格できる『お得の積み重ね』が、長く愛用したくなる最大の理由です」(40代・女性・メイン利用者・週3回以上)

「普段の何気ない買い物で使うと、ほぼ魅力を感じない。かといって、イオン系列の店も、そこまで頻繁に使わないので、感じ方としては『普通のカード』におさまっています」(40代・男性・サブ利用者)

イオンカードの満足している点・不満な点は?

Q17_満足している点(n=408・複数回答可)

Q17_不満に感じている点(n=408・複数回答可)

満足している点(複数回答可)の上位は次のとおりです。
- 還元・割引:68.6%
- 使える店の多さ:41.2%
- アプリ・明細:14.0%
- 発行のスムーズさ:10.8%
- デザイン:8.3%

一方、不満・改善してほしい点(複数回答可)の上位は次のとおりでした。
- 特にない:34.1%
- 提携先以外だと弱い:23.3%
- 還元が思ったより高くない:19.6%
- 特典条件がわかりにくい:13.2%
- キャンペーンが複雑:10.8%

「特にない」が最多なのは、ある意味で大きな不満は抱きにくいカードだということ。ただし、その次に「提携先以外だと弱い」と「還元が思ったより高くない」が続いており、「イオンの中ではお得だが外に出ると物足りない」というリアルな評価も浮かび上がります。特に低評価層(おすすめ度1~6点・n=190)に絞ると、不満点トップは「還元が思ったより高くない」31.1%。一方で高評価層(9~10点・n=37)では同じ項目が0%という対照的な結果でした。「還元率をどう感じるか」が評価の分かれ目になっているようです。
「イオン以外のお店だと通常日は0.5%しか還元されないので限られた使い方しか出来ず、利用頻度が少ない現状なので不満に感じています。また、ポイント還元が200円での基準なので、他社より基準が高いことも不満の一つです」(30代・男性・サブ利用者)
「WAONポイントとWAON POINTの違いが今もよくわかっていません。同じように使えないのが不便に感じることがあります」(50代・女性・サブ利用者)

「特典がわかりにくい」「ポイント体系が複雑」という声は自由記述でも複数挙がっており、設計の複雑さがライト利用者の満足度を下げる要因になっている可能性があります。なお、WAONカードとイオンカードの違いがわかりにくいという方もいるようです。
友達にイオンカードをすすめたい?率直な評価

Q31_おすすめ度分布(10点満点・n=408)

おすすめしたい度を10点満点で聞いたところ、平均は6.6点という結果でした。
- 9~10点(高評価):9.1%
- 7~8点(普通):44.4%
- 1~6点(低評価):46.6%

最も多かったのは7点(22.8%)で、6点(21.6%)、8点(21.6%)と続きます。極端に高評価でも低評価でもない「ほどほど」の層が中心の分布です。利用頻度別では、週3回以上利用者の平均が7.38点、月1回程度の利用者では6.02点と1.4pt近い差がついています。

その点数を付けた理由として最も多く挙がったのは「イオングループで特典が使いやすいから」(38.0%相当・155名)。次いで「還元・割引がお得だから」(24.5%相当・100名)、「WAON/AEON Pay/タッチ決済など支払いが便利だから」(10.3%相当・42名)と続きます。評価の理由もやはり「イオングループでの使い勝手」が中心。逆に低評価の理由としては「還元が期待より高くない」「他社カードの方が魅力的」「提携先以外だとメリットが薄い」が並びました。
「イオンで使うとお得な日もあり、便利だと思います」(40代・男性・メイン利用者)
「ポイント還元率は楽天カードと大差なく、大きなメリットを感じない」(30代・男性・サブ利用者)

「乗り換えたい」と強く思っているわけではないが、「もう一押し欲しい」という率直な感想が、おすすめ度6~7点という中庸な評価につながっているようです。
イオンカードの申込みは「Web」「店頭」、審査のスムーズ感は95%

Q21_申込方法(n=408)

イオンカードの申込方法を聞いたところ、「Web(公式サイト)から」が53.4%でトップ。次いで「店頭(イオン等)で」32.4%、「店頭の申込カウンター/イベントブースで」10.8%、「家族カードとして」2.0%、「アプリから」1.5%でした。申込時に使った端末は、「店頭端末」37.7%、「パソコン」30.6%、「スマートフォン」29.4%とほぼ三分されています。

審査結果が届くまでの体感時間は、最も多いのが「当日中」25.5%。次いで「1~2日」20.6%、「30分以内」15.2%、「3~5日」15.0%と、即日~数日で結果が出ているケースが多数派です。審査の「スムーズさ」については、「とてもスムーズだった」17.2%、「まあスムーズだった」47.8%、「ふつう」34.1%で、合計99.1%が「ふつう以上」と回答。「やや手間がかかった」と答えたのはわずか1.0%でした。申込手続きのわかりやすさ満足度も、「とても満足」13.2%+「満足」40.4%=53.6%が満足以上の評価。発行プロセスについては特に問題はなさそうです。
「イオン銀行の口座を持っているとカードの審査もスピーディーですぐに手に入るので便利」(30代・女性・メイン利用者)
「フリーランスで収入が少ない私でも、スムーズに発行審査が通りました。年会費も無料です」(50代・男性・サブ利用者)

イオンカードの申し込み方法イオンカードのお得な作り方について詳しく知りたい方は、クレジットカードおすすめ研究所の記事を参考にしてください。
イオンカードと比較したカードは「楽天カード」

Q29_発行時に比較したカードTOP5(n=408・複数回答可)

イオンカード発行時に比較検討したカードを聞いたところ、最も多かった答えは「比較していない」で55.4%(226名)。半数以上の人が、特に比較せずにイオンカードを選んだことがわかります。比較したカードの中で最多だったのは「楽天カード」29.2%(119名)。次いで「PayPayカード」7.1%、「三井住友カード(NL)」5.1%、「dカード」4.4%、「楽天ゴールドカード」2.9%という結果でした。発行のきっかけは「店頭で勧誘された」(27.5%)、「Web広告・比較記事を見た」(18.1%)、「家族・友人の紹介」(16.4%)が上位。イオン系列の生活圏や広告経由で発生することが多く、「比較せずにそのまま申し込む」ようです。
まとめ:イオンカードは「イオン経済圏で生活している人のカード」それ以外には"あと一歩"足りない可能性
今回の調査から見えたイオンカードの実態を整理すると、以下のようになります。
- 利用者の約3人に2人がサブカードとして保有。メインは楽天カードという人が過半数(53.3%)
- 選んだ理由は「年会費無料」「イオングループでお得」「WAONが便利」が三本柱
- 満足度はメイン利用者74.2%・サブ利用者51.4%と、使い方によって22.8ptの差
- 不満点は「提携先以外だと弱い」「還元が思ったより高くない」「特典条件がわかりにくい」
- おすすめ度平均は6.6点。ヘビーユーザーは7.4点と高め

この結果から、イオンカードは、「イオングループで頻繁に買い物する人にとっては節約効果を実感しやすいカード」だと言えそうです。逆に言えば、生活圏にイオン系列の店舗が少なかったり、利用頻度が低い場合には、メインカードとして十分なお得さを感じにくいかもしれません。おすすめのイオンカードや選び方が気になる方は、イオンカードの種類と選び方もあわせてご覧ください。イオンカードセレクトとの比較ポイントは、イオンカードとイオンカードセレクトの違いを見てください。

※自由記述コメントは回答者の声を一部抜粋したものであり、全回答者の傾向をそのまま代表するものではありません。 ※回答内容は趣旨を変えない範囲で表記を整えています。
調査概要

回答者属性
性別:男性223名(54.7%)/女性185名(45.3%)
年代:20代5.6%/30代24.3%/40代35.3%(最多)/50代24.0%/60代9.8%/70代以上1.0%
居住地TOP5:東京12.0%・大阪8.1%・神奈川7.6%・愛知7.1%・北海道7.1%
回答地域:47都道府県中46都道府県から回答(広域分散)
40代を中心とする30~50代の中堅層が83.6%を占めており、イオン系列で日常的に買い物をする家計の中核層がメインの回答者であることがデータからも裏付けられました。
会社概要

引用・参照ルール
アドバイザーナビ株式会社は、クレジットカード・資産運用・FXなど金融分野の情報メディアを運営しています。特にクレジットカード領域では、カードの比較・選び方・活用法に関する情報を発信しています。本資料は、アドバイザーナビ株式会社が2026年2月に実施した調査データをもとに作成しています。引用・転載の際は、出典名の明記のうえ、調査元データ(PDF)を参照してください。
出典アドバイザーナビ株式会社「イオンカードに関する実態調査(2026年2月)」
※可能な場合は、会社名「アドバイザーナビ株式会社」に当社サイトURL(https://adviser-navi.co.jp/)の貼付もお願いします。データ・数値の改変はご遠慮ください。
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